Googleの音声検索の歴史は長い。しかし現在まで音声検索をフルにサポートしている言語は英語だけだった(部分的には数十の言語がサポートされている)。つまりGoogleが質問に答える音声は英語だけだった。今日(米国時間12/5)からそれが変わる。Googleは「iOSとAndroidの検索アプリで日本語、ドイツ語、フランス語で質問に答えることができるようになった」と発表した。
当然だが、これらはGoogleの知識グラフ(Knowledge Graph)がサポートしている言語だ。 それらの言語で質問に答えるためには Googleは質問者の意図を正しく理解しなくてはならない(少なくとも高い確率で正しく推測できる必要がある)。今回の拡張につづいて現在Knowledge Graphがサポートしている他の言語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、イタリア語が近く追加されることになるだろう。
日本語、ドイツ語、フランス語が話せるユーザーはモバイル・デバイスですぐに試すことができる。たとえば、“Wo bekomme ich Kaffee in München?”と尋ねれば、Googleはミュンヘンの有名なコーヒーショップを教えてくれる。
音声回答は現在モバイル版でのみ提供されているが、すべての機能をすべてプラットフォームで同じように提供するというGoogleの方針を考えると、近くウェブ版にも登場する可能性が高い。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)