SQFTは、安い手数料で家を売買できる不動産アプリ

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家を買ったり売ったりしたことのある人なら、不動産業者の6%手数料がいかに高いか知っているだろう。SQFTは、この手数料を減らし、不動産屋の手を借りることなく家を売買できるアプリだ。

アプリをダウンロードして、自分の家を掲載すると決めたら、登録に必要な手順はSQFTが全部案内してくれる。ソフトウェアは、プロが撮った家の写真や特徴を載せたり、理想的な販売価格を決めるのも手伝ってくれる。

SQFTは、ユーザーの物件をTrulia、Zillow、MLSを始めとする450以上の不動産サイトに掲載する。アプリは、内見日程を決めたり、申し込みに返信したり、契約の署名をするところまで手助けしてくれる。つまり、SQFTを使えば家を買ったり売ったりするために、不動産業者と一度も顔を合わせる必要がない。

所有者に手続きをすべて委ねることで、SQFTは業界標準6%の手数料を2%以下に下げることを目標にしている。

SQFTの共同ファウンダー・CEO、James Simpsonは、SQFTのようなアプリにとって今は最高の時期だと言う。従来売り手は不動産業者にしかわからない家の価値に依存していたが、現在この情報は住宅所有者全員が自由に見ることができるので、業者に頼る必要はなくなった、とSimpsonは言う。

SQFTは iOS AppStore今すぐダウンロードできる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

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