昨年から、Googleアシスタントにはスマートスピーカー「Google Home」による子供への物語の読み上げ機能が追加されている。そして米国時間4月25日、米国の「National Tell a Story Day」が近づくのにあわせ、Google(グーグル)はAndroid版とiOS版のGoogle アシスタントにこの機能を追加した。機能は米国や英国、カナダ、オーストラリア、インドにて英語環境で利用できる。
昨年発売した Google Home は、料理のレシピや詳しい手順を音声で案内する機能を備えています。Google Home を日常的に利用するユーザーが増えてきたことにあわせて、レシピを音声ガイド対応にするための新しいガイドラインを公開しました。これによりユーザーは Google Home の Google アシスタントを利用してあなたのレシピを発見することができるようになるため、あなたのレシピはより多くの方に発見されるようになるかもしれません。新しく追加された構造化データ プロパティ(英語)を利用してレシピについての詳しい情報を提供し、さらに良質なトラフィックをサイトに呼び込んでください。
レシピのプロパティを更新してレシピを見つけやすくする
このたび、レシピに関するデベロッパー向けドキュメント(英語)を更新しました。このドキュメントに沿ってレシピのプロパティを指定することで、Google 検索や Google Home においてレシピが見つかりやすくなり、サイトへのアクセスをさらに増やすことができます。ユーザーがいろいろな方法でレシピを検索できるようにするには、レシピについての情報をできるだけ詳しく指定する必要があります。特におすすめのプロパティを紹介します。
レシピを Google Home の Google アシスタントで利用できるようにするには、recipeIngredient プロパティと recipeInstructions プロパティを追加する必要があります。これらのプロパティを追加すると、レシピが Google アシスタントに対応して、ユーザーがアシスタントを通じてレシピを見つけることが可能になります。これらのプロパティを指定しない場合、レシピは Google アシスタントの音声ガイドでは利用できませんが、Google の検索結果には表示されます。