Nintendoはゲームコンソール機のSwitchを1000万台販売したと発表した。
去る3月に発売された同機は、Nintendoの最近のスーパースター製品だったWiiと同じようなペースで売れている。Wiiは累計1億台以上売れた。NPD Groupは、Switchは発売後10カ月間の販売台数でWiiを20%上回る可能性があると言っている。
Switchの爆発的売れ行きには2つの要素が貢献している。
一つはSwitchがハイブリッドデバイスであること。
2006年にWiiが発売されて以来、われわれの生活は劇変した。自分のデジタルライフを常に持ち歩くことにすっかり慣れてしまった。ポータブルゲーム機は以前からあったが、Switchと比較できるようなものはなかった。テレビにも接続ができて、ちゃんとしたコントローラーを使って本格的に腰を据えたゲーム体験が可能だ。
もう一つSwitchの売れ行きに貢献している要素はゲームそのものだ。スーパーマリオやマリオカート、ゼルダといった懐古的タイトルがSwitch向けに再創造された。中でもスーパーマリオ オデッセイは米国で史上最も速く売れているマリオ作品 だ。
さらにアームズ、スプラトゥーン2といった新作もこのハイブリッドコンソールでプレイするのに最適だ。
本格的なホリデーシーズンを迎えて、さらに多くのSwitchが飛ぶように売れるのを見ることになりそうだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )