GoogleはAndroidデバイスマネージャーを8月にリリースしたが、奇妙なことにウェブのみのツールで、Androidアプリではなかった。ユーザーはそのため少なからず混乱と不便を強いられた。そのAndroidデバイスマネージャーが遅まきながらPlay Storeにアプリとして登場した。
機能としてはAppleの「iPhoneを探す」アプリとほぼ同等だ。
このアプリはウェブ版同様、Androidの最後に知られている位置、時間、着信をGoogleマップ上に示す。またデバイスをロックしデータを消去することもできる。ウェブ版のツールが発表されたとき多くのユーザーはPlayストアを検索してアプリ版がないことを知り、困惑した。
もちろん理論的にいえば、このサービスはデバイスを失くしたときに役立つのだから、ウェブ版の方が理にかなっている。Androidデバイス上のアプリはそのデバイスを失くしたときにはなんの役にも立たない。それでもAppleが同様のアプリをApp Storeで公開していることもあり、ユーザーは(アプリを探してしまうものだ。
〔日本版:ウェブ版のデバイスマネージャーはこちら。利用にはGoogleアカウントへのログインと事前のデバイス登録が必要〕
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)