AppleCare+、海外でもiPhone、iPad、iPodsの修理、交換が可能に

Appleは、新しいiPhoneの発表と共に、AppleCare+ のプランを変更した。これからは、自国だけでなくAppleCare+を提供しているどの国でも、iPhone、iPad、iPodのサービスを受けられるようになる。

この変更は、海外旅行中であっても、自分の国でAppleCare+を購入していればサービスを受けられることを意味している。これまでは、購入した国でしかサービスを受けられなかった。ただし、どの国でもあらゆる交換や修理が可能というわけではないことに注意されたい。特定のiPhoneモデルをストックしていない国もあるからだ。例えばCDMAのiPhone 5はブラジルでは販売されていないため交換もできない。

また、当地でAppleCare+に特別なルールが規定されている場合は、それが適用される。しかし殆どの場合、旅行者にとって修理や交換の新しい選択肢が増えることになる。

iPhone、iPod、iPadがAppleCare+でカバーされるようになる国は、オーストリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、アイルランド、イタリア、日本、オランダ、シンガポール、スペイン、スイス、英国、および米国。Appleは最近、AppleCare+を提供する国を拡大すると共に、サービル料金も「1件」当たり39ドルから79ドルへと値上げした。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。