Samsungは昨日(米国時間12/3)、来年の前半に5Gの携帯を市場に投入すると発表し、キャリアとしてVerizonの名を挙げていた。しかし今朝はAT&Tが慌(あわ)ただしく、まだ名前のないそのスマートフォンを2019年の前半に提供開始する、と声明した。
翌日版となったそのプレスリリースでAT&Tは、Verizonと同じく、ハンドセットに関する情報よりも、二社が関与したことに関する自画自賛を強調している。AT&Tは5Gの、“まだ誰も見たことのないような技術”を訴え、“顧客には最良のテクノロジーとイノベーションを提供する”と誓っている。
同社はまた、Samsungの無名機は同社が最初に計画していた5Gデバイスではない、と急いで加筆している。その名前は同社が10月に発表したモバイルのホットスポットの名前でもあるらしい。そのリリースの日程は発表されていないが、それもまた2019年の前半と見るのが、妥当なところだろう。
昨日も書いたように、OnePlusやMotorolaも来年の同じ時期に5Gハンドセットをリリースする、とすでに約束している。一方AppleのiPhoneが5Gに対応するのは、2020年だ。