夢でなければ、おもしろい話だ。今日(米国時間1/27)Google Mapsは、タイの首都バンコクを含む広大な土地を、世界最大の公園に変えてしまった。
モバイルアプリやWebブラウザーでGoogle Mapsを開き、タイの首都を調べた人は、その都市全体と、その周辺の大部分がグリーンになっていることに気づくだろう。グリーンは草の色、そして公園を意味している。
グリーンがとても目立つ
これは、バンコクにとっては嬉しい変化かもしれない。同市は大気汚染のひどい上位100都市に選ばれているが、グリーンに変わったのは同市の都市再生努力の結果ではない。どうやらこれはGoogleのミスで、この国のThung Yai Naresuan野生保護区の境界を間違えて描いたためだ、とKhao Sodが報じている。おかげでおもしろい画面になったけど、これでは本物の公園がどこにあるのか分からない。
すでに誰かが直し作業にとりかかっているはずだから、見るなら今の内だ。
世界最大のインターネット企業がタイでドジッたのは、今回が初めてではない。Facebookはクリスマスの直後に、偽ニュース記事に騙されて、バンコクに対してSafety Checkサービスを発動した。