Googleがライトビームを使うインターネット接続をインド農村部で展開

Googleは、世界中の農村部がインターネットに接続できるために、ライトビーム(light beam(s), 光線)を使う方法を準備している。今日の発表では、その展開はまずインドから、となる。

同社は、人口5000万を抱えるアーンドラプラデーシュ州の通信事業者と共に、そのFree Space Optical Communications(FSOC, 空中光通信)と呼ばれる技術を実用化しようとしている。それは、光のビームを使って高速大容量の長距離インターネット接続を提供する技術だ。

パートナーのAP State FiberNetは1月から2000のFSOCリンクを導入し、同州のネットワークバックボーンをそれらに対してもサポートしていく。Googleのそのプロジェクトは、Googleによると、“同州で数千名の人びとをサポートしている、セルタワーやWi-Fiホットスポットなどの主要なアクセスポイントにはアクセスできない、危機的な格差を填(う)める”ことがねらいだ。

同社によると、インド政府の計画では2019年までに1200万世帯をインターネットに接続する、としており、Googleのこのプロジェクトはその政府施策の一環でもある。

このプロジェクトのアイデアは、Google Xが、遠隔地のための熱気球を使った接続プロジェクトで、末端伝送ラインとしてFSOCを使ったことがきっかけだ。リーダーのBaris Erkmenの説明によると、のちに彼らは、FSOCを単独でも使えることに気づいた。

Google Xのチームがアーンドラプラデーシュ州に出向し、FSOCの展開を行う。Erkmenによると、要請があれば他の企業や組織にも喜んで協力するそうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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