選局数1000局以上を誇るインターネットストリーミング受信機のRokuのリモコンが、あなたの手首にやってくる。同社は米国時間11月8日、Rokuメディアプレーヤーや一部のRoku TVなどのRokuデバイスをコントロールできるアップルウォッチ用アプリを発表した。Rokuのモバイルアプリと同じくタップして選局するが、今度のは手首サイズだ。
小さな画面なのにアプリはかなり堅牢で、各種の機能も十分に揃っている。
再生や停止、ポーズなどのメディアコントロールはもちろんあるが、そのほかにホームボタンやセレクトボタン、バックボタン、そして方向矢印もある。局は最近見た順に並んでいるから、お気に入りのチャンネルをすぐに見られる。例えば、いつもNetflixばかり見る人なら、選局のために画面をスクロールする必要がない。
しかも、この小さなリモコンアプリには音声検索の機能がある。使い方は、声のアイコンをタップしてから「Launch Hulu」(Huluを映して)とか「search for comedies」(コメディを探して)と言えばいい。「switch to HDMI」(HDMIに切り替えて)のように、Roku TVの入力を変えることもできる。アプリは、Apple Watchのバージョン1から5までで使える。
Roku UltraやRoku TVを持っていて、ソファの下などに隠れたリモコンのありかをチャイムの音で知らせるRemote Finder機能があるなら、RokuのApple Watchアプリを使ってRokuのリモコンの所在をで知ることができる。
これらはすべて、Rokuのスマートフォン用リモコンを使ってる人にはおなじみのもので、Apple Watchのアプリはそのミニチュアバージョンだ。Roku Channelsの無料映画をストリーミングすることだけできないけど、それを腕時計でやりたい人もあまりいないだろう。
Roku Apple Watchアプリを入手するにはRoku iOSアプリの最新バージョン(6.1.3)をダウンロード、もしくはアップデートする必要がある。Apple Watchの設定でアプリの自動インストールを無効にしてなければ、アプリがApple Watch上に現れるだろう。
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)