Associated Pressは月曜日(米国時間4/4)に、人の集まる場所でのドローン飛行を分類、規制するFAAの報告書を先行入手した。今日、その報告書が正式に公開され、政府専門機関の報告らしい、充実した(かつ退屈な)詳細が明らかになった。
FAAのサイトで公開された(PDF)報告書全文は、月曜日にリークされたものとさほど変わっていない ― 250グラムのマイクロドローンから大きくて危険が大きく飛行プランが必要なものまで4つのカテゴリー等。内容については先日の記事か、報告書のエグゼクティブサマリーを読んでいただきたい。
従来の承認制手続きから大きく変わるのは、各ドローンの威力と身体的危害に関する公式テストが追加されることだ。携帯電話の電波出力が規定範囲に収っているかをFCCがどうやってテストしているか想像してほしい。今度は20kgのドローンをセンサーで埋めつくされた壁に激突させてスローモーションで記録しているところを想像してほしい(YouTubeチャンネルができる!)
委員会報告は、法律でも規則でもなく、FAAから正式に依頼された専門家たちの意見にすぎない。実際の規則は規制担当者によって制定されるが、今回の提案は重く受け止められる。提案される規則について民間の意見を聞く期間も設けられ、あなたも専門委員会の誰でも反対したり改善を提案することができる。
本誌は今後数ヵ月間、公式規則の提案、および現在保留中の、商業利用および混雑地域での自動飛行に関する規則にも注目していくつもりだ。
この新ルールを決めるために、FAAが選んだ業界代表者が誰なのか興味のある人のために、委員会のメンバーを以下に挙げた。
- 3D Robotics (3DR)
- Academy of Model Aeronautics (AMA)
- American Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA)
- Air Line Pilots Association (ALPA)
- Aircraft Owners and Pilots Association (AOPA)
- American Association of Airport Executives (AAAE)
- Association for Unmanned Vehicle Systems International (AUVSI)
- Alliance for System Safety of UAS through Research Excellence (ASSURE)
- ASTM International
- AT&T
- Consumer Technology Association (CTA)
- DJI
- Experimental Aircraft Association (EAA)
- General Aviation Manufacturers Association (GAMA)
- GoogleX
- GoPro, Inc.
- Helicopter Association International (HAI)
- Horizon Hobby
- ICON Aircraft
- Intel Corporation
- National Agricultural Aviation Association(NAAA)
- National Association of Realtors (NAR)
- National Association of State Aviation Officials (NASAO)
- News Media Coalition
- Professional Aerial Photographers Association, International (PAPA)
- Small UAV Coalition
- Toy Industry Association
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)