月曜日の夜にゴミを出すようになど、家族にメッセージ(小言)を伝えなければならないこともあるだろう。そして現在、より攻撃的でない方法として、本人ではなくGoogle アシスタントを通じてリマインダーを送ることが可能になった。
必要なのは「ねえ、グーグル、アレックスに午後8時にゴミを出すようにいってくれ」というだけだ。家族(またはGoogleのファミリーグループに追加したルームメイト)はスマートフォンやスマートディスプレイから通知を受けることになる。
「Google アシスタントの通知機能を使えば、家族や同居人との家や外出先での作業や整理が簡単になります」とGoogleは説明している。「つまり、パートナーやルームメイトに、食料品を受け取ったり、定期的な支払いをしてもらったり、犬を散歩させたり、励ましのメッセージ(Google、マリーに明日の試験がうまくいくように伝えてくれ)が送れるのだ」。
Maryは直接この励ましを伝えてもらった方がうれしいのは間違いないが、ときにはGoogle アシスタントを使わなければならないこともあるだろう。
技術的には、リマインダーを送信する相手は連絡先リストとGoogle Familyグループに登録されている必要がある。また、スマートディスプレイやスマートスピーカーで利用するには、Voice Matchを設定する必要がある。13歳未満の子供なら「Family Link」 で親がアカウントを設定できる。
この新機能は、米国、英国、オーストラリアにて英語言語かつスマートフォン、スマートスピーカー、スマートディスプレイで利用できるようになる。また他のGoogleのリマインダーと同様、メッセージが表示される時間と場所を設定できる。
なお、ありがたいことに 「Assistant Settings」のメニューに他人からのリマインダーをブロックする機能も新たに追加されている。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)