本日(米国時間10/20)の取引終了後、Appleは会計第4四半期の決算報告を発表した。売上は421億ドル、1株当たり利益は1.42ドルだった。アナリストの予測は、それぞれ398.5億ドルと1.31ドルだった。
同四半期、Appleの純益は85億ドルで、前年同期の2013年会計Q4の75億ドルから13.3%上昇した。売上は12%アップだった(前年同期は375億ドル)。
期間中同社はiPhone 3930万台、iPad 1230万台、Mac 550万台を販売した。
通常取引で2%高だった同社株は、予測を上回る決算発表後の時間外取引でさらに値を上げた。直近四半期は、売上374億ドル、1株当たり利益1.28ドルだった。
Appleは最近、新しいiPhone製品であるiPhone 6およびiPhone 6 Plusを発売し、初月売上は過去のどの機種よりも好調だったことを公表した。Appleは新しいiPadも数種類発表した。市場には ― TechCrunchを含め ― iPadの種類が多すぎるという抵抗が生じている。あなたが欲しいのは、iPhone 6 Plusなのか、iPad Air 2なのか、iPad mini 2なのか、それともiPad mini 3なのか?本当におわかりだろうか。
今期の売上は、ホリデーシーズンを含む同社の暦年第4、会計第1四半期の序言でもある。Appleの売上には、ある程度季節変動性がありこの時期に上昇する。同四半期は、さらに売上増が期待できる新しいApple製品の恩恵を、丸々受けることのできる四半期でもある。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)