先ほど日本の有力ビジネス紙、日経新聞〔日本語版〕が報じたところによると、Appleは4.7インチと5.5インチのスクリーンを備えた次世代iPhoneを早ければ9月にも発表するという。
この記事によれば、量産準備はすでに開始されており、部品供給業者は指紋センサーやLCDドライバー・チップなどの製造に入っている。またLCDの量産は4月-6月四半期から始まるということだ。
Appleはまたディスプレイの大型化に伴い解像度の引き上げを行うという。この情報が正しければ、フルHDがサポートされることになるのかもしれない。
まだ時期が早いのでiPhoneに関する噂を全てうのみにはできないが、 この日経の記事にはいくつか本当らしさを感じさせるところがある。4.7と5.5インチのスクリーン・サイズについては、今年に入ってBloombergとWall Street Journalが「大型化したスクリーンを備えた2機種が開発されている」と伝えている。また日経は昨年、「iPhone 5sと5cは日本で9月20日に発売される」と公式発表の前に正確に報道している。
Appleに対しては長らく「より大型のスクリーン」を要求する声が強かった。最近、次世代モデルのスクリーン・サイズは現行iPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5sに共通する4インチを上回ることになるという噂がしきりに流れていた。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)