スマートアシスタントを安価なハードウェアで提供する、という発想を持ち得なかった他社を出しぬいて、Amazonはまんまと家庭に入り込んだ。あわてた他社は今、追いつこうと必死だ。Xmas商戦が目の前に迫った今日(米国時間12/17)、Googleも果敢な努力を披露している。
同社のHomeハブ(Google Home)は10月から小売店に登場しているが、最初から非常に多くの機能を約束している。そして今週は、そのデバイスにたくさんの新しいコントロールが加わった。昨日は、インターネット常時接続の同機が、Netflixをサポートし、一部のテレビ番組の再生、すでに見た(または見たくない)‘回’のスキップ、巻き戻し、ポーズ、Chromecast経由で字幕の表示、などができるようになった。
Google Photosのサポートも予定に載っていた(これもChromecastが必要)。場所や物、日付、アルバムなどを指定して画像をテレビの大画面で見られる。
またHomeの上でおよそ30社の“アクション”を実行できる。Domino’sでピザの注文、CNNや The Wall Street Journalはニュース、さらに、ProductHuntやWebMDのようなサービスもある。WebMDには健康関連の質問ができるから、“おいおいGoogle、この急激な大盤振る舞いは一体何だい?”、と聞いてみたいね。