音楽配信サービスのPandoraは、水曜日(米国時間12/16)の時間外取引で劇的な暴落の後、劇的な22%の急騰を見せた。投資家らが未来を占い、その後著作権料決定のニュースを知ったためだ。
投資家らは著作権料委員会の決定を一年中待ち続けていた。Pandoraや、iHeartRadioを始めとするその他のデジタルラジオサービスが、向こう5年間アーティストに支払う金額がこれで決まる。著作権料は、非購読者による再生が100曲につき17セントで、14セントから上昇した。購読者による再生は100曲につき22セント。
これは利益を出していない会社にとって、さらに費用が嵩むことになるが、Pandoraの投資家は最悪のシナリオを描いていたため、ニュースを聞いて株価が上がった。音楽業界の中には、100曲につき25セント以上を要求している人々もいる。
レコード会社と直接交渉しているSpotifyやApple Musicと異なり、Pandoraの著作権料は一律に固定で、これは同社がラジオサービスと見做されているためだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)