アナリスト曰く、Appleはブラックフライデーの週末にiPhone Xを600万台売った

Appleは正確な数字を公表していないが、Rosenblatt Securitiesのアナリスト、Jun Zhangの計算によると、Appleは先週末だけでiPhone Xを600万台売ったらしい。StreetInsiderが報じた

こういう大きな数字をみても、AppleにとってiPhone Xがどの程度の成功なのかを把握することは容易ではない。先の四半期、AppleはiPhoneを3930万台売った。これは全iPhone機種を合わせた数字だ。つまりAppleは、4日間当たり175万台程度のiPhoneを売ったことになる。

というわけで今回の週末はAppleにとって、ほかのiPhone機種を勘定に入れなくてもすごい週末だったことになる。感謝祭の週末4日間に、Appleは1秒当たり17台以上のiPhone Xを売った。

Rosenblattは、現在Appleが1週間に300万台製造しているとも書いている。しかも、ほんの数週間のうちにこれが週400万台に増えるかもしれない。全体でみると、AppleはiPhone Xを発売以来1500万台販売している。

Zhangによると、多くの人が価格の高い256 GBモデルを買っている。現在Appleは、iPhone Xの256 GBモデルを64 GBモデルの約2倍売っている。
これでAppleは次の決算報告書の平均販売価格を大幅に改善できそうだ。おそらく同社は、12月に終わる現四半期で3000万台、次の四半期で4000万台のiPhone Xを販売することになるだろう。どうやら高級iPhoneというアイデアは悪くなかったようだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook