Laplockは、TechCrunch Disrupt Londonのハッカソンで生まれたばかりの小さなアプリだ。Martin Saint-MacaryとIvan Maederのふたりが、24時間休みなく働いてMacをロックするための誰にでも使えるアプリを作った。しくみはこうだ。
LaplockはMacのメニューバーに置かれる。インストールして、自分の携帯電話番号かYoアカウントを入力すれば準備完了だ。それ以降、あなたがノートパソコンのふたを閉じて席を外している間に、誰かが電源ケーブルを抜くと、スピーカーからアラーム音が鳴り響き、携帯電話に通知が送られてくる。
通知は、短いテキストメッセージまたはYoで送られる。うまく届かない場合、アプリは電話をかける。この通知を送るために、ハッカーたちはNexmo APIを使用した。
Saint-Macaryは、ベルリンのDisruptハッカソンで次点に入ったチームのメンバーだが、Maederにとっては初めてのハッカソンだった。ふたりは昨日会場で出会い、すぐにこのプロジェクトを開始した。
「2日間フルタイムで何かをやり通すのはすばらしいことだ。普段そんな機会はない」とMaederは言った。
私は彼に少しは寝られたのか尋ねた。椅子をふたつ並べて何時間か眠ったそうだ。「このハッカソンは、10日間にも感じられた」と彼は言った。
結果を見る限り、その努力は報われたようだ ― 私はこの後すぐインストールするつもりだ。アプリはLaplockのウェブサイトで今すぐダウンロード可能で、Mac App Storeにも申請中。
良い仕事をしたふたりには、昼寝を楽しんでほしい。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)