今年はスタートレックの50周年にあたる。ウィリアム・シャトナーとレオナルド・ニモイ主演のオリジナルテレビ版が1966年に放映されてからのことだ。Facebookは、この機会を少々変わった形で祝福しようとしている。まず、Facebook上でスタートレックあるいはSFコンテンツに「いいね!」をつけたり、何らかの反応をしたユーザーのニュースフィードには、先頭にパーソナライズされた挨拶メッセージが表示される。また、自分のプロフィール写真を、特別なカスタム・フレームに入れることができる。そして、おそらく一番重要なのは、リアクション用絵文字がシリーズの主要登場人物に因んだものに変わることだ。
Messengerマーケティングの責任者、Lindsey Shepardが今日のMedium記事で、Facebookの様々な祝い方について書いている。そこにはFacebookのクリエイティブチームがU.S.S.エンタープライズのすばらしいペーパークラフトを作ってるところのフォトギャラリーもある(下で見られる)。これはカスタマイズ版アートワークを作るのに使われた。
しかし最大の呼び物は新しいリアクション絵文字。Like[いいね!]、Love[超いいね!]、Haha[うけるね]、Wow[すごいね]、Sad[悲しいね]、Angry[ひどいね]のカスタマイズ版だ。Facebookがデザインの題材に選んだのは、スタートレックの初代シリーズから、The Next Generation[TNG:新スタートレック]まで多岐にわたり、年の離れたトレッカー層のいずれもが楽しむことができる(ただし、個人の献身の度合によって使える絵文字が変わる。TNGのピュアリストが表現できるのは悲しみと怒りと愛だけで、オリジナル版愛好家たちは、怒りとユーモアと愛と驚きを利用できる。
スタートレックの記念コンテンツを利用できるのは米国とカナダのユーザーのみで、期間限定。しかも、Facebookが定めたスタートレックファンとして認められた人だけだ。私はファンを自認しているが、残念ながら新機能を見られるほどのファンではないようだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)