最初のUDOOボードには大いに驚かされた。Raspberry PiとArduinoを融合したそのシステムは、シングルボード上で小さなコンピューターを動かすと同時に電子プロジェクトを制御する。それは非常にギークなツールでありかなりの人気を呼んだ。そして今、UDOOが帰ってきた。ずっと強力になって。
新しいUDOO Neoは、Raspberry Pi、Arduinoボード、9軸センサー、磁力計、加速度計、ジャイロスコーム、Wi-Fi、Bluetoothを塔載し、Androidも走る。つまり、このボードを自作のガジェット ― ドローン、ゲーム機等 ― に組み込めば、内蔵のArduinoを使ってスイッチやリレーやセンサーを読み書きして、物体の空間中の位置を特定することができる。
価格は49ドルからで9月に出荷される。私は初代のUDOOで遊んで非常に感銘を受け、作者たちは次期製品は相当クールなデバイスにすると約束した ― そして約束を守ったと私は思う。
UDOO Neoを何に使うかわからない人は、たぶんこのデバイスの対象ユーザーではない。しかし、いじり屋たちは山ほどの使い道を見つけ出すだろうし、ハードウェアにAndroidを移植しようと考えていた人たちもデュアルOSサポートを喜ぶだろう。一般にこの種のボードは優れたプロトタイピングツールであり、遊ぶのにも最高だ。息子と私は、初代UDOOでミニアーケードシステムと携帯電話を作った。
詳しくはKickstarterを参照されたい。すでに目標金額を大きく越えている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)