Googleにはユーザー数10億人を超えるプロダクトが7つある。具体的には、フラグシップ事業である検索エンジンに加えて、Gmail、Chrome、Googleマップ、YouTube、Android、Google Play Storeだ。Android のユーザーは20億以上だ。
そして今週中には8番目のサービスがリストに加わることになる。Googleのオンライン・ファイル・ストレージ、Google Driveドライブだ。このサービスがスタートしたのは2012年にさかのぼる。
Googleはサンフランシスコで開催中のCloud Nextカンファレンスでこれを発表した。ただし、まだユーザー数10億人を達成しているわけではなく、いつ達成するか正確な日時を予測することは避けた。今のところ「今週末あたり」というのがいちばん近いようだ。お祝いに花火を打ち上げるつもりなら買いに行く時間はまだ1日、2日ある。
実のところGoogleドライブのユーザー数についての発表はしばらくぶりだ。 去年の5月のGoogle I/Oカンファレンスではドライブはは2兆ファイルを保管し1日あたりアクティブ・ユーザーは8億人だということだった。今年のI/OではGoogleはドライブのユーザー数について触れなかった。これは10億人の大台に乗るタイミングを見計らっていたためだろう。
この1年、GoogleはドライブにTeam DrivesやDrive File Streamなど企業向けサービスをいくつも追加してきた。また機械学習を利用した機能を広く提供している。昨年夏にはMacとWindowsユーザーを対象にドライブを利用したバックアップと同期のツールを公開している。
画像: Bloomberg / Getty Images
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)