サンフランシスコでTechCrunch Disrupt開幕―スタートアップバトルフィールドには日本チームも参加

〔この記事の筆者はSam O’Keefe

今日(米国時間9/8)、サンフランシスコでTechCrunch Disruptが開幕した。恒例のスタートアップ・バトルフィールドでは、もっとも有望な初期段階のスタートアップがデモを行う。今年のグループも皆さんを失望させないはずだ。

内容はモノのインターネット、エンタープライズ・ソフトウェア、医療診断、バーチャル・リアリティー、共有経済、セキュリティーツールと多様な分野をカバーしている。

参加チームはベイエリアの出身が多いが、アトランタ、ブルックリン、ダラス、デンバー、サンディエゴ、ブリン・モー、さらにはモンタナ州ボーズマンからも来ている。さらに5チームは日本〔FOVE〕、ドイツ、イスラエル、インド、ナイジェリアから海をわたってサンフランシコにやってきた。10チームは女性がファウンダーに加わっているし、そのうち6チームは女性がCEOを務めている。

彼らの努力の結晶は本日、月曜日と明日、火曜日の午後にステージで発表される。その後、最終候補チームが選ばれ、水曜日に最優秀チームが5万ドルの賞金とDisrupt杯を授与される。

バトルフィールド参加チームは3日間、スタートアップ・アレー会場でデモを継続する。参加チームは以下のとおり。

AlfredClub, Allre, Athla, Beartooth, Disease Diagnostic Group, DynoSense, FOVE, Gem, IsItYou, MailTime, Palate Home, Partpic, PatternEQ, QuickFire Networks, RallyTeam, Sciencebite, Self Lender, Shipstr, Stack, SOP Notify, StudyRoom, TableGrabber, Tailor, Valor Water Analytics, Vin.li, Xen.do.

〔日本版〕サンフランシスコDisruptカンファレンスの模様は、こちらでライブ中継されている。全日程はこちら。下の写真はFOVE。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。