Garminの新しいアクションカメラは、様々な行動データを画面にオーバーレイ表示する

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今日(米国時間4/13)GarminのアクションカメラVIRBシリーズが一新され、新たにXおよびXEモデルが追加された。様々なセンサーから集めたデータを使ってグラフィックオーバーレイを作り出し、あなたの登山活動がいかに素晴らしかったかを見せてくれる。

どちらのカメラも50メートル防水で保護ケースなしで水中撮影が可能、すばやい設定のための1インチ画面を備え、1080pビデオを60フレーム/秒で撮影した時のバッテリー寿命は最大2時間。しかし、おそらく最も興味深い機能はG-Metrixシステムで、GPS、加速度計、ジャイロスコープ、および対応するワイヤレスセンサーからデータを取得し、撮影したビデオの上にグラフィックオーバーレイすることによって、スキー走行のスタートとフィニッシュの高度を表示したり、どれだけ車のエンジンを激しく回しているかを見せてくれる。

399ドルのVIRB XEは上位モデルで、1440p、30fpsビデオと12メガピクセル静止画の連写が可能。299ドルのXはややレベルが下がり、1020p、30fpsあるいは720p、60fpsのビデオを撮影できる。どちらのカメラも今年の夏に発売予定で、2台以上購入すれば、ワイヤレス通信によって完全に同期したタイムスタンプが作られ、後の編集で利用できる。

Garminの新型カメラによるビデオ映像を下に貼った:

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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