MicrosoftはSurfaceを買ってくれたユーザーのMacBookを650ドルで下取りする(アメリカのみ、11月10日まで)

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Surface Bookのニューモデルは今週、どさくさまぎれで影が薄くなってしまった。しかしそれもしょうがない。ニューヨークで行われたMicrosoft自身のイベントでは、Surface StudioとWindows 10 Creators Updateと3Dコンテンツの制作という派手な話題に、すべてをさらわれてしまった。それにもちろん、Appleのイベントが追い打ちをかけた。

しかしMicrosoftは、簡単にあきらめる方ではない。今度は、購入時の下取り制度で、MacBook Proの行く手を阻もうとしている。MacBookのユーザーに、Surfaceのペン入力やタッチスクリーンの価値を認めてもらいたいのだ。そこで、Surface ProやSurface Bookの購入と同時にAppleのラップトップを下取りに出す人には、650ドルを進呈する。

これも一種の宣伝企画だが、これまでAppleの一人舞台だったクリエイティブの分野に意欲を示し始めたMicrosoftは、いわば下取りという、ちょっとどぎついギャグで、Appleのラップトップにない、Surfaceのクリエイター指向のアドバンテージを訴求したいのだ。

Microsoftによると、“Surface Pro 4やSurface Bookのユーザーの97%が、タッチ入力を日常的に使っている”、という。Appleが一貫して、コンピューターにはタッチを避けていること、それをせずにTouch Barという、ディスプレイとキーボードのあいだに鎮座する独特の入力方式を新しいMacBook Proでは採用したことに、Microsoftはネガティブのラベルを貼り、あくまでもSurfaceをポジティブとして目立たせたい。

この下取りキャンペーンは11月10日まで、Microsoftのアメリカのストアおよびネット上で展開される。

〔参考: 今のお値段。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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