TeslaのCEO、ファウンダーのイーロン・マスクによれば同社は10月17日(日本時間10/18)に何らかの新製品を発表する。 マスクの日曜のツイートによれば、「誰も予期していなかったようなもの」だ。ただし17日に発表されるのはTesla/SolarCity関係のプロダクトではない。そちらの発表は28日だという。
17日にTeslaは新製品 (誰も予期していなかったもの)を発表する。その後、28日にTesla/SolarCityの発表がある。
マスクは電気自動車メーカーのTeslaと太陽光発電事業のSlarCityの共同で開催する10月28日のイベントについてはすでに予告を行っている。この発表には太陽光発電のSolar Roof、電力ストレージのTesla PowerWallの第二世代、Tesla EV充電システムなどが含まれるはずだ。
今回のマスクのツイートで、Teslaは上記のプロダクトの他になんらかの驚きの製品を用意していることが判明した。電気自動車の新モデルかもしれない(Roadster 2.0のお披露目が長らく待たれている)し、自動車運転車の改良かもしれない。Teslaは最近Autopilotを8.0にアップデートしたが、マスクは今年に入って「今年われわれは皆を驚かすようなスピードで自動運転テクノロジーを進歩させる」と示唆している。
今月のイベントについて発表したツイートに続いてマスクは「第4四半期にはTeslaにもSolarCityにも一部で観測されているような新たな資金調達の必要はない。また新しい会社の予定もない」と述べている。マスクが予告しているイベントの目的(の少なくとも一部)は、提案されているTeslaとSolarCityの合併が両社のビジネスにとって好ましい方向であると投資家を納得させることにあるのだろう。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)