Hillary Clintonがまたメールでドジ: 立候補公式発表より前に側近がメールでネタばれしていた

AP HILLARY CLINTON TWITTER I FILE MLT

Hillary Clintonが大統領への立候補を公式に表明した。すなわちClintonは今日(米国時間4/12)の午後Twitterで、2016年の合衆国の大統領選への参戦を表明した。ここ数年、立候補は確実と思われてきたが、その推測が事実に変わった。

しかしそのツイートは、Clintonの側近John Podestaが2008年の選挙戦でClintonを支援した人たちにメールを送った後にポストされた。そのメールは、政治記者たちが木曜日(米国時間4/9)以来予期していたものを、いわば“ネタばれ”してしまった:

Hillary Clinton presidential bid

Clintonがメールでつまずいたのはこれが初めてではない。先月のはじめには、彼女が国務省で執務中に、政府のアカウントではなく自分の個人的なメールサーバを使ったことが明らかになった。この件がホットに報道されている間は、それは来たるべき大統領選の妨げになると騒がれたが、ニュースは意外と早く引き潮になった。

Twitterのツイートに加えてClintonのチームは、すでに選挙戦のための公式サイトを立ち上げていた。そこには、選挙民にClintonの人物像を知ってもらうための経歴書的なページもある。

今日の発表に投じられた“建設的批判”は、キャンペーンのロゴに関するものだ:

[Hillaryのキャンペーンロゴは運送会社みたいだ。]

[Hillaryのロゴは大きな赤い矢印が候補者の名前hillaryclintonを指している。おかしなデザインだ。]

もちろん、ソーシャルメディア上に彼女の選挙戦への厳しい批判が登場するのにも、時間はかからなかった。支援者へのメールが送られた数分後には、アンチHillaryのハッシュタグがTwitte上に嵐を喚(よ)んだ:

[Clintonのキャンペーンがローンチして15分後に、”Hillary Clinton”よりも人気が高くなったTwitterの唯一のトレンドは#WhyImNotVotingForHillaryだ。]

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。