うん、確かにクールだよ。Windows 10のCreators UpdateバージョンとSurface Studioを一緒にしたド派手なプレゼンの中で、Surface Dialはやや影が薄かったが、でもこのワイヤレスのPC周辺装置は、Microsoftの製品を対話的に操作するための、新しくておもしろい方法だ。
‘ダイヤル’という名前と、その姿や形から、使い方などだいたいの見当はつく。このダイヤルは、機能としては一種のワイヤレスのノブ(つまみ)で、そこにいろんなタスクを割り当てられる。今日のSurface Studioのデモの最後の方では、文書の上の手書きの注記を表示したり隠したりする使い方が紹介された。
このようなデバイスの用途は無限にあるとも思われるが、今日Microsoftが見せたのは、音量と輝度を調節するなどの、単純なものばかりだ。コンピューターと同期させた使い方では、ディスプレイ上にもダイヤルが表示される(上図およびトップ画像)。Surface Studioは画面が広いから、こんな使い方が便利だろう。
お値段と発売時期の発表はなかったが、そのほかのSurfaceデバイス…Surface Pro 3, 4やSurface Book…でも使えるそうだ。ということは、Surface Studioとは別個に買える、ということだろう。でも、発売は遅くない方が良いね。