Google Street Viewのカメラがこのほどガラパゴス島を再訪して、同地の大ウミガメの生態を追った。
同島のStreet Viewが初めて撮られたのは 2013年だったが、そのときはCharles Darwin Foundation(ダーウィン財団)とGalápagos National Park(ガラパゴス国立公園省)とパートナーして、画像を撮影した。昨年同社は同様の企画をスポンサーして、主に大ウミガメの撮影に協力した。それは同島の、いちばん目立つシンボルの一つだ。
このたびGoogle Mapsがそのときの画像でアップデートされたので、ユーザは島を仮想散策しながら、動物たちの自然の生態を見ることができる。
同社によると、撮影協力の目的は、同島で継続的に行われている自然保護努力の支援と、科学研究のためだ。すこし前には、あるウミガメの種が絶滅の危機に瀕し、しかしその後の努力のおかげで、今ではその種の個体数は上向きになっている。島には保護活動のための飼養施設があり、また天敵の駆除も行われている。