Box、Q1売上はほぼ2倍増、損失は13%増に留まる

今日(米国時間7/7)午後、Boxは修正S-1文書を提出し、会計第1四半期の業績を公表した。この3ヵ月間のBoxは、売上4530万ドル、損失3850万ドルだった。売上は93.6%増加し、損失は13%増に留まった。

つまりBoxは、売上を対前年比2倍近く伸ばしつつ、損失は比較的わずかな増加に抑えた。当然ながら、4500万ドルの売上に対して、3800万ドル以上の損失ということは、未だに売上の2倍近い支出があることを意味しているが、Boxにとってこの数字は昨年より改善されている。

同社のGAAP純損失率は85%で、会計2014年度の112%より下がっている。ちなみに現在のBoxは会計2015年度。

直近の1年間で、Boxは1.24億ドルを売上げ、GAAPベース損失は1.68億ドルだった。

今四半期のBoxの取扱高(*)は4420万ドル、前年同期は2838万ドルだった。[* 売上に課金の未収分を加味したもの]

Boxが損失を抑えることができていれは、上記の数値はもっとよくなっていただろう。しかし同社の成長率は、少なくとも部分的にはその懸念を和げるかもしれない。ちなみに前年度の四半期平均売上は約3100万ドルだった。今年度第1四半期の数字は、2013年第1四半期からは大きく伸じているが、前年平均からの上昇率はそれより小さい。これは、四半期毎の成長率が低いことを示唆している。

Boxは同四半期中に多大な現金を費した。最初のS-1には、2014年1月31日現在1.0885億ドルの現金を保有していると示されていた。3ヵ月後の直近四半期末には、0.7926億ドルだった。最近Boxは、1.5億ドルの資金を上場前にプライベート投資家から調達した。この取引は会計期末後に完了したため上記の数値には含まれていない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


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TechCrunch Japan

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