Instagramは11月にライブ動画配信機能を発表した。これはユーザーが自身のフォロワーにリアルタイムで起きていることを撮影して配信できる機能だ。また、ユーザーはInstagramのアルゴリズムが選ぶ、今この瞬間に起きているライブ動画コンテンツを視聴することができる。数日内にまずはアメリカ全土でこの機能をリリースする。
ライブ動画機能はInstagram Stories内から利用できる。Storeisのカメラをスワイプし、トグルをタップするとライブモードになる。ライブ動画はInstagramやStoriesなどに保存されることはなく、ユーザーが実際に配信している最中しかフォロワーはその動画を視聴することができない。
それがInstagramの親会社Facebookを始め、他のサービスとの主な違いだ。そして、これは大きな違いである。ユーザーは後でまた視聴できる動画を撮影するのと、本当にその時しか見ることができない、今この瞬間に起きていることを撮影するのとでは接し方が変わるだろう。
しかし、そのためにフォロワーは動画を見逃しやすくなる。Instagramはライブ動画を見つける新たな方法も提供する。アメリカのユーザーには、Exploreタブに「トップライブ動画」が表示されるようになる。そこには現在配信中の優良コンテンツがいくつか表示するという。このコンテンツはInstagramのアルゴリズムが調整しているものだ。他の競合となるライブ動画プラットフォームと比べると、簡単にライブ動画を発見できて賢い機能だ。
先ほども伝えたように、この機能は数日内にアメリカ全土でリリース予定だ。ライブ配信をしたい、あるいはライブ動画を見たい人はInstagramのアップデートが到着しているかチェックしてみるといいだろう。
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(翻訳:Nozomi Okuma /Website)