本日(米国時間12/13)Googleは、Assistantが米国在住ユーザーのために新たなアクセントでしゃべるようになったと発表した。
対応する端末の設定タブに行き、標準のアメリカ英語をオーストラリアまたはイギリスのアクセントに切り替えられる(オーストラリアは”Sydney Harbour Blue”、イギリスは “British Racing Green”を選択)。
Googleのブログ記事に詳細が、必然的にフィッシュ・アンド・チップスの店の例と共に書かれている。なぜアメリカにこの機能がやってきたのかの説明はないが、ポンドの為替レートが正しいアクセントで発音されるのを聞くのは悪くない。
「これらの声はDeepMindの音声合成モデルWaveNetで作られている。層の深いニューラルネットワークを使って原始的な音声波形を作ることで、Assistantの声がいっそうリアルで自然に聞こえるようになった」」とGoogleは言っている。
海外居住者だけでなく米国アクセント全般を耳障りに感じている人たちにとっては癒やしになるだろう。実際、私は生涯このように話してきた。 この人たちは、自分のデバイスが暗黙のうちにアメリカ英語に切り替わることに苛立っていたに違いない。音声はそれぞれの母国のものと同じだが、米国市場向けにローカライズされているとGoogleは言っている。
この機能がやってきたタイミングが、GalaxyのBixbyが英国アクセントを覚えた直後だというのも興味深い。これで二人のスマートアシスタントがいい感じにチャットできそうだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )