本日(米国時間1/9)Huluは、2017年の米国内定期購読数が1700万件を超えたことを発表した。
これは2016年3月に同社が発表した1200万件から40%強の増加だ
同社は、昨年の総視聴者数が5400万人となり、同ストリーミングサービス初の売上10億ドルを達成したと話した。
プレスリリースには、エミー賞とゴールデングローブ賞でドラマ作品賞を受賞した「ハンドメイズテイル/ 侍女の物語」の成功も大きく取り上げられている。Huluの視聴者数増加に最も貢献したのは「ハンズメイズテイル」か? 同社によると、ドラマの視聴時間トップ3は、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」「THIS IS US 36歳、これから」そしてもちろん「ハンドメイズテイル」だった(「LAW & ORDER」は、話数が非常に多いので不当に有利ではある)。
ちなみに、コメディーのトップ3は、South Park、Family Guy、およびBob’s Burgers。
「2017年はHuluにとって節目の年だった。いくつかの大きな取組みによって21世紀の直接消費者メディアの会社となり、SVOD(定額制動画配信)と新しいライブTVプロバイダーという2つの事業へと発展した」とHulu CEO Randy Freerがリリースで語った(Freerは昨年10月にCEOに就任した)。「今年はHuluを有料テレビのリーダーにすべく、コンテンツやテクノロジーやデータに投資して、いっそう大きな年にしていく」。
Huluは今年のCESで、新しいライブTVガイドも披露する。また、DisneyによるFoxの映画とテレビ部門の買収が承認されればHuluの支配株主になることから、今後も変化があるかもしれない。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )