オンデマンド型シャトルのNearMeとスターフライヤー、北九州空港と市内を結ぶ空港送迎「スマートシャトル」を開始

オンデマンド型シャトルのNearMeとスターフライヤー、北九州空港と市内を結ぶ空港送迎「スマートシャトル」を開始

オンデマンド型シャトルサービスを手がけるNearMe(ニアミー)は3月30日、空港と市内を結ぶ送迎サービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)について、北九州空港に本拠を置く航空会社のスターフライヤーと提携を開始。北九州空港と北九州市内をドアツードアで結ぶ空港版スマートシャトルの予約を、同日よりスタートしたことを発表した(前日までの事前予約制のため運行開始は4月1日から)。九州エリアでは、福岡空港の送迎シャトルに続いて2空港目となる。

NearMeは、独自のAIを活用し、2019年夏に空港送迎版の「nearMe.Airport」(ニアミー エアポート)のサービスを開始。2022年2月、北九州市が行なう「スタートアップSDGsイノベーショントライアル事業(実証支援事業)」を通じ、北九州市内・苅田町と北九州空港をドアツードアで結ぶスマートシャトルの実証実験を実施した。今回その結果を受け、スターフライヤーの協力のもと北九州空港と市内を結ぶ送迎シャトルのサービス開始に至ったという。

nearMe.Airportは、北の新千歳空港から南の那覇空港まで、今回の北九州空港を含め全国13空港で利用できるようになった。

スマートシャトル」運行概要

  • サイトURLhttps://app.nearme.jp/airport-shuttle/
    ・多言語対応。現状は日本語と英語、今後は5カ国語対応予定
  • 利用方法:オンラインによる事前予約制。前日18時までに予約
  • 運行開始:2022年4月1日
  • 発着点:北九州空港←→北九州市内の指定箇所

料金

  • 北九州空港←→北九州市小倉南区、苅田町:1回2480円(税抜)/人から
  • 北九州空港←→北九州市小倉北区:1回3980円(税込)/人から
  • 北九州空港←→北九州市門司区:1回4980円(税込)/人から
  • オンライン決済が可能なのでチケット不要。飛行機遅延に伴う料金請求はなし
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • 大人1名につき、12歳未満の児童2名まで半額適用

また同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

オンデマンド型シャトルを展開するNearMeの空港送迎サービス「スマートシャトル」が北海道上陸

オンデマンド型シャトルを展開するNearMeの空港送迎サービス「スマートシャトル」が北海道上陸、新千歳空港と札幌市・ニセコ結ぶ

独自AI活用のオンデマンド型シャトルサービスを手がけるNearMe(ニアミー)は12月9日、空港と市内を結ぶ送迎サービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)について、北海道でサービスを開始すると発表した。今回「新千歳空港←→札幌市、ニセコエリア」を結んでおり、全国8エリア9空港に拡大したことになる。

運行概要

  • 利用方法:オンラインによる事前予約制。前日18時までに「スマートシャトル」で予約
  • 発着点:新千歳空港⇔札幌市内10区、2町(東区、西区、北区、中央区、白石区、清田区、手稲区、厚別区、豊平区、南区、ニセコ町、倶知安町)の指定箇所

料金

  • 1回4980円(税抜)/人から:新千歳空港←→札幌市(東区、西区、北区、中央区、白石区、清田区、手稲区、厚別区、豊平区)
  • 1回5480円(税抜)/人から:新千歳空港←→札幌市(南区)
  • 1回1万1800円(税抜)/人から:新千歳空港←→ニセコ町、倶知安町
  • オンライン決済が可能なのでチケット不要。飛行機遅延に伴う料金請求はなし
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • 大人1名につき、12歳未満の児童2名まで半額適用

なお同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

タクシーの相乗り解禁、NearMeが街中で行きたいところまでドアツードアで移動できるnearMe.Townを12月始動

nearMeの空港送迎相乗りシャトルバス「スマートシャトル」が関西進出、関西空港・伊丹空港と京都府13地域を結ぶ

オンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)を展開するNearMe(ニアミー)は11月12日、街中でも行きたいところまでドアツードアで移動できる「nearMe.Town」(ニアミー タウン)の12月開始を発表した。サービス提供エリアは、12月の中央区・千代田区・港区・江東区の4区を皮切りに、東京都23区内のうち想定利用者が多いエリアにおいて順次拡大する予定。サービス開始タイミングで利用を検討している方は、初期ユーザーとして案内できるよう公式サイトでユーザー登録を行うよう呼びかけている。サービスローンチ前日まで応募を受け付けているそうだ。

