Philips Hueは、つながるホームライティングシステムを作る、実に効果的で簡単な方法として既に知られているが、AppleがiOS 8で加えた変更のおかげで、いっそう簡単になりそうだ。iOS 8では、通知センターの「今日」画面に、サードパーティーデベロッパーが「ウィジェット」を追加できる。つまり、天気や株価を見る以上のことができるようになる。Philips Hueは、今秋やってくるアップデートで動くウィジェットのコンセプトを早くも作った。
This is a concept prototype to show the use of extensions to provide access to hue from the notification centre! http://t.co/xC92LAgVfq—
Philips Hue Dev (@philipshuedev) June 05, 2014
ウィジェットには、すぐに押せる「全消灯」ボタンの他、いくつかのカラー画面があり、アプリを開くことなく、照明をいくつかのプリセットした構成に切換えられる。Androidのホーム画面ハックにはまだまだ及ばないが、画面上端を下にスワイプするだけでHueの制御ができることは、現在のiOSでHueアプリを立ち上げるのと比べてかなり手数が減る。
正式バージョンがどうなるかを知るにはまだ早いが、iOS 8のAPI利用方法が拡張されたことを喜ぶデベロッパーを見るのは楽しい。ウィジェットは、iOS 8およびOS X Yosemiteの両方で利用できるので、Appleデバイスのオーナーは、この秋から全く新しいタイプのソフトウェアを体験できるだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)