noteがBASEとの資本業務提携を発表、クリエイターのファン形成・集客・販売を支援

noteがBASEとの資本業務提携を発表、クリエイターのファン形成・集客・販売を支援

メディアプラットフォーム「note」(ノート。Android版iOS版)を運営するnoteは1月12日、Eコマースプラットフォーム「BASE」(ベイス)を提供するBASEを引受先とする第三者割当増資による資金調達と、資本業務提携契約の締結を発表した。今回の提携により、D2Cビジネスを手がけるクリエイターや、個人やスモールビジネスで活動するクリエイターのファン形成・集客・販売を両社で支援していく。

ファン形成・集客・販路の拡大など両社の顧客に提供する価値の最大化を目的に、累計130万ショップ超(2021年1月時点)のBASE加盟店と会員登録数260万人以上のnoteのクリエイターをつなぎ、誰でもD2Cビジネスがしやすい環境を促進する。

まずは、noteを活用し商品・ブランドの背景にあるストーリーや作り手の思いを発信し、発信した情報に共感したファンが「BASE」で開設されたネットショップで商品を購入する流れをスムーズにする機能開発を共同で進めていく。

  • noteとBASEで開設されたネットショップ、相互への導線設置
  • BASEで開設されたネットショップの管理画面から、noteに記事を投稿できる機能の設置
  • noteのショッピングカテゴリーの記事が集まるメディアの活性化

BASEは、「Payment to the People, Power to the People.」をミッションに決済の簡易化に取り組む企業。主力事業である、ネットショップ作成サービス「BASE」を通じ、個人やスモールチームがクレジットカード決済やキャリア決済、後払い決済をはじめ多様な決済手段をできる限り簡易に導入できる環境や、資金調達をよりスムーズに実施できるサービスを提供。MSMB(Micro, Small and Medium Business)層を支援し、世界中の人々が自由に経済活動を行える基盤を構築している。

noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」をミッションに、表現と創作の仕組みづくりを行い、メディアプラットフォーム「note」は、クリエイターのあらゆる創作活動を支援。クリエイターがコンテンツを発表したり、サークルでファンや仲間と交流したり、ストアでお店やブランドオーナーが商品を販売したりといったことが可能となっている。また「note pro」では、企業や団体は情報発信を行える。コンテンツ配信サイト「cakes」(ケイクス)も運営している。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:資金調達(用語)
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TechCrunch Japan

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