同サービスは、国土交通省が発表した、11月1日運用開始の一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送を受けたもの。これにより、配車アプリなどを介して、目的地の近い乗客・旅客同士を運送開始前にマッチングさせて運送するという、タクシーの相乗り(シェアタク)が可能となっている。

ニアミーは、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する「瞬間マッチング」プラットフォーム作りを目指し、MaaS領域において、主に空港と都市をドアツードアで結ぶスマートシャトルを2019年より展開している。独自開発AIによる効率的なルーティングを実施しており、この効率化を街中でも提供できるよう、12月からのnearMe.Townの本格始動に至ったという。

さらに同社は、相乗り解禁を見据え、乗車客と相乗り運行を行うタクシー・ハイヤーなどの運行会社のDXを鑑みた2種の特許を取得している。

  • 現在地情報に基づく相乗りマッチング機能(特許第6813926号):タクシーの相乗りの際のユーザー同士のマッチング時に、ユーザーがそのマッチング候補者の現在地の情報を画面上で確認した上で、相乗りをするかどうかを選択できる機能に関するもの。同機能により、ユーザーは、より質の高い「瞬間マッチング」プラットフォームを体験可能になるとしている
  • 1-Click相乗り配車(特許第6931446号):前日までの事前予約制のスマートシャトルにおいて、ニアミー独自AIにより、同乗者を特定した上で効率的なルーティングを実施し、タクシー・ハイヤー会社がワンクリックで受注から配車まで一気通貫でに行える機能。同機能により、相乗り予定の乗客と、タクシー・ハイヤーの車両のマッチング精度が向上し、乗客に対しては迅速な配車確定連絡を、タクシー・ハイヤー運行会社に対しては適切な業務の割り当てが可能となる

また同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車客を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

nearMeの空港送迎シャトル「スマートシャトル」が中部進出、中部国際空港(セントレア)と名古屋市はじめ中部5エリア結ぶ

nearMeの空港送迎シャトル「スマートシャトル」が中部進出、中部国際空港(セントレア)と名古屋市はじめ中部5エリア結ぶ

独自AI活用のオンデマンド型シャトルサービスを手がけるNearMe(ニアミー)は10月7日、空港と市内を結ぶ送迎サービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)について、中部でサービスを開始すると発表した。

同社はこれまで東京・沖縄・福岡・和歌山(南紀白浜)・京都の5エリアで展開しており、今回新たに6エリア目として中部国際空港(セントレア)と中部5エリア(名古屋市、豊明市、東郷町、日進市、長久手市、尾張旭市)の指定箇所を結ぶことになる。

運行概要

  • 利用方法:オンラインによる事前予約制。前日18時までに「スマートシャトル」で予約
  • 発着点:中部国際空港(セントレア)と中部5エリア(名古屋市、豊明市、東郷町、日進市、長久手市、尾張旭市)の指定箇所

料金

  • 1回3980円(税抜)/人から:中部国際空港←→名古屋市(中川区、中村区、西区、北区、東区、千種区、守山区、名東区、港区、南区、緑区)、東郷町、日進市、長久手市、尾張旭市
  • 1回4480円(税抜)/人から:中部国際空港←→名古屋市(熱田区、瑞穂区、中区、昭和区、天白区)、豊明市
  • オンライン決済が可能なのでチケット不要。飛行機遅延に伴う料金請求はなし
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • 大人1名につき、12歳未満の児童2名まで半額適用

なお同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

nearMeの空港送迎相乗りシャトルバス「スマートシャトル」が関西進出、関西空港・伊丹空港と京都府13地域を結ぶ

nearMeの空港送迎相乗りシャトルバス「スマートシャトル」が関西進出、関西空港・伊丹空港と京都府13地域を結ぶ

同じ方向へ行きたい人をマッチングさせ、AIで最適ルートを割り出し、タクシーよりも安い相乗りで利用者を運ぶ、タクシー相乗りアプリ「nearMe」(ニアミー)を展開するNearMeは6月29日、この技術を応用した「次世代型スマートシャトル」の空港送迎サービス「nearMe.Airport」サービスについて、関西での提供を開始すると発表した。

