iOS 12はまだ出たばかりだが、Appleはすでにデベロッパー向けにiOS 12.1のベータ版をテストしている。 Steve Troughton-SmithとGuilherme Ramboは、新しいiPadがFace IDに対応することを示すコードを発見した。
まず、Face IDそのものに変更がある。iOS 12.1betaには、横位置画面への言及がある。iPhoneのFace IDは縦位置に限定されている。もっともこの制限に気づいていてない人も多いだろう。なぜなら、ロック画面とホーム画面は縦位置のみだからだ。
しかしiPadでは話が違う。多くの人が横位置で使っている。さらに、横位置で使う場合でもホームボタンを左に置く人も右に置く人もいる。
つまり、Face IDをiPadに持ってくるためには、複数の画面方向に対応する必要がある。このベータ版は、次のiPadに同梱されるバージョンのiOSかもしれない。
これでも足りないなら、設定の参照ファイルには 新しいデバイスのコードネームがある。このデバイスはiPad2018Fallと呼ばれていて、すぐそこにきている新しいiPadを意味していることは明らかだ。
以前アナリストのMing-Chi Kuoは、iPad ProがLightningからUSB-Cに変わる可能性を示唆していた。これは、アクセサリーに山ほどの可能性をもたらす。たとえば、外部モニターをドングルを使わずにつないで、ビデオを送りこむことができる。
iPhoneユーザーにとって、iOS 12.1では、バグ修正のほかに、グループFaceTimeが復活する。iOS 12の公開直前に削除された機能だ。まだバグが多いようなら、Appleは再度この機能を外す可能性がある。Memojiがデバイス間のiCloud同期に対応するかもしれない。Face ID付きiPad Proで便利だろう。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )