室内を紫外線で消毒する3Dマッピング搭載の自律型ロボ「SmartGuardUV」

Fetch(未訳記事)は、Amazon(アマゾン)などと直接競合して成功を収めた倉庫作業用ロボットで確かによく知られている。しかしうまくやっている自律型ロボティクスのプラットフォームはどこもそうだが、Fetchもさまざまな懸念の解決に適応できるようモジュール式のシステムを提供している。

ここ数カ月の新型コロナウイルスのパンデミックの中で、数え切れないほどの企業が、そしてFetchも自社技術のニーズを認識した。同社は6月に消毒スプレーロボットのBreezy One(PR Newswire記事)を発表した。それから1カ月も経たないうちに、今度はSmartGuardUVを発表した。Breezy Oneと同じ考えに基づくものだが、SmartGuardUVはPURO Lightingから厚意で提供を受けたキセノンUV装置を使い、UV-C、UV-B、UV-Aのライトで消毒をする。

Fetchのほかのロボットと同じくSmartGuardUVも自律的に動作するので、病院や店舗、小売業などの広いスペースや、再開にあたって安全対策に関心を寄せているオフィスで利用できる。

FetchのCPOであるStefan Nusser(ステファン・ナッサー)氏はリリースで次のように述べている。「新型コロナウイルス(COVID-19)から従業員と顧客を守るために十分な備えをしている施設は、消毒に細心の注意を払い、いつでも配備できる自動化ソリューションに信頼をおいている。どんな規模の企業も、信頼できる消毒手順の必要性を認識している。SmartGuardUVを使えば、従業員が通常の業務から手を離すことなく、1日中いつでも確実な安全対策をすることができる」。

このシステムでは3Dマッピングに加え、Piedmontの4Siteクラウド分析プラットフォームを利用して作業の際に消毒の指標も提供する。Fetchによると、最大で99.9%のウイルスと細菌を消毒する能力があるという。

画像クレジット:Fetch Robotics

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(翻訳:Kaori Koyama)

GoPro、愛犬の視点で撮影できるカメラハーネス、Fetchを発売(7200円)

GoProはすでに鳥類や哺乳類に取り付けられていろいろな動画が撮影されている。しかし今回、GoPro自身がFetchというドッグ・ハーネスを開発した。Fetchは15ポンド(6.8kg)から120ポンド(54kg)までの犬に装着でき、犬に負担をかけず水にも強いGoProカメラ・ハーネスだ。

価格は59.99〔日本版:GoProサイトでは7200円と表示〕ドルで、胸と背中にGoProがマウントできる。犬が水に飛び込んでも泥の中を転げまわってもOKだ。犬の皮膚を痛めないよう十分にパッドが入れてあり、洗濯もできる。

このマウントは小型犬にも大型犬にも有効なようにカメラマウントのデザインが工夫されている。また超小型犬の場合は胸のマウントが取り外せる。クィックリリース・ベース、マウントからGoProが脱落した場合に失くさないですむようカメラとハーネスに接続するケーブルも用意されている。

私も犬を飼っているので、この製品には大いに興味がある。リスを追い回したりして遊んでいるときどんなふうに見えるのか犬に危険を与えずに録画できたら楽しいだろう。FetchはGoProのウェブサイトで今日((米国時間8/25))発売となった。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+