Re/Codeの記事によると、Googleはバーチャルリアリティーにいっそう力を入れ、製品管理担当副社長、Clay BavorのGmail、Google Drive等のアプリ職を解き、CardboardとVRに専念させることになった。
BavorはGoogleに10年以上勤めており、この新しい部門を彼に任せることは、GoogleがVRでとことん戦うつもりであることの証だ。Cardboardで成功し、New York Times等をこのニューメディアに呼び込んだことが功を奏した。
Re/Codeによると、Bavorの担当していたアプリ業務は、上級副社長のDiane Greeneが引き継ぐ。
VRの強化は、Googleの消費者製品全体を後押しする。例えばYouTubeは、もちろん360度ビデオを取り入れ始めている。
VRの世界でFacebook(Oculus)と戦い続けることは、Googleが没頭型テクノロジーのリーダーになるための絶対条件だ。チームの規模は不明だが、Cardboardプラットフォーム開発のために、いくつかの買収先が集結したことはわかっている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)