これは驚き、JustBoomのおかげでロスレスオーディオが身近なものになった。それはRaspberry Piの拡張基板(hat)の集合(hats)で*、コンピューターにつなぐと高忠実度オーディオの再生や増幅ができる。この24ドルの“hats”の構成は、ロスレスDAC、小型アンプ、そしてCOAXと光オーディオによるハイレゾオーディオの出力だ。〔*: hat, 参考記事。〕
Neil Youngみたいに究極の高忠実度にこだわる人は、少なくともこの三つの低価格ソリューションがあれば、ロスレスの音楽ファイルをあまり苦労せずに再生できる。裸の基板を持ち歩くのはありえないから、ケースを買うか3Dプリントで自作するとよい。
こいつをPono〔Wikipedia〕にするには、どうするか? たぶん必要なのは、電源とLiPoバッテリー、何らかのスクリーン、そしてポータブルにするための入力システムだ。デスクの上だけで頑張るつもりなら、スクリーンレスのキットがある。Raspberry Piの知識も、もちろん必要だ。高度なDIYプロジェクトの第一歩、と考えるのが妥当だろうが、でも完全32ビットのHarvest Moonを聴けたら感動するだろうな。挑戦する価値はあるね。