サブスクリプション事業者向けLTV/解約率を改善するサービス「KiZUKAI」を提供するKiZUKAIは1月12日、「toCサブスクリプションサービスのカオスマップ」2021年版を公開した。
同カオスマップでは、動画などのデジタルコンテンツ」と、教育などの「サービス・健康・教育」、家具・家電の「物品・レンタル」の3つを大枠カテゴリーと設定。2021年版の特徴は、特にコロナウイルスの影響が大きく、在宅の時間が増えている中で、それに適するサービスが拡大しているという。
- デジタルコンテンツ:「動画共有サービス」「無料の動画配信サービス」「有料の動画配信サービス」などインターネット上の動画の利用が大きく伸びた。外出自粛による影響や、1年を通して各サービスでTVCMなどのプロモーションがより一層強化されたこと、各サービスとも話題となるオリジナルコンテンツが配信していること、見逃し配信の浸透による認知度の向上などの要因から利用率、利用経験者の比率が伸びたと考えられる
- サービス・健康・教育:コロナ禍で在宅勤務の機会が増え、ビジネスに役立つ講義の動画をインターネットで視聴できる社会人向けオンライン学習が伸びている。利用者数が前年比で5倍以上に増えたサービスもあり、多くの企業では通常勤務に戻りつつあるものの、これを機に自身の能力向上に取り組む動きが浸透していく傾向にある
- 物品・レンタル:新型コロナウイルスの感染拡大により消費活動が落ち込む中、サブスクリプションサービスを使用して、生活に彩りを添える新たな分野に人気が集まっている。提供ジャンルは、車・家具・衣料品・絵画・花など多岐にわたる
KiZUKAIが提供する「KiZUKAI」は、国内初のサブスクリプション事業者向けLTV/解約率を改善するサービス。顧客データの収集・蓄積と顧客分析を自動化するとともに、複雑な顧客データの活用を容易にし、LTV/解約率の改善を支援している。
今後様々なサービスがサブスクリプション化していく中で、顧客のサービス利用の「継続率」を高めることは最重要テーマとなると指摘。サブスクリプション事業者はKiZUKAIを活用することで、顧客の理解をより深めるとともに、顧客ごとに応じたコミュニケーションを実現し、顧客にとって必要なサービス改善に取り組めるようになるとしている。
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