AppleはApple Watchの強い需要に答えるために「鋭意努力している」と、Apple CFO Luca Maestriは今日の決算会見直後、Bloomberg Businessweekに語った。Appleは6月末までには直面する需要に答えたいと考えている。
「先週金曜日にApple Watchが届き始めてからの顧客の反応を非常に嬉しく思っている」とCEO Tim Cookは今日の会見で語った。「反響は驚くほど好意的だ」と、ソーシャルメディアの反応を挙げて付け加えた。
今回の発売方法は様々な意味で異例だったが、最も著しかったのはApple Watchが発売日に小売店舗で入手できないことだった。当初予約はオンラインのみで受け付けられ、小売店舗では予約して試着はできるものの実際に購入して商品を持ち帰ることはできない。
既に予約済みの製品出荷時期は早まりつつあるが、現在サイトに表示される出荷時期を見ると依然としてかなり待たされそうだ。さらにはバンドの選択によってモデル毎の出荷時期が異なることを示唆する証言もある。
「現在需要が供給を上回っており、解決に全力を尽している」とCookは会見で語った。「われわれは先週末に予定より多くのウォッチを出荷することができた」と彼は付け加え、今日さらに出荷することを含め今後も努力を続けることを約束した。
「6月中には、他の国でもApple Watchを売れる体制になると考えている」と彼は言った。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)