iPhoneとApple Watch、AirPodsの同時充電を目指して開発が進められ、結局は開発中止になったApple(アップル)のAirPower。その模造品は市場にあふれている。その多くはApple製の本物が出る前からあり、低価格を売りにしていた。Appleが突然プロジェクトから手を引いたため、入手できるのはそれらの模造品だけだ。
TechCrunchはこの前、99ドルの製品をレビューしたが、今Amazonへ行くともっと安いのがたくさんある。しかし、Mophieを模造品と呼ぶのは失礼かもしれない。このアクセサリーメーカーの製品は主に高級品で、お値段も高い。しかも他社と違って、Appleが公認している。
ゆえに同社の新製品、3 in 1の充電パッドは、Apple Storeへ行ってAirPowerを持って帰れた場合の状況にいちばん近いかもしれない。
Mophieは「その3 in 1のワイヤレス充電パッドでは、iPhoneとAirPodsとApple Watchを中央の同じ位置で充電する。三機種に同一の充電体験を確保するために、AirPods専用のくぼみをつけ、またApple Watchは専用の充電スタンドで理想的な角度を保ち、画面を見やすくした」と語る。
なんだかよさそうだ。この黒い充電パッドは多くの競合製品と似た使い方で、3つのApple製品のための専用スロットがある。オリジナルのAirPowerではまさにこの、1台で3つの機種に対応することが、克服できない難題だったのだ。
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140ドルというお値段もAirPower並みだ。もちろんもっと安い製品もあるが、Mophieという名前が安心感を与えてくれるかもしれない。
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)