Facebook、Google PlayのAndroid Beta Programでベータ版を公開

今日(米国時間6/27)、FacebookはAndroid Betaプログラムで新しいFacebookのベータ版を公開した。Google Play上で開始されたAndroid Betaプログラムは正式公開前のベータ版をユーザーがテストし、デベロッパーにバグなどを報告できるようにするプラットフォームだ。

プロダクト・マネージャーのRagavan Srinivasanは「これによってユーザーからフィードバックを収集し、一般公開前にプロダクトが改善できるようにするのが目的だ」と説明する。

Facebookはブログ記事で詳しく説明しているが、サインアップはこちらからできる。参加の手順は次のとおり。

  • Google GroupsまたはGoogle+のFacebook For Android Beta Testers Groupのメンバーに登録する
  • Googleのベータテスト約款に同意する。
  • ベータアプリをダウンロード、インストールして利用する。スワイプすると表示されるバグ・レポートでフィードバックを送信する。
  • ベータテスターのFacebook Groupに参加する(任意だが、強く薦めている)。

FacebookがGoogleのソーシャル・ネットワークを利用してベータテストを行うのを奇妙に感じる読者もいるだろうが、Google GlassのFacebookアプリのように、両者は実務レベルではこれまでもしばしば協力している。.

FacebookはQualcomm、HTC、Ericsson、Sony、Huawei、MediaTekにベータ・アプリを提供している。Facebookのヘビーユーザーは友だちに先駆けて新機能が使えるが、その代わりに多少のバグに遭遇することは覚悟する必要がある。

「新機能を素早く作ってしゃにむに公開してしまう」という初期Facebookの方式は、アップデートのたびにたちまち何百万人ものAndroidユーザーがダウンロードを始める規模になってはリスクが大きすぎることになったようだ。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


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TechCrunch Japan

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