これまでnearMe.Airportは、東京、沖縄、福岡、南紀白浜の4エリアで展開されていたが、今回は、関西空港(関西国際空港)または伊丹空港(大阪国際空港)と、京都府内の13地域を結ぶ路線での運用が開始される。これは、京都でヤサカタクシーを運営する彌榮自動車との提携によって実現した。ヤサカタクシーは、nearMeのプラットフォームを利用してエリア拡大に取り組んでいる。

新規発着点

  • 関西空港(関西国際空港)または伊丹空港(大阪国際空港) ←→ 京都府13エリア(京都市、宇治市、長岡京市、城陽市、木津川市、八幡市、京田辺市、向日市、精華町、久御山町、大山崎町、宇治田原町、井手町)の指定箇所

料金は関西空港から京都府内が1回1人4980円(税込)から、伊丹空港から京都府内が1回1人2980円(税込)から。前日18時までに公式サイトで予約を行い、料金はオンライン決済。

料金

  • 関西空港 ←→ 京都府13エリア:1回4980円/人(税込)から
  • 伊丹空港 ←→ 京都府13エリア:1回2980円/人(税込)から
  • オンライン決済が可能なのでチケット不要。飛行機遅延に伴う料金請求はなし
  • スーツケースは1人1個まで無料。2個以上は1000円/個
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • 大人1名につき、12歳未満の児童2名までは半額適用

またキャンペーン期間中は、予約画面でプレスリリースに記載されている空港別クーポンコードを入れると新規利用者の初回乗車が半額になる。京都府内の発着地域は、京都市、宇治市、長岡京市、城陽市、木津川市、八幡市、京田辺市、向日市、精華町、久御山町、大山崎町、宇治田原町、井手町で利用者が指定した場所となる。

相乗りとなると新型コロナウイルスの感染リスクが気になるが、nearMeでは、乗務員の運行前の検温、乗客のアルコール消毒、乗車中の車内換気、利用者降車後の消毒、乗客同士が接触しない配慮などを徹底している。また予約客に新型コロナ感染者が出た場合には、早急に対応するとしている。

nearMeの新型コロナウイルス対策

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗客にも対応を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗客同士が隣接しないよう、少人数/大型車で展開
  • 乗車する方にはマスクの着用を依頼

2017年に設立されたnearMeは、「リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する『瞬間マッチング』プラットフォーム作りを目指し、まずシェアリングエコノミーのMaaS(Mobility as a Service)領域からスタート」した。2019年8月に「スマートシャトル」の運用を開始。現在は、通勤用の「nearMe.Commute」、ゴルフ場送迎の「nearMe.Golf」も展開している。

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京都エリアを中心に、安全・快適・信頼をモットーに移動を提供する彌榮自動車(やさかじどうしゃ。ヤサカタクシー)と独自のAIで最適化した空港送迎などのスマートシャトルを運営するNearMe(ニアミー)は4月13日、業務提携を発表した。タクシー業界のDXの更なる推進と、次世代のシャトルのあり方を見据えた共創取り組みのためとしている。

NearMeが手がけるルーティングの最適化を行う独自AIに合わせ、乗車客とタクシー会社をオンラインプラットフォームでつなぐことで、乗車客が多数言語対応ウェブサイトやアプリケーションにより、予約から決済までを可能としている。タクシー会社は、プラットフォームを通じ自社が対応できる案件を選択できる。

ヤサカタクシーは、同プラットフォームの活用によるルーティングの効率化により、エリア拡大の可能性を模索していく。また、マニュアル作業になっていた業務オペレーションも大幅に改善することで、予約規模の増加による業務負担も軽減されるという。両社の協業はまずは空港送迎から開始する。またアフターコロナも見据え、観光MaaSへの発展をにらみ市内移動をなめらかにする可能性も模索する。

昨今、タクシー業界でも即時の配車アプリや決済領域などでDXが進められているものの、事前予約における配車やルーティングの人手による運用、電話の個別対応など旧態依然とした業務がまだまだ残っているという。

DX推進はこれからといった状況の中、コロナ禍による京都の観光客数の激変が、タクシー業界にとっても次世代の運用を考えるきっかけになったとしている。

安全・快適・信頼をモットーに京都エリアで信頼を獲得してきたヤサカタクシーにおいても、この潮流は例外ではないと指摘。アナログな運用は、タクシー会社だけでなく、乗車客にとって不便なものになっており、特に海外からの旅行客にとって多言語対応が手間となっていることから、常に利便性向上を検討していたという。

ヤサカタクシーは、社内の業務効率化としての「守りのDX」だけでなく、顧客中心のDX、つまりAI活用による「攻めのDX」で乗車客に貢献できないかを検討。その中で、独自AIでルーティングを発展させ、タクシー会社とお客様をつなぐプラットフォームとして機能するNearMeと連携し、タクシー業界の革新に挑戦することとしたという。

ヤサカタクシーは、1945年9月の創業以来、一貫して「旅客運送事業を通じて地域社会に貢献する」ことを目標に掲げ、地道な企業活動を展開。京都・滋賀・大阪・兵庫・東京・埼玉・神奈川などの各地域において、確固たる地歩を築き上げてきた。

特にハイヤー・タクシー、路線バスは安全な市民の足として、観光バスは地域住民や企業で働く人々の観光旅行・レジャーに利用されており、学校教育の一環としての修学旅行や校外学習などにも寄与しているという。

また、テナントビル事業などの新分野にも積極的にシフトするなど、多様化する時代のニーズに柔軟に対応。現在では7業種17社、3700名を超える社員が働く企業集団に成長している。

2017年7月設立のNearMeは、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する「瞬間マッチング」プラットフォーム作りを目指し、まずシェアリングエコノミーのMaaS(Mobility as a Service)領域からスタート。

2019年8月、空港版のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」の「nearMe.Airport」(ニアミー エアポート)を開始。独自AIを発展させ、ルーティングの最適化をはかってきた。

このルーティングの技術を活用し、コロナ時代においても、不特定多数ではなく、少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用可能な通勤シャトル「nearMe.Commute」(ニアミーコミュート)や、快適な移動を創造する「タクシーの相乗り(nearMe.)」アプリ(Android版iOS版)、またオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を展開している。

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タグ:オンデマンド交通新型コロナウイルス(用語)NearMe(企業)彌榮自動車 / ヤサカタクシー(企業・サービス)日本(国・地域)

東京で大学入試の受験生を応援、NearMeとUnitoが空港送迎付き3泊4日ホテル宿泊プランを販売

NearMeとUnitoが空港送迎付き3泊4日ホテル宿泊プランを販売、東京で大学入試を受ける受験生向け

Unito(ユニット)NearMe(ニアミー)は1月8日、東京で大学入学試験を受ける受験生に向けて、3泊4日間の宿泊と空港〜ホテル間の送迎を包括したプラン「受験生応援プラン」を販売開始したと発表した。

学生にとって一世一代のイベントである大学受験のシーズンが開始される。新型コロナウイルスが猛威をふるう中、受験のため東京への移動に不安を持つ方は多いと予想される。UnitoとNearMeは、今回協業したプランにより少しでも移動から宿泊までをスムーズかつ安全に行うことで、受験生の努力が最大限に発揮できる一助になれば幸いとしている。

NearMeとUnitoが空港送迎付き3泊4日ホテル宿泊プランを販売、東京で大学入試を受ける受験生向け

  • プラン名:空港送迎付き受験生応援プラン
  • 宿泊日数:3泊4日
  • 宿泊場所:都内各所(希望エリアに合わせホテルを提案)
  • 部屋タイプ:完全個室
  • 料金:税込4万9500円。1泊あたり1名税込7700円で追加泊が可能。追加料金税込2万7500円により、2名1室での利用も可能
  • 申し込み:「空港送迎付き受験生応援プラン」ページより申し込み

料金に含まれるもの

  • 1名1室あたり宿泊施設料金 3泊4日込
  • 成田/羽田 往路ハイヤー 1名利用分料金込
  • 成田/羽田 復路ハイヤー 1名利用分料金込

ニアミーの新型コロナウィルス対策

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗客にも対応を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗客同士が隣接しないよう、少人数/大型車で展開
  • 乗車する方にはマスクの着用を依頼

Unitoは「暮らしの最適化」を追求するProp Tech Company。メイン事業としては、「家をシェアして、家賃を節約しよう。」というコンセプトに「帰らない日の家賃がかからない」日本初の料金システム「リレント」(Re-rent)を採用した新しい住まい「unito」の開発・運営を行っている。また、月に3・5・10日間だけ都心に家を持てる「urban」(アーバン)などの販売を通して、新しい暮らしを提案・提供している。

2017年7月設立のNearMeは、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する「瞬間マッチング」プラットフォーム作りを目指し、まずシェアリングエコノミーのMaaS(Mobility as a Service)領域からスタート。

2019年8月、空港版のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」の「nearMe.Airport」(ニアミー エアポート)を開始。独自AIを発展させ、ルーティングの最適化をはかってきた。

このルーティングの技術を活用し、コロナ時代においても、不特定多数ではなく、少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用可能な通勤シャトル「nearMe.Commute」(ニアミーコミュート)や、快適な移動を創造する「タクシーの相乗り(nearMe.)」アプリ(Android版iOS版)、またオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を展開している。

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オンデマンド空港シャトルなどを手掛けるNearMeがジョルダンの「乗換案内」と連携、検索結果から予約可能に

カテゴリー:シェアリングエコノミー
タグ:オンデマンド交通新型コロナウイルス(用語)NearMe(企業)Unito(企業)日本(国・地域)

NearMeが成田・羽田空港と都内を結ぶ送迎シャトルサービス対象エリアを23区へ拡大

NearMeが成田・羽田空港と都内を結ぶ送迎シャトルサービス対象エリアを23区へ拡大

AI活用のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を提供する「NearMe」(ニアミー)は10月20日、「成田・羽田空港⇔都内間」を送迎する空港送迎シャトルサービスにおいて、対象エリア拡大を発表した。従来の15区に新たに8区(中野区、杉並区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区)を加え、都内23区を対象とする。

また家族での利用も鑑み、12歳未満の児童に関しては、大人との同乗で半額になるよう新たに料金を設定した。

東京エリア発着点

  • 羽田空港第1、第2、第3ターミナル、成田空港第1、第2、第3ターミナル
  • 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区内の指定場所

東京エリア料金(大人1名あたり。区によって料金の違いがある)

  • 成田空港⇔東京23区: 1回税込4980円/人から
  • 羽田空港⇔東京23区: 1回税込2980円/人から
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • スーツケースは1人1個まで無料。2個以上は1個あたり1000円
  • 12歳未満の児童2名まで半額適用。5歳以下でひざの上に抱えている場合は料金はかからない(シートが必要な場合料金がかかる)

沖縄エリア発着点

  • 那覇空港、那覇市内の一部エリア

沖縄エリア料金(大人1名あたり)

  • 那覇空港⇔那覇市内: 1回税込680円/人から
  • スーツケースは1人1個まで無料。2個以上は1個あたり300円
  • 12歳未満の児童2名まで半額適用。5歳以下でひざの上に抱えている場合は料金はかからない(シートが必要な場合料金がかかる)

NearMeは2019年、空港版のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」のnearMe.Airport(ニアミー エアポート)を開始。また、2020年6月から通勤をサポートするnearMe.Commute(ニアミー コミュート)を開始し、どうしても出社せざるを得ない人の移動をサポートすべく、コロナ対策を行い通勤シャトルを提供。

これら経験も踏まえ、既存の公共交通機関を補完する新たな移動サービスとして、コロナ対策を強化した空港版スマートシャトルのエリアを都内23区に拡大。都内から成田・羽田空港まで、そして7月から新たに開始した那覇空港から那覇市内まで展開。今後もより多くの地域でスムーズで安心・安全な移動方法を提供していくという。

スマートシャトルは、オンラインによる事前予約制を採用。前日15時までにサイト上で予約を行う必要がある。オンライン決済が可能でチケット不要、飛行機遅延に伴う料金請求はない。

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NearMeが少人数の通勤シャトルを運行、東京駅周辺と渋谷駅周辺で東京海上や東京建物などが利用

カテゴリー: モビリティ
タグ: オンデマンド交通NearMe日本

オンデマンド型シャトルサービスを展開のNearMeが5億円を調達、今後は空港シャトルなどの新規路線開拓を進める

同名のタクシー相乗りサービスから事業を開始し、現在は空港からオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を中心に事業を展開してるNearMe(ニアミー)が総額5億円の資金調達を発表した。

第三者割当増資による調達で、引受先はニッセイ・キャピタル、JA三井リース、DBJキャピタルなど。同社はこれにより、シリーズAの資金調達を完了。約1年前のプレシリーズAラウンドで調達した3億円と合わせると調達総額は8億円ととなる。なお、同社はニッセイ・キャピタルのアクセラレーションプログラムの1期採択企業でもある。また、今回の調達で新規投資家として加わるJA三井リースは、今後ファイナンス機能や営業ネットワークの提供などで同社と連携を進めていきたいとしている。

今回調達した資金は、新型コロナウイルスの感染蔓延によって密を避ける需要が高まっている中、スマートシャトル事業の新規路線立ち上げや人材採用、事業基盤の整備、事業会社との連携、提供サービスの認知向上などに充てられる。

同社が昨年からサービスを開始している空港版のオンデマンド型シャトルサービスnearMe.Airportは現在、羽田空港、成田空港と都内15区内、那覇空港と那覇市内の指定区域内のオンデマンド配送を実施ている。今後は、新型コロナウイルスの感染蔓延のwithコロナ時代に、既存の公共交通機関を補完する新たな移動サービスとして、他空港への展開を含めてスマートシャトル事業を拡大する計画だ。すでに通勤者を対象にしたnearMe.Commuteのほか、貸し切り送迎シャトルのnearMe.Limo、ゴルフシャトルのnearMe.Golfなどのサービスも展開中だ。

シャトルサービスのメリットは、相乗りながらも事前に同乗者を特定できるほか、10人未満の特定多数なので換気や消毒などの対策がきめ細かく実施できる点。決済は事前で利用者に支払いの手間はなく、企業側や依頼側では同じ方面から会社やゴルフ場を目指して来る利用者をまとめてピックアップ・移送できるため、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症の発生をいち早く共有でき、感染対策を施せる。

カテゴリー:ネットサービス
タグ:NearMe、新型コロナウィルス、オンデマンド交通

欧州とアフリカでオンデマンド交通を提供するBoltが約120億円を調達

Bolt(ボルト)は、Uber(ウーバー)などのライバルで、オンデマンドのライドシェアリングやスクーターといった交通サービスを欧州とアフリカの150都市で提供している。同社は5月26日、困難な市場環境に直面する中、新たな資金調達について発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)により、人々はその場にとどまり、他人と接触するような交通手段を避けている。

エストニアを本拠とする同社は、コンバーチブルノート(先に資金を受け取り、後ほど算出した時価総額に見合った株を投資元に渡す資金調達方法 、会計上では借金・負債となる)で1億ユーロ(約120億円)を調達したことを発表した。現在17億ユーロ(約2000億円)のバリュエーションで評価されたことも認めた。

投資家はNaya Capital Management(ナヤキャピタルマネジメント)の1社だ。同社は、Boltが2019年7月に6700万ドル(約72億円)を調達したシリーズCでも主要な出資者だった。

新型コロナウイルスのパンデミックの中で投資会社のポートフォリオ企業は事業上の大損害に直面している。その中でも、将来が約束されていたり、すでに多額の資金を投入していたりする会社を支援する1つの方法が資金注入だ。特に、非常に資本集約的なビジネスモデルのスタートアップはかなり難しい状況に追い込まれている。

この調達の前の4月にBoltのランウェイ(継続可能が業務遂行期間)は尽きた。同社の債務引き受け先として、テック産業を強く支援しているエストニア政府とも協議中であるとの声も聞こえてくる。

Boltは今回の資金調達がすべてコンバーチブルノート、つまり負債のかたちで進められ、現時点で追加のエクイティ(株式)の発行はないと認めた。「現時点で語るべきプランはない」と広報担当は説明した。クロージングまでに時間がかかることを考えると、さらなるエクイティラウンドについては今回の調達に関係なく取り組んでいるようだ。

Boltによると、世界35カ国以上で3000万人のユーザーを抱えているという。事業の最悪期は2カ月前であり、その後徐々に回復している。広報担当によると、同社は昨年末に損益分岐点に近づき、「主にフードデリバリーとマイクロモビリティ」のためのエクイティラウンドを準備しているとのことだ。

現在は状況が多少異なり、ライドシェアと業績回復の施策により、財務的ニーズが増えている

ただ全体として、同社のオンデマンド交通サービスモデルの資金調達はまだ比較的小規模だ。Boltはこれまで負債と株式の両方で3億ユーロ(約350億円)以上を調達している。投資家には、多くの日本のリミテッドパートナーが拠出するヘルシンキの新しいファンドで、Boltの本拠地であるエストニア・タリンなど、北欧のスタートアップに投資するNordic Ninjaや、CreandumG SquaredInvenfin(投資持株会社Remgroが支援する南アフリカのファンド)、Superangel(創設当初からBoltに投資してきたエストニアのファンド)、滴滴(および関連がある先としてソフトバンクとUber)、Daimler、Korelya Capital、Spring Capitalが名を連ねる。

以前はTaxify(タクシファイ)として知られていたBoltは、個人の乗り物を超えて電動スクーターやフードデリバリーなどの他の分野にも拡大したため、昨年ブランドを変更した。今後数カ月以内に、今回の資金を使用して3つの事業分野すべてを新しい製品とともに拡大する予定だ。その中には、ビジネス向け市内同日配送サービス「Business Delivery」や、運転席と乗客席の間にプラスチックシートを設けた車によるライドシェア「Bolt Protect」が含まれる。

Boltの上場企業ライバルのUber(ウーバー)は、パンデミックがビジネスにとってどれほど痛みを伴うか明らかにした。かつて未公開のスタートアップとして数十億ドル(数千億円)を調達した同社は、ここ数週間で約7000人の従業員を解雇した。Uberのために人や食品などの輸送を請け負っている人々への影響については現状ほとんどわからないが、次の四半期決算(期間中パンデミックの影響を全て受けている)には、ビジネス全体の低調がはっきりと表れるはずだ。

Boltによると、これまでUberや他社のように人員を削減する必要はなかったという。従業員1500人を全く解雇していない。ただ、役員会メンバーの給料を20〜30%カットした。広報担当は、いま徐々に給料を新型コロナ前の水準に戻しつつある、と話した。財務の詳細には触れなかったが、ビジネスは普通とは言えないと認めた。

「新型コロナ危機が一時的に我々の移動の仕方を変えたが、車の所有が減少したりより環境に優しい交通手段シフトしたりといった長期的な傾向は今後も続く」とCEOで共同創業者のMarkus Villig(マークス・ビリグ)氏は声明で述べた。

「典型的なシリコンバレー崇拝を過去のものとし、我々の長期的視点を支持する投資家に支えらることをありがたく感じている。当社の効率性や局在化がオンデマンド業界において根本的なアドバンテージであることをこれまで以上に確信している。こうしたアドバンテージにより、新型コロナ後も引き続き安価な移動手段を多くの顧客に提供し、パートナーに良い内容の決算を示すことができる」。

現在のような状況では資金調達がはるかに複雑になった、と多くの人が口にする。創業者や投資家が直接顔を合わせたり、投資・調達機会を評価したりすることができなくなっただけでなく、マーケット需要や経済全体が今後どうなるか見通せなくなり、これまでになく投資がリスクを伴うものになっている。

目下、スタートアップはそれぞれだ。新型コロナの影響で事業を棚上げしているスタートアップもあれば、新型コロナにもかかわらずこれまで通り活発に事業を展開しているスタートアップもある。また、不調に陥らないよう投資家がさらに資金を注ぎたいと思うような、十分な体力を持つ(あるいはすでにかなりの資金を調達している)スタートアップもある。この3つのカテゴリーに収まらない、より一般的なのがBoltのように資金を確保するスタートアップだ。

「成長中のBoltにこのステージで投資できる機会を持つことができるのは喜ばしい」とNaya Capital ManagementのマネジングパートナーでCIO、創業者であるMasroor Siddiqui(マスルール・シッディーキー)氏は声明で述べた。「マークスのリーダーシップのもと、Boltは世界のモビリティ分野で最も競争力があり、かつイノベーティブなプレイヤーの1つとしての地位を確立した。消費者の地元交通インフラの活用方法の変化にBoltが貢献していると確信している。そして、同社が引き続き戦略的ビジョンを実行することを期待している」

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(翻訳:Mizoguchi