米国時間10月13日、Apple(アップル)はいくつかの新しいハードウェアを発表した。主な内容は、約1万円のSiri内蔵スマートスピーカーのHomePod mini、5G対応のiPhone 12シリーズ、MagSafeの復活、環境保護をうたったいくつかのコスト削減などだ。
おそらく通信業界の投資家が今回のバーチャルキーノートを注視している中で、アップルはプレゼンテーションの一部にVerizon(ベライゾン)のCEOを務めるHans Vestberg(ハンス・ヴェストバーグ)を連れ出した。ベライゾンはTechCrunchの親会社だ。
市場の反応
アップルの株価はイベント前は上げ下げを繰り返していたが、イベント前の午前中の取引で何とか横ばいに持ち直した。イベントが始まると株価は少し上昇したが、進行するにつれて下落し、イベント終了後には少し持ち直した。アップルの株主にとっては、この件について詳しくあまり書く価値はないだろう。
今回のイベントはベライゾン大きな影響を与えたようだ。ベライゾンがこのイベントに参加した時点の株価を確認してほしい。ベライゾンの株価の動きは、この種のイベントで我々が望む反応だ。イベントに登壇した会社が株価が大幅に上昇するほど注目すべきことが発表されたということだ。
最近のアップルのイベントは事前にリークされることが多いので、アップルの株価があまり動かないのは当たり前なのかもしれない。
アップルとは対照的に、ベライゾンの発表内容は驚きだった。The Vergeの言葉を借りれば、ベライゾンは「全米5Gネットワークを発表」したのだ。投資家はこのニュースを好感したが、その後にベライゾン株は少し下がって売られた。
カテゴリー:ハードウェア
タグ:Apple、Verizon、iPhone、Apple iPhone Event
画像クレジット:Apple
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(翻訳:TechCrunch Japan)