Microsoftによれば、Surfaceのセールスはきわめて好調で、11月の販売台数ベースは過去最高を記録したという(この台数にはSurface Hubホワイトボードは含まれない)。
Surfaceがクリスマス商戦を前にして早くも成功を収めた大きな原因はもちろん新しいSurface Bookの売り出しやSurface Studioの発表にある。画面が自由に動くオールインワン式のStudioはここ数ヶ月で発表された中でもっともエキサイティングな消費者向けハードウェアの一つだった。予約受け付け分の出荷は先月末から始まっている。
もちろんAppleもMicrosoftと同時期にノートパソコンの(久々の)アップデートを行った。10月下旬に公開されたファンクションキーをリボン状のタッチパネルで置き換えるMacBook ProのTouch Barについては好き嫌いがはっきり分かれたようだ。フィル・シラーはアップデートの直後、Appleの「オンライン・ストアは新しいMacbook ProについてこれまでのどのProよりも多い注文を受けている」とプレス向けに述べた。
そうではあっても、icrosoftはSurfaceceの成功の原因の一つがAppleファンの不満にあると知れば満悦を隠せないだろう。今日のブログ記事でMicrosoftは最高650ドルの割引という多少どぎつい買い替えプログラムのプロモーションをしている〔日本のMicrosoftの買い替えプログラムはこれとは異なるようだ〕。
なおSurface Book with Performance Baseは現在販売中のオーストリア、中国、フランス、ドイツ、香港、日本、スイス、イギリス.に加えて新たにオーストラリアとニュージーランドでも購入できるようになった。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)