Pebbleの終わりが近づいてきた。最新のアップデートはクラウドサーバーへの依存をなくすことで、Pebbleウォッチの寿命を少しのばすだろう。これまでさまざまな操作に必要だったPebbleサーバーに接続をしなくても端末がを使えるようになった。
2016年11月にFitbitがPebbleを買収した時、不安がのしかかった。FitbitはPebbleウォッチのサポートを続けるのか? そうではなかったようだ。最終的にFitbitは、2017年いっぱい火を消さないことを宣言し、デバイスやユーザーが使っているクラウドサービスや、デベロッパーツール、APIなどのサポートを続けることを約束した。2018年については保証はない。
この最新アップデートは、Pebbleが終焉の準備をしていることをうかがわせる。最新のアプリには、認証サービスが利用できない時にログイン手順をスキップするかどうかのオプションが追加された。その場合でもアプリやファームウェアのサイドロード(公式サイト以外からのインストール)が可能だ。Pebbleチームは、Pebbleのサーバー接続設定を変更してサードパーティーサービスからアップデートを受けられるようにもしている。
リリースノートの全文はここにある。
数々の物語を生んだウェアラブルメーカーにとってこれが最後の主要アップデートになりそうだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)