LGの家庭用ロボット新製品Hub Robotは、自力で動きまわるAmazon Echoではないかな?

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LGとSamsungは、CESという大嵐の前の静けさをちゃっかり利用して、彼らの目新しい製品を次々と紹介してきた。この二人を比べると、奇抜な製品が多いという点ではLGの勝ちだ。本誌TechCrunchにもこれまで、空中浮遊するスピーカーや、首周りに着けるウェアラブルスピーカーなどが載った。

LGは今回、ロボットの出品も多いようだ。ただし、すでに掃除機ロボットなども出しているからロボットに新規参入というわけではない。中でもユニークだったのが、昨年のMWCでデビューした転がるロボットRolling Botだ(下図)。

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今年の同社の、“掃除機ではない”ロボットは三つあり、それらは、芝刈り機らしいロボットと、空港やホテルで旅行情報を提供する商用ロボット、そしてHub Robotだ。最後のは、その説明を見ると、Amazon Echoの可動バージョンではないか、と思われる。

現時点ではまだ十分な情報はないが、同社が“Hub Robot”と呼ぶこの製品は、…LGの言い方では…、“消費者向けのスマートホームゲートウェイおよびパーソナルアシスタント”だ。同社によると、今回のロボット製品はどれもAIを搭載しているというが、でもそれらが、Alexa的な音声による応答とホームオートメーションのコントロール機能を“超えた”、新しい何かであるのか、その点がよく分からない。

同社は前にもSmartThinQ Hub(上図)というEchoふうのスピーカーを発表し、それにその後、Alexa的な機能を導入したことがある。だからぼくの推察としては、今度のHubは同社のHOM-BOTに似ていて、お掃除の代わりにパーソナルアシスタントをしてくれる、というものではないだろうか。

まあ、あと数日で分かることだけれどね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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