パナソニックの新しいショッピングシステムは、商品を自動的に袋詰めしてくれる

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何故かわからないが私は食料品買い物が嫌いだ。多くの人が同じ気持ちだとみえて、 AmazonやPanasonicまでもがこの問題に様々なテクノロジーを持ち込んでいる。WSJによると、Panasonicはコンビニエンスストアのチェックアウトで、カゴに入れた商品を自動的に袋に入れるシステムを開発している。客はお金を払うだけだ。

先週Amazonは、もっと手間いらずのコンビニエンスストアの実験、Amazon Goを披露した。買い物客は買いたい商品を持って店を出ていくだけで、自動的にAmazonアカウントに課金される。Panasonicのシステムは、店を出る前に現金またはカードで支払わなくてはならない分少々面倒だが、販売店無依存というメリットがある。例えばAmazon GoのようにAmazonアカウントを必要としない。

Panasonicのシステムは、商品に付けられたタグを使って金額を計算し、買い物カゴをカウンターのトラップドアに入れると自動的に商品を袋に入れてくれる。現在あるセルフチェックアウトシステムのように客が商品をスキャンする必要がない。大した手間ではないように見えるが、特に機械に慣れていない人とってスキャンは大きな頭痛のタネだ。

Panasonicのシステムは、大阪本社近くのローソンで既に利用されているが、一般提供までにはまだ時間がかかるようだ。私の理想のショッピング環境は、欲しいと思うだけで商品が家の冷蔵庫に入ることだが、これは少なくとも一歩それに近づくものなので、早く実現することを期待したい。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook