本日のSEOニュース(2021年2月9日収集分)

こんにちは!ナイル株式会社の青木です。

最近はコアウェブバイタルのニュースが多いですね(今日のニュースにはないのですが)。ランキングファクターになるということで、SEOの文脈で語られがちですが、「訪問したユーザーが使いやすいサイトに改善する」くらいで捉えて改善したいものです。

本日は4つのニュースをお届けします!画像検索最適化は普段から心がけることがポイントです。直近のブログ投稿などから取り組んでみるのはいかがでしょうか?

※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。

なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。

先週のニュース(2021年2月5日収集分)はこちらから

本日のSEOニュース

①コメント欄の削除はランキングに影響があることも

参考:Removing all comments from a website may hurt search rankings, says Google’s John Mueller.(Search Engine Journal)
https://www.searchenginejournal.com/google-removing-blog-comments-may-impact-search-rankings/395400/

お役立ち度:★★★☆☆

ナイルのひとこと

この記事から得るべきは「メインコンテンツ」と「コメント欄」を分けてGoogleは認識できているということや、コメント欄を見て次のアクションを行うユーザーもいるということを再認識することです。
しっかりと機能しているコメント欄であればページの評価以外にも有益に働くケースがあるため、対応は慎重に行うべきです。

②Googleはサイトが特定のトピックで評判が良いかを理解することができる

参考:Google Says It Can Recognize If A Site Has A Good Reputation On A Specific Topic Area(Search Engine Roundtable)
https://www.seroundtable.com/google-site-reputation-topic-area-30889.html

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと

「専門性を高める」ことにはしっかりとメリットがあるということです。キーワードという「点」だけでなくトピックという「面」で考えられるといいと思います。

これは個人的な意見ですが、本当に「面」で押さえられた時には「そのトピックのどこにでもいる」「再検索先にもいる」という最強の検索コミュニケーションが取れると考えています。

③発見のコンテンツポリシー違反には手動対策(ペナルティ)が与えられるかも

参考:Discover のコンテンツ ポリシーに違反した場合は手動の対策(俗に言う “ペナルティ”)を与えられることがありえる。(海外SEO情報ブログ)
https://www.suzukikenichi.com/blog/you-may-get-penalized-if-you-violate-guidelines-for-disociver/

お役立ち度:★★☆☆☆

ナイルのひとこと
知らないと「なんだコレ」となるトピックです。ぜひ知識として身につけておきましょう。

本日のSEOノウハウ

④「画像SEO」画像の最適化

参考:Image SEO: Best practices and tips for optimization(Search Engine Watch)
https://www.searchenginewatch.com/2021/02/08/image-seo-best-practices-and-tips-for-optimization/

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと
現状画像検索が(あまり)されていないサイトだとしても、ある程度は対応するべきかなと思います。また、「画像」は検索結果に表示されることもあります。自社サイトの「画像検索流入」、ターゲットとしているトピック(キーワード)の検索結果における、画像の表示状況などをこのタイミングで確認するのはいかがでしょうか。

まとめ

みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを平日は毎日更新する予定です。
ご意見、ご感想、ご指摘などもいただけるようにナイルのSEO相談室のTwitter@seohacks_netで質問箱を用意する予定です。もう少々お待ち下さい。
また、SEO情報やセミナー情報などを配信しているメールマガジンもご用意しておりますので、よろしければご登録ください。

2月中にコアウェブバイタルに関するセミナーを開催する予定です。基本的な内容とはなりますが、しっかりと理解できるレベルをご用意します。お楽しみに!

先週のニュース(2021年2月5日収集分)はこちらから

本日のSEOニュース(2021年2月9日収集分)ナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

カスタマージャーニーとは?本当に機能する作り方を独自テンプレートで解説

カスタマージャーニーとは、顧客が商品やサービスを知り、購入・利用する体験プロセスを旅になぞらえて、時系列でシナリオを作るマーケティング手法である。カスタマージャーニーの設計で作成するシナリオを、カスタマージャーニーマップ […]

本日のSEOニュース(2021年2月5日収集分)

こんにちは!ナイル株式会社の青木です。

昨日はニュースをお届けできませんでしたが、あまり初心者~中級者向けのニュースがなかったためです。
取捨選択もSEOの情報収集で重要なポイントになります。更新のない日はそこまで大きいニュースがなかったのかなと思っていただけると幸いです。

本日は4つのニュースをお届けします!広告に関する記事は、リスティング担当でなくても頭に入れておきたい情報です。

※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。

なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。

一昨日のニュース(2021年2月3日収集分)はこちらから

本日のSEOニュース

①カートに入れる前の価格と追加した後の価格が異なる場合に、マーチャントセンターアカウントは停止されるように

参考:Google Taking Action Against Sites With Inaccurate Pricing(Search Engine Journal)
https://www.searchenginejournal.com/google-taking-action-against-sites-with-inaccurate-pricing/395128/

お役立ち度:★★☆☆☆

ナイルのひとこと

ECサイトを運用されている方は把握しておくと良いかと思います。

なお、Googleには無料で商品を検索結果に表示させる機能を持っています。ウェブで自社製品を販売していて、まだ知らなかった!という方は合わせて以下のページもご覧になってください。
Google に商品を無料で表示するためのデータ要件と資格要件 – Google Merchant Center ヘルプ

②定期購入とペイウォールコンテンツ(要ログインコンテンツ)に関するドキュメント更新

参考:Google、定期購入とペイウォールコンテンツに関するドキュメント更新――構造化データを追加するべきサイト、検索結果に表示される情報の制御(海外SEO情報ブログ)
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-has-updated-document-for-subscription-and-paywalled-content/

お役立ち度:★★★☆☆

ナイルのひとこと
「ペイウォール」の名前を見て関係ない?と思わないでください。「ログイン時のみコンテンツを見せる」といった際にも必要なポイントなのです。頻繁に必要になる情報ではありませんが、みなさんもここに情報があることを覚えておくと便利です。

本日のSEOノウハウ

③検索をB2Bの成長チャンネルとして活用する方法in2021

参考:5 Ways to Use Search as a Growth Channel for B2B in 2021(Moz)
https://moz.com/blog/use-search-as-b2b-growth-channel

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと
「BoFu(受注などに近い見込み客)をターゲットとする」「商品購入とナレッジのどちらにでもすすめる(T字コンテンツ)を意識する」「意思決定層へのアプローチを考え、基本的なトピックは控えめにする」「サービスサイトのSEOも忘れない」こういった話の中で知らないものがあれば、読んでみることをオススメします。(良い記事でした。)

参考:BOFUとは | NTTコム オンライン

広告の話

④検索連動型広告のキーワードマッチの仕様変更

参考:Making it easier to reach the right customers on Search(Google広告ヘルプ)
https://support.google.com/google-ads/answer/10346549

お役立ち度:★★★☆☆

ナイルのひとこと
これまでは「東京から大阪に引っ越し」みたいなキーワードで広告の設定をすると、「大阪から東京への引っ越し」みたいな逆の意味のキーワードも対象に含まれていましたが、それが今後含まれなくなるという話です(とても簡単に記載しています)。ちなみに日本はまだ対象外です。
他の例では「+best +sneakers」(+最高+スニーカー)で「best prices on sneakers for toddler」(幼児向けスニーカーの精一杯の価格)が含まれなくなるなど、より検索ニーズにあった広告が出ることを目指す仕様変更です。これによりリスティング広告のCTRはおそらく改善されるのではないでしょうか?

まとめ

みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを(ニュースがあれば)平日は毎日更新する予定です。
ご意見、ご感想、ご指摘などもいただけるようにナイルのSEO相談室のTwitter@seohacks_netで質問箱を用意する予定です。少々お待ち下さい。
また、SEO情報やセミナー情報などを配信しているメールマガジンもご用意しておりますので、よろしければご登録ください。

さて、SEOとHTMLの話で少し盛り上がっていましたが、間違った部分のある情報に対し、「違う!」というだけでなく、正しい考えを広めてくれる方がいるのはWebのいい部分なのかなと思います。同時に正しい情報発信をより慎重に行わなくてはと身の引き締まる思いです。

本日のSEOニュース(2021年2月5日収集分)ナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

SEO上位表示&月間4,400件のCVを獲得するまでに行ったライティング&コンテンツマーケ戦略設計1dayマスター講座

今回開催するセミナーでは、ご要望・相談内容として最も多かった、 「コンテンツライティング」をメインテーマに据えて、約1年ぶりに、最新のバズ部式コンテンツライティングメソッドをあなたにマスターしていただく1day講座を開催 […]

本日のSEOニュース(2021年2月3日収集分)

こんにちは!ナイル株式会社の青木です。

本日は3つのニュースをお届けします!サイト構造の記事は、リニューアルを考えている人におすすめです。

※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。

なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。

昨日のニュース(2021年2月2日収集分)はこちらから

本日のSEOニュース

①GSCのGoogle DiscoverのレポートにChromeからのデータが含まれるように

参考:Google Adds More Info About Domains in Search Results(海外SEO情報ブログ)
https://www.suzukikenichi.com/blog/discover-performance-report-now-includes-traffic-from-chrome/

お役立ち度:★★☆☆☆

ナイルのひとこと

自然検索流入が安定するまで時間のかかる事が多いSEOでは、Google Discoverからの初動流入ブーストは非常に魅力的です。改めて自分のサイトのDiscover流入を確認し、どういったテーマで流入しやすいのかを確認してみると良いと思います。

Google Discoverに関しては以下の記事がヒントになるはずです。(オススメ)
Google Discover: How to Rank and Drive Traffic(Ahrefs)

②サイト構造はピラミッド型を推奨?(場合によるのが大前提)

参考:John Mueller Recommends Pyramid Site Structure(Search Engine Journal) https://www.searchenginejournal.com/pyramid-site-structure/394528/

お役立ち度:★★★☆☆

ナイルのひとこと
サイト構造はSEO施策の中でも重要かつ難易度の高い項目です。何よりサイト構造を変えることは非常に労力のかかることなので、頻繁には変えることはできません。こうした記事や必要に応じ専門家の意見をもらうなど、準備をしっかりとした上で対応しましょう。

こちらもAhrefsさんの記事ですが、本日更新されていたので、合わせてぜひ!
Website Structure: How to Build Your SEO Foundation(Ahrefs)

③ページ上に同じ遷移先だが、アンカーテキストが異なるリンクがあっても何の問題でもない。

参考:Google On Same Link But Different Anchor Text On The Page(Search Engine Roundtable) https://www.seroundtable.com/same-link-different-anchor-text-google-30855.html

お役立ち度:★☆☆☆☆

ナイルのひとこと
このニュース冷静に考えれば、ページ内に同じリンクでアンカーテキストが異なるケースはよくあるので、問題ではないことが分かると思うのですが、SEOツールなどに「問題である」と言われたらどうでしょうか?
こういう時のオススメは、「困ったらユーザーの目線に立ち返って考える」です。ユーザーが使いやすいかを考えましょう。

まとめ

みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを(可能な限り)平日は毎日更新する予定です。
ご意見、ご感想、ご指摘などもいただけるようにナイルのSEO相談室のTwitter@seohacks_netで質問箱を用意する予定です。少々お待ち下さい。
また、SEO情報やセミナー情報などを配信しているメールマガジンもご用意しておりますので、よろしければご登録ください。

個人的な話ですが、本日は編集者向けに「構造化データ」勉強会を実施しました。記事の内容は言うまでもなく、記事の外側である検索結果から魅力的にしたいですね。

本日のSEOニュース(2021年2月3日収集分)ナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

本日のSEOニュース(2021年2月2日収集分)

こんにちは!ナイル株式会社の青木です。

本日はドメインに関する情報を検索結果上に追加が大きいニュースとなりました。
本機能は日本では未実装ですが、興味のある方は本記事内のリンクから試してみてください。

それでは本日は2つのニュースをお届けします!

※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。

なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。

昨日のニュース(2021年2月1日収集分)はこちらから

本日のSEOニュース

①ドメインに関する情報を検索結果上に追加

参考:Google Adds More Info About Domains in Search Results(Search Engine Journal) https://www.searchenginejournal.com/google-about-this-result/393853/

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと

米国検索結果上で「ドメインに関しての説明」「SSL化(secure)かどうか」「省略なしのURLの表示」「自然検索結果か広告」を見ることができるようになりました。
普段検索していても「このサイト気になるけど、大丈夫かな?」と思うことはあるので、便利な機能と思います。

この機能はまだ日本の検索結果には実装されていないので、興味がある方は
https://www.google.com/webhp?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&pws=0から検索してみてください。

弊社サイトだと「ナイル株式会社」の検索結果で表示されるドメイン情報
このように表示されました。

②コアウェブバイタル(CWV)に関するニュース

参考:Google: All Core Web Vitals Must Be Met For Ranking Boost(Search Engine Journal) https://www.searchenginejournal.com/google-all-core-web-vitals-must-be-met-for-ranking-boost/394358/

参考:コア ウェブ バイタルが良好と不良の間に分類されるページのランキングでの評価はどうなるのか?(海外SEO情報ブログ)
https://www.suzukikenichi.com/blog/how-need-improvement-in-core-web-vitals-report-affects-rankings/

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと
どちらも1月29日に行われたGoogleSEOオフィスアワーのCWVに関するトピックをまとめているニュースになります。 値が良いとランキングにプラスなのか、「改善が必要」(黄色)はどういった扱いになるのかなど、まだまだ不明な点が多いようです。しかし、これはあくまでSEOを意識した場合の話です。 ブログ内で鈴木謙一さんが書かれている

第一の目的は、検索での評価を上げることではなくユーザー体験を向上するためです。
を忘れることなく改善に取り組みましょう。(その結果ランキングにも好影響があると良いですよね。)

※余談ですがCLSがイメージしにくいという方は、以下の記事はイメージしやすいと思います。
https://www.seroundtable.com/google-search-cls-people-also-search-for-30848.html
Googleの検索結果でもCLSは起きているという話です。(確かに)

まとめ

みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを(なるべく)平日は毎日更新する予定です。
ご意見、ご感想、ご指摘などもいただけるようにナイルのSEO相談室のTwitter@seohacks_netで質問箱を用意する予定です。少々お待ち下さい。
また、SEO情報やセミナー情報などを配信しているメールマガジンもご用意しておりますので、よろしければご登録ください。

先日公開した基本的な考えを学ぶための「SEOドリル30問」を公開!も、腕試しにどうですか?

本日のSEOニュース(2021年2月2日収集分)ナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

本日のSEOニュース(2021年2月1日収集分)

こんにちは!ナイル株式会社の青木です。

ナイルの社内では「SEOニュース・最新情報」を収集し知見として溜めている部隊がいます。SEOは毎日大なり小なり様々なトピックが行き交うため、専門で情報を収集しないと追いつかないこともあるからです。

私はその中のひとりなのですが、社内だけの共有ではもったいないと思いまして、ブログの記事としてまとめました。

このブログだけで全ての情報はカバーできませんが、極力重要な情報を押さえていますので、「ちょっと今日SEOニュース見れなかったなぁ」「重要トピックだけ押さえたい」「英語の情報を探すのは苦手だけど、、機械翻訳ならなんとか読める」という方におすすめです。

※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。

なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。

本日のSEOニュース

①重複コンテンツがあるからといって順位を下げるわけではない(マイナスのランキング要素ではない)

参考:Google: Duplicate Content is Not a Negative Ranking Factor(Search Engine Journal) https://www.searchenginejournal.com/google-duplicate-content-is-not-a-negative-ranking-factor/394321/

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと
「サイトの評価や順位を下げる可能性があるので、重複コンテンツは解消しましょう!」は違うということです。重複ページの放置でクロールバジェットの無駄遣い、意図しないページのインデックスなどの課題はありますが、それは別の話です。
※新しい話ではないですが、重要なので念のためピックアップしました。

②Google検索にスポーツ選手の統計情報が出るように

参考:Google Search Sports Player Statistics(Search Engine Roundtable) https://www.seroundtable.com/google-search-sports-player-statistics-30839.html

お役立ち度:★★☆☆☆

ナイルのひとこと
検索結果にスポーツ選手の成績情報が表示されるような検索結果上で完結する「ゼロクリック」型の検索結果は、ますます増えていくでしょう。こういったトピックからGoogleの目指すべき方向性を考えると、変化に対応しやすいと思います。

※日本でも表示されてますね。「マイケル・ジョーダン 成績」の検索結果にスタッツが表示されています。

本日のお役立ちSEOノウハウ

③GSCで「robots.txt によりブロックされましたが、インデックスに登録しました」を修正する方法

参考:How to Fix “indexed, though blocked by robots.txt” in GSC(Ahrefs Blog) https://ahrefs.com/blog/indexed-though-blocked-by-robots-txt/

お役立ち度:★★★★★

ナイルのひとこと

そこそこの頻度で遭遇する「robots.txt によりブロックされましたが、インデックスに登録しました」の対処方法をまとめた記事になります。記事内のチャートがかなり秀逸で、参考になります!

④Chromeデベロッパーツールでコア ウェブ バイタルを常に計測するHeads-Up Display (HUD) 機能について

参考:Chromeデベロッパーツールでコア ウェブ バイタルを常に計測するHeads-Up Display (HUD) 機能https://www.suzukikenichi.com/blog/chrome-dev-tools-display-core-web-vitals-in-hud/(海外SEO情報ブログ)

お役立ち度:★★★☆☆

ナイルのひとこと

実際に記事内の手順で導入してみましたが便利でした。現行のChromeでは使えないのですが、興味がある方はぜひ。

ナイルのSEO相談室カテゴリーページのCWVの値

⑤SERPsであなたのオーガニックCTRとランキングを向上させるための5つのテクニックについて

参考:Five hacks to enhance your organic CTR and rankings in SERPshttps://www.searchenginewatch.com/2021/01/27/five-hacks-to-enhance-your-organic-ctr-and-rankings-in-serps/(Search Engine Watch)

お役立ち度:★★★★☆

ナイルのひとこと

titleタグ、meta descriptionの調整は簡単にできる取り組みですが、一方で記事内容を意識しつつ、ユーザーからの見え方を考える繊細かつ難易度の高い作業でもあります。こういった記事から、titleタグ、meta descriptionを設定する際のテクニックや考え方を学び「流入してがっかりしてしまうユーザー」を生まないようにしましょう。

まとめ

みなさまのSEO施策にお役に立てるように、今後もSEOニュースまとめを(なるべく)平日は毎日更新する予定です。
ご意見、ご感想、ご指摘などもいただけるようにナイルのSEO相談室のTwitter@seohacks_netで質問箱を用意する予定です。少々お待ち下さい。
また、SEO情報やセミナー情報などを配信しているメールマガジンもご用意しておりますので、よろしければご登録ください。

※社内では隔週で知識アップデート、意見交換などを目的としたSEOニュースの勉強会もしています。機会があればClubhouseなどで公開しようと思います。

本日のSEOニュース(2021年2月1日収集分)ナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

【共催ウェビナー・株式会社シャノン様】”「全然続かないSEO…… あのときシャノンはどうすればよかったの?」教えてアイオイクスさん”を開催いたします


2/16(火)に株式会社シャノン様とSEOに関する共催ウェビナーを開催いたします。

パネルディスカッション形式で、シャノン様からいただくご質問にアイオイクスとして順次回答させていただきます。

当日はSlidoを用いたご質問も承りますので、ぜひお気軽にお参加ください!

【特設ページ】「全然続かないSEO…… あのときシャノンはどうすればよかったの?」教えてアイオイクスさん

セミナー概要

対象となる方

企業のマーケティング部門の方、経営企画部門の方

日時

2021年2月16日(火) 16:00~17:10

参加方法

セミナー特設ページよりお申込みいただいた方へ、当日に視聴用URLをお送りいたします。

参加費

無料

詳細・お申込みはこちら

詳細を知りたい方や、お申込みされたい方は、以下の特設ページよりご確認ください。

【特設ページ】「全然続かないSEO…… あのときシャノンはどうすればよかったの?」教えてアイオイクスさん

投稿 【共催ウェビナー・株式会社シャノン様】”「全然続かないSEO…… あのときシャノンはどうすればよかったの?」教えてアイオイクスさん”を開催いたしますSEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

TwitterをSEOに活用するためのブランド戦略11のヒント

Webマーケティングを行う上で、ソーシャルネットワークを活用しない手は考えられません。ブランド認知やブログ記事へのトラフィックを獲得するなど、その目的は様々ですが、SEOの施策ともうまく連携できれば、さらに大きな効果が期待できるでしょう。今回は、ソーシャルネットワークでもTwitterに特化した活用術を紹介した、ニール・パテル氏の記事を紹介します。

※記事内のTwitter画像が、見慣れているものとは少し違うかもしれません。

Twitterには非常に多くのオーディエンスがいるため、製品やサービスの広告、コンテンツの共有に優れたツールとなっている。

もし、ブランド力を高めるためにTwitterを活用していないのであれば、あなたは大きな機会を損失していると言えるだろう。

Statistaによれば、累計で月間3億3千万のアクティブユーザーがいるとのことだ。

しかし、Twitterが提供する大規模で多彩なオーディエンスにリーチすることができる可能性以上に、あなたのブランド力をTwitterで構築する理由が存在する。

検索エンジンはWebサイトの順位を決定するために、ソーシャルメディアからのソーシャルシグナルを活用している。いいね、共有、そしてコメントは、SEOに大きく影響するのだ。

cognitive SEOによれば、ブランドの共有、コメント、いいねの平均数が高ければ高いほど、そのWebサイトの順位も高くなるということだ。

驚くべきことだと思わないだろうか?

もし、Twitterを適切に活用できれば、あなたのブランドの順位を上昇させることも可能となる。

Twitterでは、あなたのブランドの認知を高めるために必要な、大規模なフォロワーを構築し、注目を集めることができるのだ。

より多くの注目は、あなたの会社についてのより多くの検索を意味する。

しかし、「どこから始めればいいのだろう」と思う方もいるはずだ。

露出が鍵となる。初心者の方にとっては、Twitterトレンド、自身のツイート、そして、自身のアカウントのプロモーションが必要であり、可能な限り多くの人の目に触れることが重要なのである。

ヒント 1:プロモーション、プロモーション、プロモーション

Twitter広告は、ビジビリティの獲得、リードの発生、オーディエンスの育成のための確かな方法である。それゆえ、Twitterでコンテンツをプロモーションすることは、Webサイトの順位上昇の助けとなるはずだ。

Twitter広告の優れた点は、特定のオーディエンスをターゲットにできることだ。

Twitterを効果的な戦略として用いる企業の1つに、サスティナブルな靴を生産しているRothy’sが挙げられる。

Rothy’sの靴は、リサイクル可能な素材で作られているだけでなく、洗濯機で洗うことができる。そして、Twitterのフォロワーがそのことを忘れることができないようにしている。

Rothy’sのような成功を収めるためには、自身のトレンド、もしくは、「タグ」をプロモーションすることが重要だ。

Twitterトレンドをプロモーションする(プロモトレンド)

Twitterでは、トレンドや「バイラル」なトピックが、アプリ内とページの左側にある、Discoverタブに表示される。

プロモトレンドは、この場所に表示されるのだ。

より多くのユーザーがそのタグを使用すれば、より多くの露出が獲得できる。

ツイートをプロモーションする(プロモツイート)

プロモツイートは、Twitterであなたのことをフォローしていないユーザーに、通常のツイートのように表示される。

異なる点は、Twitterはこうしたツイートに対し、「プロモーション」という表示が追加されることだ。

他のツイートと同様、ユーザーはいいねやリツイートが可能だ。しかし、ターゲットとするオーディエンスのタイムラインに表示させるためには、料金を支払わなければならない。

アカウントをプロモーションする(プロモアカウント)

プロモアカウントは、ターゲットとするユーザーへあなたのTwitterアカウントを表示することができる。

85%もの人がTwitterのプロモアカウントで新しいビジネスを発見していると述べている。

プロモアカウントはユーザーのタイムラインの「おすすめユーザー」や検索結果に表示される。

「プロモーション」という小さなタグが、アカウント名の下に表示される。

しかし、単純にアカウント、ツイート、タグをプロモーションすべきではない。ターゲットとするキーワードを含め、Googleがあなたのツイートをより認識できるようにしよう。

ヒント 2:ターゲットキーワードを使用する

あなたが上位表示させたいキーワードに対して、Webサイトの最適化を行っていることだろう。

同じことをTwitterアカウントでも行うべきだ。例えば、Twitterの自己紹介欄にキーワードを追加し、Googleがあなたとそのキーワードを関連付ける手助けをしよう。

同様に、ターゲットキーワードをツイートや投稿で使用する画像のキャプションにも含めよう。

こうしたキーワードをTwitterで検索するユーザーはあなたのページを発見するかもしれない。あなたのツイートの露出が高まり、SEOにも影響を与える。

素晴らしいことに、Googleと同様、Twitterのキーワード検索でも、誤字脱字、類義語、スラングなどが考慮されている。

例えば、ユーザーが「love pizza」と検索した場合、「loving pizza」や「love pizza」なども含まれることもある。

どのようなツイート、タグ、アカウント、そして、キーワードをプロモーションすべきかについてはご理解いただけたであろう。しかし、どのようなオーディエンスに対し、それらをプロモーションすべきだろうか?

ヒント 3:Twitterのオーディエンスを選択する

Twitter広告では、タイムラインや検索で表示させるべき、特定のオーディエンスをターゲットにできる。

選択するための機能は他にもあり、広告にキーワードを追加することも可能だ。複数のキーワードをインポートすることもできる。

キャンペーンはデフォルトで検索とタイムラインの両方で表示される。

どちらかを選びたければ、ツイートを表示させる場所を選ぶことも可能だ。

また、ターゲットとするオーディエンスも、数回のクリックで選ぶことができる。

自身が作成したリストをアップロードしたり、訪問者、購入者、ダウンロードをしたユーザーなどの情報を集めるためにWebサイトにコードを設置することもできる。

自身のリストをアップロードする場合、最大で3時間ほどかかることは覚えておこう。

コンテンツのプロモーション、ターゲットオーディエンスの活用、カスタムオーディエンスの選択に加え、ハッシュタグの使用も検討すべきだ。

ヒント 4:関連するハッシュタグの使用

関連するハッシュタグの使用にはいくつかの方法がある。

Twitterのトレンドトピックに注目し、より多くの注目を集めよう。

そのためには、タグを実際に使用する前に、それが何を意味するのかを調査し、理解することが重要だ。

例えば、ピザをプロモーションするために「#WhyIStayed」というタグを使うべきではない。このタグは、家庭内暴力についての話を共有するために使用されるタグであるからだ。

また、(後のプロモーションも可能な)ブランドハッシュタグを作成することもできる。Toyotaが「#LetsGoPlaces」というタグを用いた方法だ。

このタグは、Toyotaのアカウントにも表示されている。

ブランドタグの作成により、Twitterのユーザーが、あなたのブランドについて共有する際に、ブランドタグを使用することを促すことができる。

Rothy’s は「#LiveSeamlessly」というタグを用いて、ブランド認知を高めることに成功している。

また、インフルエンサーが使用しているタグを調べることができるツールもある。

Twitonomyは、あなたの業界のインフルエンサーが使用しているタグの上位10個のリストを表示してくれる。

あなたの業界でトレンドとなっているハッシュタグを常に調査することも重要だ。

Hashtagifyは、あなたが検索したキーワードに関連するハッシュタグの上位10個を表示してくれる優れたツールであり、試してみる価値は十分にある。

例えば、「SEO」に関連した最も人気のあるタグを知りたい場合、検索バーに「SEO」と入力すればよい。

最近の人気度やトレンドの情報を表示してくれる。

さらに、関連したハッシュタグの全リストも見ることができる。

特定のタグに関連したインフルエンサーのリストを見ることも可能だ。

これでも十分でなければ、Twitterのトレンドについてさらに見ていこう。

ヒント 5:Twitterのトレンドトピックを確認する

Twitterが2012年に導入したテーラード・トレンドは、あなたのロケーションやフォローしているユーザーに基づいたトピックのリストを提供している。

Twitterのトレンドトピックを確認することで、あなたのオーディエンスにとって重要なトピックを把握することに役立つ。このリストを常に確認し、ターゲットオーディエンスにとって関連するトピックを選択するようにしよう。

ロケーションを変更するには、「変更」をクリックする。(*訳注:こちら、現在の仕様と相違あるかもしれません。)

Twitterのトレンドについては以上である。

もし、あなたが自身のツイートに画像や動画を使用していないのであれば、すぐに使用すべきだ。それらを使用することでより多くの露出が期待でき、最終的にはSEOへの影響も期待できる。

ヒント 6:画像と動画を追加する

WordStreamによれば、画像つきのツイートは、画像がないツイートと比較し、18%も多くのクリックを得られるとのことだ。

より多くのクリックは、より良い順位を意味する。

関連性があり、魅力的な、品質が高い画像のみを使用しよう。

Mr. Peanut’sのアカウントが使用しているこちらの画像は、優れた例と言えるだろう。

動画の視聴数も画像と同様の効果が期待できる。

Insiviaによると、Twitterのユーザーの82%がTwitterで動画を視聴しているとのことだ。

下記のSMLFのように、あなたの製品、ブランド、サービスをプロモーションするために、短い動画を加えてみよう。

景品やアンケートなどのキャンペーンも、フォロワーとの交流、新しいフォロワーの発見、そして何よりも、より多くの注目を集めるための効果的な施策だ。

ヒント 7:プレゼントやアンケートを実施する

リツイートに基づいて景品を提供することは、Twitterを活用し検索エンジンでの順位を上昇させるための方法の1つである。

こうしたキャンペーンに参加するため、ユーザーはあなたのツイートをリツイートするなどのアクションをとる必要がある。

該当のページの順位を上昇させるため、自身のWebサイトや最新のブログ記事へのリンクをツイートに含めても良い。

もしくは、Pittsburgh Steelersのように、ブランドハッシュタグを追加しても良いだろう。

当選者に景品を提供することと、当選者を発表する日付をオーディエンスに告知することをお忘れなく。

アンケートの実施は、景品の施策と同じくらい、簡単に実施することができる。

BuzzFeedにいたってはアンケート専用のアカウントを解説しており、11万9000人のフォロワーを獲得している。

Airbnbのように、議論の決着をつける、質問をするなどして、フォロワーとの交流を深めることも可能だ。

景品やアンケートの施策から得られるエンゲージメントは、いいねやリツイートを増加させ、検索エンジンの順位の改善につながるはずだ。

景品の施策を実施する際、自身のWebサイトを含めると述べたことを忘れないで欲しい。ブログ記事を定期的に更新している場合などは、通常のツイートにリンクを含めるようにしよう。

ヒント 8:リンクの共有

Twitterでのリンクのパワーは巨大である。リンクを共有することで、あなたのコンテンツとWebページのリーチを最大化させることができる。

Googleがリンクを認識するためにURLをツイートすることは、Twitterのパワーを活用して順位を上昇させるための簡単な方法なのである。

これが、私が新しいブログ記事をプロモーションするために、定期的にリンクを共有している理由の1つである。

リンクを共有することで、トラフィックをあなたのWebサイトに導くことができ、これはGoogleが好む状況と言える。

リンクを共有する前に、私はBitlyのような短縮URLを使用し、リンクが文字数を取らないようにしている。

ブログ記事がない場合は、Free Radicalsのように、自身の製品やWebページへのリンクを定期的にツイートしよう。

自身の製品への単純なリンクだけでなく、関連性があり、有益な情報を定期的に共有するようにしよう。

ヒント 9:一貫したツイート

ツイートにおいては、多ければ良いと考えるかもしれない。

しかし、Googleはこうしたツイートをスパムとして認識するかもしれない。

加えて、フォロワーに対し、何度も連続して投稿したいとは思わないだろう。ユーザーが煩わしく感じ、フォローを外してしまうかもしれないからだ。

1日の中で、フォロワーが最も活動している時間帯にツイートをしてみよう。

簡単で効率的にツイートをスケジューリングできるツールの1つがTweetDeckである。

ツイートをスケジュールするためには、ツイートの内容を書き、公開したい日時を選択するだけでよい。

Hootsuiteもツイートを管理するための優れたツールである。他のソーシャルメディアのアカウントを統合することも可能だ。

フォロワーの多くがオンラインである時間を判断するためには、Tweriodのようなツールを使うべきだ。Bufferも同様のことができる。

こうした時間にツイートをすることで、露出と注目を最大化させることができるため、ツイートするのにうってつけの時間と言えるだろう。

Twitterを活用して順位を上昇させるためのルールを説明してきたが、何よりも重要なことは、オーディエンスと交流し、返信することである。

ヒント 10:フォロワーと交流する

このアドバイスは当たり前のように思うかもしれないが、実際には多くの人が見落としていることだ。

Wendy’sがカーター・ウィルカーソンに返信していなかったとしたら、どうなっていただろうか?「#NuggsForCarter」は、Wendy’sにとって大きな宣伝となる、トレンドトピックになることはなかっただろう。

Twitterでの交流は難しいことなのかもしれない。ユーザーが毎分35万以上のツイートを送信していることを考えると、あなたのツイートはそれらの中に簡単に埋もれてしまう。

そのため、すでにあなたと交流しているユーザーとの関わりを持ち、まだ交流していないユーザーの注目を集める必要があるのだ。

特定の業界やオーディエンスに関連のある、あなた独自の返信をすることで、多くのエンゲージメントを獲得することができ、Googleの順位を向上させる手助けとなる。

関連性のあるツイート、特定の業界のフォロワーへの話しかけ、他のユーザーへのメンション、メンションへの素早い返信などを行い、ユーザーがあなたと交流することを促そう。

フォロワーと交流することで、より多くのリツイート、メンション、いいねを獲得することができる。それらは、検索エンジンでの順位上昇につながるだろう。

さらに、あなたのツイート、ブランド、アカウントをオーディエンスに共有してくれるインフルエンサーにも接触しよう。

ヒント 11:インフルエンサーへの接触

いいねやリツイートを獲得するために、Twitterでの露出は重要となるため、自身のオーディエンスにあなたを露出してくれるインフルエンサーを探してみよう。

Twitterでのインフルエンサーは、あなたに即時の信頼性を与えてくれる。なぜなら、彼らはすでに業界内で信頼を勝ち得ているからだ。

インフルエンサーがあなたのブランド、製品、サービスについてオーディエンスに話してくれると、彼らを信頼しているフォロワーがあなたのことを確認するため、Webサイトを閲覧してくれるだろう。

インフルエンサーへの接触については、下記を参考にして欲しい。

  • あなたの業界において有益で、共有可能な意味のあるコンテンツを作成する
  • インフルエンサーを短期的な利益をもたらしてくれる人々として見るのではなく、長期的な関係を構築するべき人々と認識しよう
  • 接触したいインフルエンサーのツイートをリツイートしよう
  • ゲスト投稿の作成や、あなたのブログで彼らの記事を紹介するなどして、インフルエンサーと関わりを持とう

誰に接触してよいかわからない場合は、自身の業界のインフルエンサーを発見することに役立ツールもある。

Klearはその1例だ。

調査しているソーシャルネットワーク、興味のあるスキルやキーワード、自分が住んでいる場所などを選択する。

たったそれだけだ!

BuzzSumoも、インフルエンサーを探すための有益なツールである。

キーワードを検索すると、そのトピックに関連したインフルエンサーを発見することができる。

このツールは、各インフルエンサーのページオーソリティ、ドメインオーソリティ、フォロワー数、リプライ率、平均リツイート数も表示してくれる。

結論

Twitterは明らかに巨大なソーシャルネットワークである。

しかし、ソーシャルネットワークを検索エンジンから孤立しているものと考えるべきではない。事実は、その逆なのだから。

GoogleはFacebook、Twitter、LinkedInなどのソーシャルネットワークから多くの情報を引き出している。

あなたの投稿がより多くの露出(いいね、コメント、リツイートなど)を獲得すればするほど、検索エンジンでの順位も向上していく。

その理由は、特定のWebページやブランドを認識するため、Googleがソーシャルのサインを使用しているからである。

しかし、正しい方法でTwitterを活用しなければならない。

全ては、露出と注目を獲得することだ。あなたのアカウント、ツイート、タグ(トレンドとなることもある)をプロモーションすることから始めよう。

Webページやブログ記事と同様、Twitterでもターゲットキーワードを使用しよう。Googleはあなたのブランドに関連したキーワードをTwitter上でも認識している。

関連性のあるハッシュタグを使用し、トレンドタグを調査してから、それを含むツイートをしよう。

ツイートには画像や動画を含め、エンゲージメントを増加させよう。また、トラフィックを遷移させるため、自身のWebサイトへのリンクも共有しよう。

定期的にツイートをするために、前もって、ツイートのスケジュールを立てておこう。フォロワーが最も活動している時間帯にツイートしよう。

最後に、可能な限りフォロワーと関わり、あなたの名前を知ってもらうため、インフルエンサーに接触しよう。

検索エンジンでの順位を向上させるため、あなたはどのようにTwitterを活用するだろうか?

この記事は、NEILPATELに掲載された「Twitter for SEO: How To Use Twitter to Boost Your Brand」を翻訳した内容です。
一口にツイートと言っても、その効果を最大化させるための注意点は数多く存在します。その全ての難易度が高いとは思いませんが、1つ1つを忘れずに、毎回のツイートに反映させることは疎かにしてしまうかもしれません。今回の記事の内容を参考に、ご自身のTwitter戦略の修正・確認をしてみてはいかがでしょうか?

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【無料ダウンロード】「2021年 SEOガイド決定版」を翻訳・リリースしました

こんにちは、SEO Japan編集部です。

例年、SEO Japan編集部では、BacklinkoによるSEOガイドを翻訳し、ホワイトペーパーとしてリリースしております。(2019年 SEOガイド決定版2020年 SEOガイド決定版)。

そして、今年も例年にならい、SEO Japan編集部による翻訳を行い、「2021年 SEOガイド決定版」をリリースいたしました。
(翻訳元:The Definitive Guide To SEO In 2021

SEOの基本を押さえつつ、2020年のトレンドにも触れた濃い内容となっております。

ぜひSEOに取り組む際の参考としていただければ幸いです。

※翻訳元であるBacklinkoに許可をいただいてのリリースとなります。

ホワイトペーパーの目次

  1. Core Web Vitals
  2. Google Passage Ranking
  3. 強調スニペットへの最適化
  4. ビジュアル検索の台頭
  5. ドメインオーソリティ2.0
  6. 動画の急増
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  8. CTRの減少へ抗う
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基本的な考えを学ぶための「SEOドリル30問」を公開!

ナイルでは、社内研修用としてSEOを学べるドリルを用意し、新入社員を中心に取り組んでもらっています。社内研修では、最低限のSEO知識の獲得およびSEOの考え方の取得を目的にしています。

今回は、その中から初級レベルを中心に30問を抜粋して公開!実際にSEOコンサルをする中で、現場でよく質問される内容がベースになっています。

 

ダウンロード

※SEOドリルの問題編がダウンロード可能ですので、問題用紙としてご利用ください。

SEOドリルは、すべて記述式です。まずは問題を解いてから、記事内の解答をご確認いただく流れを想定しています。なお、情報の精査は丁寧に行っておりますが、記載内容に違和感や誤りなどありましたら、ご指摘ください。

SEOドリルにチャレンジする前に

SEOドリルに取り組む上で、お伝えしておきたいことがあります。このドリルは、すべて即答できるようになる必要はなく、暗記するためのものではありません。SEOについて正確な考え方を導き出せるようになることを目的に作成しています。

SEOコンサルとしては、お客さまからの質問に即答できるのが理想ではありますが、焦った結果、不完全な内容をお伝えするのは避けるべきです。少し時間がかかったとしても、情報を整理しながら、正確な情報を伝える能力が求められます。

このドリルの問題を通じて

  • 実際にSEOに関してどのような質問をもらうのか?
  • どのような点に気をつけて答えるべきか?
  • 自分の知識レベルはどのくらいか?

を把握してもらえればと思います。上記を踏まえて、ぜひドリルに取り組んでみてください!

SEOドリルの採点方法

記事内で「解答例」のほか「必須の要素」「含めておきたい要素」をまとめています。採点方法は、記述式のためあくまで目安となりますが、 下記の4段階となります。一度解いたあとに、しっかり調べていただくことで、すべての問題が3点になることを目指してください。

  • 0点:不正解。誤った情報・古い情報が書かれているか、「必須の要素」が入っていない
  • 1点:不十分。「必須の要素」は入っているが、それ以上のものはない
  • 2点:正解。「必須の要素」「含めておきたい要素」が入っている
  • 3点:ベスト。「必須の要素」「含めておきたい要素」が入っていると同時に具体例も説明している

アルゴリズム

問題1. Googleの評価基準が更新されるタイミングはわかるのでしょうか?

【解答例】

コアアップデートなど、大規模アップデートが実装される正確なタイミングを知ることはできません。ただし、多くのサイトに関係する、準備が必要な大規模なアップデート(例:モバイルファーストインデックスの導入)については、事前にGoogleからアナウンスされることがあります。 また、細かなアルゴリズムの更新は、毎日行われているとされています。

【必須な要素

  • 原則としてわからない

【含めておきたい要素】

  • 細かなアルゴリズムの調整は常に行われている
  • 大規模な変更(コアアップデート)はおおむね年に3~4回行われる
  • モバイルファーストインデックス導入など、ウェブマスター(サイト運営者)側で準備が必要な変更は、Googleから事前に告知されることが多い

問題2. 検索エンジンのクローラーは、どういうタイミングでクロールするのでしょうか?

【解答例】

検索エンジンのクローラーが訪れるタイミングは決まっていません。また、そのサイトやページをどの程度クロールすべきかは、Google側がアルゴリズムで判断しており、コントロールできるものでもありません。ただし、新しいページをできるだけ早く認識させたい場合、Googleサーチコンソールの「インデックス登録のリクエスト」「問題の検証」機能などで、クロールを促すことができます。

【必須な要素

  • 明確に決まったタイミングでクロールしているわけではない
  • そのサイトやページをどの程度クロールするべきかは、Google側がアルゴリズムで判断している
  • Googleサーチコンソールの「インデックス登録のリクエスト」「問題の検証」機能などでクロールを促すことが可能

問題3.  GoogleとYahoo!の検索結果に違いはありますか?それぞれ対策すべきでしょうか?

【解答例】

Yahoo!JAPANの検索アルゴリズムは、Googleのものと基本的に同じですので、違いを意識する必要はありません。ただし、検索結果の見せ方や機能の違いによって、順位が変化することがあります。例えばYahoo!JAPANの検索結果では、Yahoo!知恵袋などが強調スニペットで強調されることがあります。検索結果が若干、異なることがありますが、同じアルゴリズムだと考えると、GoogleとYahoo!で個別の対策は不要です。

参照:Google Japan Blog:Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために

【必須の要素】
  • Yahoo!JAPANの検索アルゴリズムは、Googleと基本的には同じ
  • たいていの場合、個別の対策は考えなくていい
【含めておきたい要素】
  • ナレッジグラフや広告枠など、通常の検索結果以外の要素が異なることがある
  • Yahoo!JAPANの検索結果では、Yahoo!知恵袋など自社コンテンツが検索上位に強調されることがある

問題4. 対策キーワードはtitleの先頭にあったほうがいいのでしょうか?

【解答例】

対策キーワードは、必ずしもtitleの先頭に置く必要はありません。「検索意図を持ったユーザーが興味を持てるtitleにすること」を最優先で考えるべきです。ただし、検索結果に表示される文字数は限られているため、重要なキーワードが省略されると、CTR(クリック率)などにマイナスの影響を与える可能性があります。そのため、対策キーワードは、検索結果で省略されない程度に、title前方に置くことをおすすめします。

【必須の要素】

  • 対策キーワードは、必ずしもtitleの先頭に置く必要はない
  • 検索結果で省略されない程度に、titleは前方に寄せたほうがいい

    問題5. titleを書き換えたら逆効果になった場合、元に戻したほうがいいでしょうか?

    【解答例】

    まず確認しておきたいのが、逆効果が何を指しているかです。セッション、該当キーワードの検索順位、CVR(コンバージョン率)など、どの要素が影響を受けているのか、また本来の目的に照らし合わせてどの数値を改善すべきか、しっかり整理すべきです。これらが整理された状態で、かつ本来の目的と関係する数値が悪化している場合は、以前の状態にtitleを戻してもいいでしょう。

    特に目的を決めずに施策を展開したのであれば、複数の数値を確認してから、元に戻すか判断することをおすすめします。例えば、セッションが下がっているが、CV数が増えている場合は成功しているともいえます。

    【必須の要素】

    • 施策の目的によって、titleを戻してもいい

    【含めておきたい要素】

    • 可能な限りその他の数値の影響を確認し、成功か失敗か判断する

    問題6. meta descriptionに対策キーワードを入れると、検索順位は上がるのでしょうか?

    【解答例】

    meta descriptionに対策キーワードを追加しても、そのキーワードでの順位に直接的な影響はありません。meta descriptionを改善することで、検索結果のスニペット(要約文)が適切な内容になる可能性があるので、CTR(クリック率)の上昇が期待できます。ただし、meta descriptionの記述がスニペットに使われないことも往々にしてあるので、どうしてもリソースが限られている場合は、優先度を下げてもいいでしょう。

    【必須の要素】

    • meta descriptionに対策キーワードが含まれているかどうかは、対策キーワードでの検索順位に影響しない

    【含めておきたい要素】

    • meta descriptionを改善することで、検索結果のスニペットが適切な説明文になる可能性があるので、CTRの上昇が期待できる

    問題7. サイト表示速度は検索順位にどのくらい影響しますか?

    【解答例】

    基本的には「ユーザー体験を阻害するような著しく速度が遅いページ」でなければ、検索順位の低下の原因とはなりません。しかし、2021年5月からページ エクスペリエンス シグナルとして、ページ表示に関する要素やモバイルフレンドリーかどうかなどが、ランキング要素に含まれることが明らかにされています。ただし、その場合でもキーワードとコンテンツの関連性に勝るほど重要な要素になることはないと考えていいでしょう。一方、表示速度の速さは、UXにダイレクトに影響します。直帰率・離脱率とも関連しますので、表示速度を改善することは非常に重要です。

    参照:Google 検索セントラル:Google 検索へのページ エクスペリエンスの導入時期

    【必須の要素】

    • ユーザー体験を阻害するような著しく速度が遅いページでなければ、検索順位の低下の原因にはならない

    • ただしUXの観点から、表示速度を改善することは非常に重要

    【含めておきたい要素】

    • 2021年5月からページ エクスペリエンス シグナルが導入される

    問題8. ページに使用している画像のクオリティは、検索順位に関係がありますか?

    【解答例】

    画像のクオリティ(ここでは画質と定義)が、検索順位に直接影響することはありません。ただし、視認できないほど画質が悪い場合は、そもそも画像を設置する意味がないので調整すべきです。

    なお、Google Discoverの表示対策としては、画像のクオリティが高いと効果があります。Googleの公式ページに、「うまく表示される可能性を高めるには」という文脈で、「魅力的な高画質の画像、特に Discover からのアクセスが発生する可能性の高いサイズの大きい画像をコンテンツに含める」という記載があります。

    参照:Google検索セントラル:Google Discover とウェブサイト

    【必須の要素】

    • 画質とページの評価の関係性はほとんどない

    【含めておきたい要素】

    • Google Discover対策としては効果あり

    問題9. 人気記事の流入が下がり続けているのですが、更新日時を最新にしたら順位が戻りますか?

    【解答例】

    更新日時を最新にするだけでは、検索順位は戻りません。まずは、その記事が、特定のキーワードで順位が下がっている原因を分析してみてください。自社サイトの記事情報が古くなっていて、ほかサイトでより新しい情報が出ていることが原因であれば、最新情報を盛り込みながら、ユーザーが求める記事内容に更新することをおすすめします。

    【必須の要素】

    • 更新日時を最新にするだけでは、検索順位には影響がない

    【含めておきたい要素】

    • 記事の内容を最新にしながら、しっかり書き直すべき

    問題10. 記事のURLが長すぎると、SEO上の問題がありますか?

    【解答例】

    記事のURLの長さが、検索順位のマイナス評価になることはありません。ただし、URLが長く複雑だと、アクセス解析やサイト改修時の作業コストを高めたり、ユーザーがURLをシェアする際に不便になったりするなどの問題があるため、あまり望ましくないでしょう。

    【必須の要素】

    • 記事のURLが長くてもSEO上の問題はない
    • シェア、アクセス解析などの観点ではマイナスがある

      問題11. 記事が長すぎるので、2ページに分けたいのですが、SEO上の問題はないでしょうか?

      【解答例】

      記事を、複数のページに分けても、Googleはページングを認識してくれるので、SEO上の問題はありません。特別な対応も不要です。ユーザビリティの良し悪しを優先して、検討していいでしょう。

      なお、PVを水増ししたり、広告を多く見せるために記事を細かく分割する手法は、ユーザーから嫌がられる可能性が高いので注意してください。一方、読み込みに何秒もかかるような量を1ページに詰め込むのもユーザビリティの観点からおすすめしません。

      【必須の要素】

      • ページ分割してもSEO上の悪影響はない
      • ページ分割するかどうかは、ユーザビリティで判断する

      【含めておきたい要素】

      • 1ページに情報を詰め込んだほうがいいわけではない

      問題12. 画像検索で上位表示を狙うことはできるのでしょうか?

      【解答例】

      画像検索においては、上位表示を狙う方法はいくつかあります。「画像ファイル名に対策キーワードを入れる」「画像の前後に説明文を入れる」「alt属性を記載する」「画像サイズや画質を最適化する」「構造化マークアップに対応する」といったことで、検索順位の向上を図ることができます。

      参照:Google検索セントラル:Google 画像検索に関するおすすめの方法

      【必須の要素】

      • 画像検索で順位向上を狙うことは可能

      【含めておきたい要素】

      • 画像ファイル名に対策キーワードを入れる、画像の前後に説明文を入れる、alt属性を記載する、画像サイズや画質を最適化するといった対策を行うべき

      問題13. 競合性が高いキーワードだと、何百ページも作らないと検索上位にならないでしょうか?

      【解答例】

      必ずしも何百ページも作る必要はありません。キーワードの性質などによっては、質の高いコンテンツ1つを作り上げることで、検索上位に表示できることもあります。ただし、多様な検索ニーズが考えられる抽象度の高いキーワードや、専門性が高く求められる情報の場合、継続的に多くの情報をサイトが発信している必要があると言えます。

      【必須の要素】

      • 必ずしも何百ページも作る必要はない

      • キーワードの性質に影響される

      • 対策キーワードに関する情報を継続して発信しているか、サイト全体の評価による

      【含めておきたい要素】

      • 抽象度が高く多様な検索ニーズが考えられるビッグワードや、E-A-Tが求められるキーワードの場合、サイトの専門性が問われる

      問題14. 直帰率が高いとGoogleからの評価は下がるのでしょうか?

      【解答例】

      直帰率やブラウザバック率は、ランキング要素として扱っていないというGoogleの発言があります。しかし、検索エンジンへ直帰したり、サイトを回遊せずに離脱したりするユーザーが多いことは、該当ページが情報検索ニーズに応えられていないという現れではあり、ポジティブな指標とはいえません。間接的に検索順位が下落するといったことは考えられます。

      また、Googleにログインして閲覧情報の送信を許可したユーザーの行動情報をGoogleは取得しており、実際Google Discoverの表示アルゴリズムなどに活用されています。直帰率について直接的な関係は否定していたとしても、「検索ユーザーの体験の最大化を目指すべきこと」に変わりはありません。


      参照:海外SEO情報ブログ:直帰率や滞在時間をランキングシグナルとしてGoogleは使っているのか? アルゴリズム評価には使っているが個々の検索結果を変更する目的では使わない

      【必須の要素】

      • 直帰率はランキング要素として扱っていないとGoogleは発言している

      • Googleにログインして閲覧情報を送信することを許可したユーザーの「ウェブとアプリのアクティビティ」(行動情報)は取得しているので、ユーザー行動が検索順位に影響を与えている可能性は高い

      【含めておきたい要素】

      • 直帰率が高く、サイトを回遊せずに離脱するユーザーが多いのはネガティブな指標なので改善を検討すべき

      参照:Google検索ヘルプ:ウェブとアプリのアクティビティの表示と管理

      キーワード

      問題15. 対策キーワードは記事内にどのぐらい入れるのが適切なのでしょうか?

      【解答例】

      どのくらい対策キーワードを記事内に盛り込むべきか、目安はありません。対策キーワードの含有率や含有数を上げることも、あまり意味はありません。ページ内容が「対策キーワードで検索するユーザーのニーズを満たす」とGoogleが判断するかどうかが重要です。その観点でページを作れば、自然に対策キーワードや共起語は含まれていくと考えるべきでしょう。

      【必須の要素】

      • どのくらい記事内に対策キーワードを入れるべきか目安はない

      • 検索ユーザーが求める情報にすることを意識すれば、対策キーワードや共起語が含まれると考えるべき

      問題16. 記事のURLにも対策キーワードを入れるほうがいいのでしょうか?

      【解答例】

      URLに対策ワードを追加することは、わずかながら順位に影響があるとされていますが、日本語環境においては記事URLが長くなってしまうなど考慮する点が多いため、/blog/0001のようなURLでもまったく構いません。
      なお、画像ファイルに関しても、検索エンジンは参考にしているとGoogleは明言しています。「Google は画像について理解するために、URLパスやファイル名を参照します。URLを論理的に構成できるよう、画像コンテンツを分類することを検討してください」。画像に関しては、検索エンジンが理解するための情報として、ファイル名に対策キーワードを追加してみてください。

      参照:Google検索セントラル:シンプルな URL 構造を維持する

      【必須の要素】

      • 記事URLに対策キーワードを入れることは、わずかながら検索順位に影響がある

      【含めておきたい要素】

      • 画像ファイル名を検索エンジンは参考にしている

        問題17. 特定の月だけ検索ニーズが増えるキーワードは、どのように対策すべきでしょうか?

        【解答例】

        あらかじめ記事を作成することをおすすめします。検索エンジンからの評価が安定するまでには、サイトによりますが、2~3ヵ月ほどかかるケースがあります。よって、事前に公開することで、検索エンジンから評価が高まった状態で、該当の月を迎えることができます。

        その月にならないと情報がわからない、情報が変わるといった場合は、書けるところだけを執筆しておき、情報が確定したら更新してから記事公開するといいでしょう。

        【必須の要素】

        • あらかじめ記事を作成しておく

        【含めておきたい要素】

        • 該当月にならないとわからない情報があれば、書けるところだけ執筆しておき、情報が確定したら更新して記事公開をする

          問題18. 流入キーワード数が増えたことでセッションは上がったのですが、CV(コンバージョン)数が下がってしまいました。なぜでしょうか。

          【解答例】

          これまで流入していたキーワードの順位が下がってしまった、トレンドによる影響を受けた、ページにその他の施策を実施した影響があった、検索結果の仕様の変更(強調スニペットの表示など)があった、比較対象が異常値の可能性があった、広告、CMなどの別媒体の影響があったなど、さまざまな原因が考えられます。しっかりと精査して、原因について仮説を立てるようにしましょう。

          【必須の要素】

          • これまで流入していたキーワードの順位が下がった、トレンドによる影響を受けたなど、さまざまな原因が考えられる

          インデックス

          問題19. インデックス数は多ければ多いほどいいのでしょうか?

          【解答例】

          インデックス数とは、検索エンジンの検索結果に表示させる対象として、登録されているURLの数になります。「インデックス数が多ければ多いほど、サイト全体の順位や評価が向上する」という意味では無関係です。ページのインデックス数が多くなるほど、サイトの検索エンジンからの評価が高まるわけではありません。

          質が低くても多くのページを生成して評価を上げるという試みは、かつてパンダ・アップデートで否定されたものです。重複コンテンツや中身が薄っぺらいページが大量に存在する状態では、「全体として質の低いサイト」だと検索エンジンにみなされるリスクがあります。

          現在では、質が低ければ、そもそもインデックス対象にならない(クロールもされない)といった扱いを受けます。サイトが保持するページに対して、インデックスされているページ数が少なすぎる場合、品質面の課題がある可能性があるので、対策すべきです。

          ただし、高品質でユーザーのニーズをしっかりと満たしている専門性の高い記事数が多い場合は、間違いなくサイトに良い影響があります。単純にインデックスの数ではないのです。

          【必須の要素】

          • インデックス数が多ければいいというわけではない

          • パンダ・アップデートに触れる

          【含めておきたい要素】

          • サイトが有するページ量に対するインデックス数の割合(インデックス率)が低すぎるのは、コンテンツの品質が低いあるいはクロールに課題がある場合がありえる

          問題20. Googleサーチコンソールのインデックスカバレッジで「エラー」が出ているのですが、すべて直す必要があるのでしょうか?

          【解答例】

          Googleサーチコンソールのインデックスカバレッジのエラーは、可能な限り直すことをおすすめします。「エラー」は何らかの不適切な実装によって、該当ページがインデックスされておらず、検索結果に表示されていない状態のページを指します。当然、検索結果にも表示されませんし、検索エンジンのクロールに影響を与える可能性があります。

          ただし、どのページを直すべきかについて優先度は決めるべきでしょう。インデックスされる必要がないページに生じているエラーは、優先度が低くくなります。

          【必須の要素】

          • インデックスカバレッジのエラーは、可能な限り直したほうがいい

          • どのページを直すべきかは優先度をつけるべき

          【含めておきたい要素】

          • クロールエラーなど、原因が特定しづらいエラーや、インデックスされるべきページに表示されているエラーは要検討

          問題21. Googleサーチコンソールのインデックスカバレッジで「除外」が非常に多いのですが、問題ありますか?

          【解答例】

          Googleサーチコンソールのインデックスカバレッジで「除外」となっているものには、無視しても影響がないものもありますが、一部対処すべきものがあります。特に確認しておきたいのは下記になります。

          ●クロールやインデックスのエラー
          ・noindex タグによって除外されました
          ・robots.txt によりブロックされました

          意図したページ(noindexさせたいページ、クローラーを呼びたくないページ)が除外となっているならば問題ありませんが、意図していないページが設定されている場合は設定ミスも考えられますので、必ず確認して対処してください。

          ●コンテンツ品質についてのエラー
          ・クロール済み – インデックス未登録

          インデックス対象のページであってもクローラーがページの品質が低いと判断してインデックス対象外とした可能性が考えられます。

          除外になっているページが非常に多い場合は、サイト全体の評価にも悪影響を及ぼす可能性があります。コンテンツ品質の改善を行う、またはページ削除やnoindex設定を検討する必要があります。

          【必須の要素】

          • どちらかというとネガティブ
          • 除外が意図しているのならば問題ない
          • 除外が意図していないのならば対処する

          【含めておきたい要素】

          • noindexによる除外、robots.txtによるブロック、クロールエラー、検出 – インデックス未登録など、個別の項目について解説する

          コンテンツ

          問題22. どの程度の割合から重複コンテンツと認識されてしまうのでしょうか?

          【解答例】

          重複コンテンツには、定量的な基準はありません。しかし、「ページの要素がまったく同じ」「共通テンプレートを利用した一覧ページ」「検索エンジンがレンダリングに失敗している(※)」「テキストの大部分がコピーペーストあるいは酷似している」などは、検索エンジンに重複と判断されやすいです。データベースサイトなどページ数が多いサイトの場合は、定期的にGoogleサーチコンソールを利用し、検索エンジンがどのようなページを重複とみなしているかをチェックするのがおすすめです。なお、「他のページに記載している内容をこのページにも記載する」「共通の文言」くらいでは重複になりませんので、安心してください。

          ※レンダリングに失敗した結果、同じ画面をレンダリングしてしまっているケースなど

          【必須の要素】

          • 重複コンテンツの明確な基準はない
          • ただし、ページのテンプレートや画像タグが同じ、一覧ページの場合、テキストが同じ場合は、重複コンテンツと判断されやすい

          【含めておきたい要素】

          • Googleサーチコンソールで定期的にチェックするのがおすすめ

          問題23. 「◯◯×都道府県名」のキーワードを狙いたいのですが、それぞれ違うことを書けないので、すべて同じ情報を載せてもいいでしょうか?

          【解答例】

          まったく同じ情報を掲載することは、やめておきましょう。最悪の場合、サイトのコンテンツの品質が低いと判断され、サイト全体の評価に悪影響を及ぼす可能性があります。各地域の情報や要素を盛り込みながら、違った内容を書くことができないか、検討することをおすすめします。

          【必須の要素】

          • まったく同じ情報を掲載するのは禁止
          • 低品質なページを量産しているとして、サイト全体の評価に悪影響を及ぼす可能性がある

          【含めておきたい要素】

          • 各地域の情報や要素を盛り込むなど、代替案を提案する

          問題24. 記事にタグやカテゴリーをつけて分類したいのですが、どういう点に気をつけるべきですか?

          【解答例】

          記事にタグやカテゴリーをつけて分類する際は、まずはユーザーが探しやすいかどうかを考慮するようにしてください。また、「検索キーワードの類義語や表記ゆれを意識して、タグ名やカテゴリ名を設定する」「記事数が少ない(3件以下が目安)タグやカテゴリを作らない」「論理的なカテゴリー設計(親子関係)にする」といったことに気をつけて分類することをおすすめします。

          【必須の要素】

          • ユーザーを意識する
          • 乱立させない
          • 該当記事が少ないタグやカテゴリーが増えないようにする
          • 表記ゆれや類義語を考慮して最も一般的な名称にする

          【含めておきたい要素】

          • タグページ、カテゴリページ同士をリンクさせる
          • タグページ、カテゴリページ固有のテキストを入れる

          問題25. 被リンクを得られやすいのはどういうコンテンツでしょうか?

          【解答例】

          ずは独自性があること、検索ニーズを確実に満たしているといったコンテンツの品質の高さが求められます。加えて、引用しやすい、引用するだけの価値がある、といった内容が求められます。具体的には下記の要素になります。

          ・一次情報である

          ・権威性がある

          ・UI面の配慮がある(例:ソーシャルボタンがわかりやすい位置にある)

          ・網羅性があり、該当する内容を説明するときに引用しやすい

          ・画像の解像度が高い

          ・OGPが設定されていて、引用時の見栄えがいい

          SNSでの拡散とは、ユーザーの意図が異なるため、一致する部分と一致しない部分があります。また、自サイトがどういった形で被リンクを獲得できるかは、「検索上の競合ページがどこからどういった形でリンクを受けているか」などを調べることで、参考にすることができます。

          【必須の要素】

          • 検索ニーズを確実に満たしている
          • 独自性がある
          • 引用しやすい、引用するだけの価値がある(一次情報である、権威性がある、網羅性がある、画像のクオリティが高い、シェアボタンやOGPがしっかり設置されている)
          • SNSで拡散する要素と混同するのはNG

          【含めておきたい要素】

          • 競合ページがどういった被リンクを集めているかを調べる

          問題26. 自社のコンテンツが明らかに不正コピーされている場合、どうすればいいですか?

          【解答例】

          最も確実な方法は、不正コピーをしているサイトに対して、直接連絡して削除を依頼することです。悪質な場合、法的な文書を発送することも検討すべきでしょう。

          連絡手段がない場合は、Googleに不正サイトのページのインデックス削除を依頼することができます。ただし、Googleに依頼する場合は、対応に時間がかかってしまったり、該当するコンテンツが自社オリジナルだと証明することが必要になったりする場合が想定されます。インデックスの削除が、間違いなく実施されるとは限りません。

          参照:Legalヘルプ:法的な理由でコンテンツを報告する

          【必須の要素】

          • 不正コピーしているサイトに連絡して削除依頼する
          • 「Google からコンテンツを削除する」という著作権侵害申請フォームを通して通報する

          【含めておきたい要素】

          • 「重複コンテンツかどうか」といったSEOの問題ではなく、あくまで権利侵害として対応する

          ユーザビリティ

          問題27. デザインやUIが悪いと、検索順位が下がるのは本当ですか?

          【解答例】

          デザインやUIが悪いと、検索順位へのマイナスの影響はあります。モバイルにおいては、モバイルフレンドリーでないページ(視認性が悪い、タップしづらい、表示速度が遅いなど)については評価が下がるとGoogleは明言しています。ほかにも、ブラウジングの安全性や、インタースティシャルの有無など、ユーザー体験に関係するシグナルをGoogleは公表しています。

          しかし、デザインやUIが優れていても、そのページのキーワードとの関連性が低い場合は順位はつきません。また、デザインやUIが悪いサイトの記事が、検索1位になることもあります。検索順位の改善のためだけに、デザイン改善することは推奨できません。

          【必須の要素】

          • 影響する。ユーザー体験に関わる主なシグナルについてGoogleが示している(モバイルフレンドリー、セーフブラウジング、HTTPS、ページ閲覧を邪魔するインタースティシャルがないなど)
          • ただし、デザインやUIが良ければ、検索順位が上がるわけではない

          【含めておきたい要素】

          • 2021年5月からページ エクスペリエンス シグナルが導入される
          • 順位下落よりは、回遊率やCVRなどへの悪影響が発生していないかを意識して、デザインやUIの改善をすべき

          レンダリング

          問題28. HTMLのマークアップをきれいにすることは、SEOと関係ありますか?

          【解答例】

          マークアップによってUI上の不都合を生じていない限り、SEOとは関係がありません。マークアップが整っていることは、「ユーザーがそのページで何を得るか」という価値とほぼ無関係だからです。

          【必須の要素】

          • HTMLのマークアップは、SEOとはほぼ関係がない

          【含めておきたい要素】

          • マークアップによってUI上に不都合が生じていれば、SEOと関係がなくても対応が必要

          サイト構造

          問題29. Googleはどのようにしてサイトの全体構造を理解しているのでしょうか?

          【解答例】

          Googleは内部リンクから、サイトの全体構造を理解しています。どこに内部リンクが集中しているのか、リンク関係がどうなっているかなどを網羅的に調べており、パンくずリストはサイトの全体構造の把握を手助けする効果があります。内部リンクには及びませんが、XMLサイトマップやURLのディレクトリ構成も、サイトの全体構造を理解するために参考にしている可能性があります。

          【必須の要素】

          • 内部リンクの粗密構造(特にパンくずリスト)から理解している

          【含めておきたい要素】

          • XMLサイトマップ、URLのディレクトリ構成なども参考になっている可能性がある。ただし内部リンクよりも対策すべき優先度は低い

          コミュニケーション

          問題30. SEOをうまく進めるためには、どういう体制が望ましいのでしょうか?

          【解答例】

          SEOのプロジェクトを進めるにあたって、まずはプロジェクトを主導して全体の進行管理を行う「Webディレクター・マーケティング担当」が必要になります。そして、「サイト制作・開発担当」「コンテンツ制作担当」が必要です。

          インハウスでもアウトソースでも問題ありませんが、実施するスピードとクオリティが担保位されるかどうかで、チームを編成していくことが求められます。また、「セール担当」にターゲット情報の取得やコンテンツ制作時のインタビューなどで、協力いただく可能性があります。実際には、ほかにもさまざまな役割分担が必要になります。

          【必須の要素】

          • プロジェクト全体の進行管理を行うWebディレクターやマーケティング担当が必要
          • 開発・制作担当が必要
          • コンテンツ作成担当が必要

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          以下の資料では、弊社のご紹介と併せて、ナイル流SEOの考え方やプロジェクトの進め方を余すところなく公開いたしました。ぜひご利用ください。

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          また、SEOドリルを全問余裕で解答できた上に、補足まで思いついた方がいれば、ぜひページ下部の採用バナーからご応募ください。

          マーケ|Webコンサルタント【デジタルマーケティング事業部】

          基本的な考えを学ぶための「SEOドリル30問」を公開!ナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

          【無料ダウンロード】「SEOに適したコンテンツ」をリリースしました

          こんにちは、SEO Japan編集部です。

          この度、ホワイトペーパー「SEOに適したコンテンツの作り方」を作成・リリースしましたのでお知らせいたします。
          ※ダウンロードはこちらから

          今回のホワイトペーパーは、SEOに不可欠な優れたコンテンツを作成するにあたり、基本的なポイントをシンプルにまとめた内容となっています。

          この記事では、ホワイトペーパーの概要や、作成の経緯などを簡単にまとめています。皆様がSEO、あるいはWebマーケティングに取り組む際、コンテンツへ注力するためのひとつの参考としていただけますと幸いです。

          「SEOに適したコンテンツの作り方」の概要

          SEOに適したコンテンツの作り方」は、コンテンツの作成するにあたって、押さえておきたいポイントをシンプルにまとめたものとなります。

          大きく以下の5つのパートに分かれており、各パートでポイントがまとめられています。

          • SEOに適したコンテンツとは?
          • リサーチ編
          • 構成案の作成編
          • ライティング編
          • 編集・校正編

          込み入ったテクニックというよりは、ゼロから作成するにあたっての基本となる内容が書かれています。

          基本とはいっても、こちらの資料のみで十分に良いコンテンツを作るためのファーストステップは刻めると考えています。

          実際に弊社でも資料にあるような内容でコンテンツのベースを作り、それをブラッシュアップして仕上げているためです。

          また、テクニック論が多くなることで、逆に手が動かしにくくなるケースもあるかと思い、あえてシンプルにまとめています。

          >>検索からの集客数を増やすSEOに適したコンテンツの作り方

          当資料を作成した背景

          今回の資料は、「SEOで集客するためのコンテンツはどのように作ればよいですか?」というご質問への回答として作成いたしました。

          中には「コンテンツの作り方」が書かれているのですが、実際に読んでいただくと「かなりラフな内容だ」と感じられる方もいるかと思います。

          確かにコンテンツの作り方を要素分解すれば、もう少し細かく記載できる内容もなくはないのですが、最も重要なのは「実際に作成してみること」です。

          その後、実際に作成したコンテンツがユーザー、あるいは検索エンジン(Google)にどのような評価をされるかを確認し、その結果によって作成の仕方を改善していくこととなります。

          この「作成してみる→結果を見る→改善する」の中から良いコンテンツは生まれますし、その結果としてビジネスの成果に貢献するコンテンツも生まれてくることでしょう。

          • ゼロから
          • 最小工数で
          • 最大の成果を上げる

          このようなテクニックをお求めの方もいるかもしれませんが、こちらは相当に難しい挑戦となってしまいます。

          そのため、まずは当資料をひとつの参考として、「ゼロから相応の工数で結果を確かめる」ということを目標に、コンテンツの作成に取り組んでいただければと考えております。

          社内での作成を前提とした資料とはなっていますが、施策の一部を外注する上での前提知識としても有用な資料であると思います。ぜひご活用いただけますと幸いです。

          >>検索からの集客数を増やすSEOに適したコンテンツの作り方

          投稿 【無料ダウンロード】「SEOに適したコンテンツ」をリリースしましたSEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

          ヴァージン・オービットが改造747からロケットを宇宙へ発射する様子を公開

          Virgin Orbit(ヴァージン・オービット)は米国時間1月17日日曜日に試験飛行を行い、宇宙と軌道に到達するという目標を達成しただけでなく、NASA向けのペイロードを搭載した初の商業ミッションも達成し、大きな成功を収めた。打ち上げはあらゆる面で成功を収め、同社は商用と防衛の両方の顧客に向けた小型ペイロードの打ち上げプロバイダーになる道を進んでいる。

          動画では、LauncherOneロケットがCosmic Girlから切り離される瞬間を見ることができる。Cosmic Girlは旅客機のボーイング747を改造した機体で、通常の航空機の滑走路から離陸し、巡航高度まで上昇してロケットを発射し、その後、ロケットはエンジンに点火して宇宙へと飛行する。Virgin Orbitの発射モデルは従来の垂直離陸ロケットと比較して、軌道に小型ペイロードを運ぶ際の障壁を減らすように設計されており、今回の成功したテスト飛行はそのモデルがうまくいくことを証明している。

          Virgin Orbitは実際に宇宙と軌道上に到達したことで、小規模ではあるが成長中の民間打ち上げ企業のグループに加わった。これはまだ供給よりも需要の方がはるかに多い小型衛星打ち上げ市場にとって、大きなニュースとなるはずだ。同社はまた、SpaceX(スペースX)のような既存の宇宙開発企業とはまったく異なるサービスを提供する。LauncherOneの設計は衛星通信事業者にとって、よりオンデマンドでレスポンスが高く、迅速な打上げサービスを提供することになる可能性がある。

          関連記事:ヴァージン・オービットが輸送用航空機を利用する打ち上げでオービット(軌道)到達に初成功

          カテゴリー:宇宙
          タグ:Virgin Orbitロケット

          画像クレジット:Virgin Orbit

          原文へ

          翻訳:塚本直樹Twitter

          SEOには「順位獲得用のコンテンツ」と「リンク獲得用のコンテンツ」の2つが必要な理由

          新年最初の記事は、コンテンツ戦略に関する記事です。

          SEOにおいては「上位表示を実現できるコンテンツ」が正しいものと捉えられがちですが、自身のWebサイトの評価を高めるコンテンツがあることを忘れてはいけません。

          今回はSEOにコンテンツ戦略を組み込むにあたって、「ランク獲得」「リンク獲得」に適したコンテンツの重要性を説いた記事となります。

          ぜひ自身のWebサイトの状況をイメージしながら、お読みいただければと思います。

          SEOに取り組むにあたって、1種類のコンテンツだけでは、あなたのすべての目標を達成することはできないだろう。

          当たり前のことのように聞こえるかもしれないが、ときにマーケターは、全てのコンテンツを平等に扱ってしまうことがある。

          しかし、これは間違いだ。あなたがコンテンツを作成する際には、それぞれのコンテンツに個別の役割と目標を持たせるべきである。

          コンテンツ戦略を考えるときに使う私のお気に入りのフレームワークは、以下の2つのバケツに分けて考えることだ。

          • ランク獲得用のコンテンツ
          • リンク獲得用のコンテンツ

          この2つのタイプのコンテンツの詳細とその有用性を説明するために、私たちのCollegeFinance.comにおける事例を紹介しよう。

          約1年前に彼らとの契約を開始して以降の、トラフィックの増加は以下の通りだ。

          しかし、私はただ例を示すだけではない。あなたが実際にこの戦略を実行できるように、いくつかのヒントも提供していく。それでは、さっそく取り掛かろう。

          ランク獲得用のコンテンツ(Rank-worthy content)

          ランク獲得用のコンテンツとは、本質的には検索エンジンの結果ページ(SERP)で上位にランクインさせることを目的としたコンテンツのことだ。

          ほとんどのコンテンツマーケターやSEO担当者は、自サイトへのオーガニックトラフィックを構築するために、自身のページがGoogleや他の検索エンジンでランクインすることを望んでいる。

          しかし、この理解は少し間違っている。

          ランク獲得用のコンテンツは、たしかに多くの場合、あなたのサイトにオーガニックトラフィックをもたらす。

          しかし、それだけでなく、ブランド認知度とブランドオーソリティの両方を確立するためにも非常に重要だ。

          例えば、当社がCollege Financeにおいて獲得したこの強調スニペットを見てほしい。

          検索者の質問がスニペットで回答され、たとえクリックされなかったとしても、College Financeが(少なくともGoogleによると)「ベスト」な回答を持っていることを、検索者は知ることができる。

          これによりブランド名を世に出すだけでなく、信頼感を構築することができる。

          本質的には、ランク獲得用のコンテンツ戦略とは、ブランド認知度、ブランドオーソリティ、オーガニックトラフィックを構築するための戦略のことだ。

          もしあなたのサイトにランキングに入るようなコンテンツがなければ、あなたのブランドが自然に成長する可能性ははるかに低くなる。

          なぜなら、潜在的な顧客や顧客からすると、信頼感を抱く以前に、そもそもあなたのサイトにたどり着けないからだ。

          ランク獲得用のコンテンツ戦略を作る

          では、どのようにしてGoogleが「最高」と判断するコンテンツを作成すれば良いのだろうか。

          重要なのは「検索意図(intent)」に焦点を当てることであり、これはすべてのマーケターがこだわるべきことだと私は確信している。

          検索意図とは、誰かがオンラインで何かを探している、その理由を理解することだ。

          検索ユーザーが何を探しているのかを正確に把握し、それを解決できるリソースを作成することができれば、それは価値を創造する確実な方法であり、そのコンテンツがGoogleに選び抜かれる可能性も高いだろう。

          だからこそ多くのガイドは、あなたのコンテンツを最適化することで、上位表示の可能性をより向上させる方法について書かれている。そしてそれらの多くにはたしかにメリットがある。

          しかし私は何よりまず、「検索意図を常に考慮すべきだ」と主張したい。

          結局のところ、Googleのアルゴリズムは、人々が探しているものを見つけやすくするために設計されているからだ。

          私が上記で参照したPellの助成金の払い戻しは、その好例だ。

          多くの人が長いコンテンツの方がSEOに良いと言っていることから、何千語にわたる長さのガイドが数多く存在している。

          しかし、上記の例では、たったの900語で「pell grant refund(Pell助成金の返金) 」で第1位になっている。

          なぜか?人々が検索している質問に効果的に答えているからだ。検索意図に合っている。

          ただし、重要なのは検索者の検索意図だけではない。自社のマーケティング部門の意図もまた重要である。

          コンテンツ戦略のスイートスポットは、自社の目標とターゲットオーディエンスの目標の重なりを見つけることなのだ。

          私は、頭の中を整理しておくために、トップレベルの目標と、それに関連する副次的な目標を書き出すことをお勧めしている。

          上記の例では、次のようになる。

          • 第1の目標:未使用のPell補助金に関するターゲット読者の質問に答える、啓発コンテンツを作成する。
          • 第2の目標:ブランドの露出度とSERPでの検索順位を向上させるために、強調スニペットを獲得する。

          ファネルのトップ、ミドル、ボトムの検索者にアピールしているかどうか、また、検索者があなたのサイトに到着した後にどのようなアクションを起こしてほしいかを熟考することで、あなたの目標をより明確にすることができるだろう。

          リンク獲得用のコンテンツ(Link-worthy content)

          もしあなたがランク獲得用のコンテンツを完璧に作成している場合、どうしてそれ以上その他のことを気にする必要があるのだろうか?

          その理由は、バックリンクが非常に重要なランキング要因であることに変わりはないからだ。そのため、高品質のリンクを構築することに特化した戦略は、成長を拡大させるために非常に重要だと言える。

          リンク獲得用のコンテンツとは、バックリンクを獲得するために、読者を強く惹きつけ、幅広い魅力を持つように設計されたコンテンツのことだ。

          私たちのリンク獲得用のコンテンツ戦略は、独自のリサーチコンテンツを作成し、メディアに売り込む獲得メディアアプローチを実施することだ。

          College Financeでこの戦略を使用したときの結果は、以下のとおりだ。

          新しい研究や調査を行い、メディアの取材を受けることで、権威あるリンクを構築し、ブランドの認知度と権威を再び向上させることができる。

          ただしこれは、常にSERPであなたのために上位に順位付けされるコンテンツになるとは限らないことに注意してほしい。

          これこそが、ランク獲得用のコンテンツ戦略とリンク獲得用のコンテンツ戦略の両方を持つことが、勝利に必要な組み合わせである理由だ。

          リンク獲得用のコンテンツ戦略の作成

          メディアはニュース価値のあるものにしか関心がないが、ほとんどのブランドはニュース全てを網羅できるほどのスタッフを待機させているわけではない。

          価値のあるニュース系コンテンツを作成する方法は、自社の業界に関連し、新鮮で(できれば)魅力的なインサイトを発掘できるような新しいデータセットを収集したり、分析したりすることを検討することである。

          あなたは様々な角度からアイディアにアプローチすることができる。以下のいずれか、またはすべてを試してみてほしい。

          ・掲載を希望するメディアを特定し、そのメディアがどのようなタイプのコンテンツを好んで書いているかを確認する。

          ・ブレインストーミングを行い、より多くのオーディエンスにとって有用で興味深い知識を整理する。

          ・公開されているデータセットを検索し、新しい方法でどのように分析できるかを検討する。

          ・あなたの業界でよく行われる質問や会話を考慮し、自分がどのように貢献できるか、あるいは新しい洞察を提供できるかを考える。

          ・自分の得意分野について、日頃から抱いていた問いとその答えをブレインストーミングしてみる。

          ・あなたの関わる業界に対する思いを深堀りして考えてみる。

          私たちがCollege Financeのために、実際に上記のアイディアをどのように行ったかの例を見てみよう。

          あるプロジェクトでは、私たちのアプローチは “あなたの業界でよく行われる質問や会話を考える “というものだった。2020年、多くの学生が大学への支払いについて正当な懸念を抱いていた。

          私たちは必ずしもこの問題の解決策を持っていたわけではなかったが、疑問には思っていた。この状況のストレスを感じている人はどれくらいいるのだろうか?

          そこで私たちは、1,000人以上の大学生を対象に調査を行うことにした。

          そうすることで、私たちは会話に文脈を加えることになり、以下のFox Businessの記事のように、記事にストーリー性を含ませることができた。

          素晴らしいコンテンツを作成したら、重要なのは、多くのコンテンツを公開しているライターや、あなたの情報が属する特定の区域について書いているライターにそれを売り込むことだ。

          あなたの営業メールでは、それを各人ごとにパーソナライズし(人と対話していることを忘れぬよう)、その後、読者があなたのプロジェクトに興味を持っているであろう理由を簡潔かつ正確に説明しよう。

          すべてを結びつける

          リンク獲得用のコンテンツを使用してリンクを構築すると、より多くのブランド認知を得て、あなたのウェブサイトのオーソリティを向上させることができる。

          尊敬されているサイトからリンクが張られると、あなたのコンテンツが高品質で信頼できるものであるということが、Googleや他の検索エンジンにシグナルとして伝えられる。

          これが、質の高いメディア報道の獲得へと投資することがとても重要な理由だ。

          多くの権威あるサイトがあなたにリンクしてくれれば、Googleはあなたのブランドをその分野の専門家だと考える可能性が高くなる。

          そして、あなたが専門家であると考えられているとき、あなたのウェブサイト上の他のすべてのコンテンツも引き上げられ、SERPでより上位のランクになる可能性が高くなる。

          これが、トラフィックを構築する上での私たちの哲学が、「バックリンクを獲得して全体的な検索評価を向上させ、ウェブサイト上のすべてのコンテンツの価値を上昇させること」である理由だ。

          考えてみてほしい。

          誰かがあなたのブランドがNBCニュース、USAトゥデイ、ワシントン・ポスト、または他のトップ出版物で言及されているのを見た場合、彼らはおそらく、あまり知られていない競合他社よりも、あなたの検索結果をクリックする可能性が高くなるだろう。

          そして、その人たちがその場に留まり、価値を得れば、あなたのコンテンツがまさに彼らが求めていたものであることを、検索エンジンに示すことができる。

          相互に補完するこれらのコンテンツバケツの両方に焦点を当てることにより、時間の経過と共に強化され続け、自然検索における成長を劇的に改善するインバウンドマーケティング戦略を構築できる。

          この記事は、Search Engine Landに掲載された「Why your content strategy needs both rank-worthy and link-worthy content in the mix」を翻訳した内容です。
          SEOにおけるコンテンツ戦略について、非常にわかりやすく書かれた記事でした。

          SEOというと、つい上位表示を実現できるコンテンツを作りがちですが、サイトそのものの価値を高めるコンテンツも同様に重要です。

          むしろ、サイトの信頼性、あるいは外部評価を高めるコンテンツを作り、その後にSEOに適したコンテンツを作る方が望む成果を得られる可能性は高いのかもしれません。

          「このコンテンツにはどのような役割を持たせるべきなのか?」を常に自問自答しながら取り組みたいですね。

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          【Webセミナー】「検索からの集客数を増やすSEOに適したコンテンツの作り方」を開催いたします

          SEOの取り組みでは、必ずと言っていいほど「ユーザーに良いコンテンツを届けることが重要」と言われます。

          コンテンツを掲載したページ自体が検索の入り口となることもあり、SEOとコンテンツは切っても切り離せない関係です。

          そのため、ライティング会社やクラウドソーシングを活用し、コンテンツを量産してSEOに取り組んでいる企業の方も多いでしょう。

          しかしながら、「コンテンツの具体的な作り方」や「コンテンツを作る上での考え方」を知らずして、SEOで成果を上げることは困難です。

          そこで今回は、「SEOに適したコンテンツの作り方」をテーマに、コンテンツを作成する上で重要なポイントを押さえながら解説するセミナーを開催いたします。

          • コンテンツを外注してSEOに取り組んでみたが、一向に成果が上がらない
          • SEOに取り組む上でどうコンテンツを作ればいいのかわからない
          • コンテンツ作成に関する情報は抽象的でわかりにくい

          このような思いをお持ちの方は、ぜひご参加ください。

          セミナーの概要

          目次

          • SEOに適したコンテンツとは
          • SEOに適したコンテンツの作り方
          • コンテンツを作成する際でのポイント

          ※当日までに内容は変更となる可能性がございます。

          登壇者

          石戸 翔麻
          Ishito Shoma

          アイオイクス株式会社のコンサルタント/セールス。
          「ユーザー理解に基づくWebマーケティング」をモットーに年間100以上のサイトを分析、Webマーケティングの課題解決の提案・コンサルティングを行っている。
          また、海外の最新SEO情報を届けるメディア「SEO Japan」の運用も担当。

          Twitter:@idist_410

          日時

          2020年1月15日(金) 15:00~ 16:00

          タイムテーブル

          • 14:50~15:00:配信準備
          • 15:00~15:35:セミナー
          • 15:35~15:40:休憩
          • 15:40~16:00:質疑応答

          ※ご質問がなくなり次第、終了となります。

          参加人数

          80名まで
          (応募者多数の場合は、抽選を行います。)

          対象となる方

          • 企業のマーケティング担当の方
          • 今後Webマーケティングへの取り組みを検討されている企業の方

          ※恐れ入りますが、同業他社の方・個人の方・広告代理店の方の応募はご遠慮ください。

          参加費

          無料

          会場

          Zoomによるオンライン配信となります。
          当選された方には、視聴可能なリンクをお送りいたします。

          アクセス

          なし

          その他

          後日、個別相談会もご用意しております。
          ご希望の方は、別途お送りするアンケートよりお申し込みください。

          申し込みフォーム

          お申し込みは、以下のフォームよりお願いいたします。
          当選された方には、後日視聴用のURLおよびアンケートをお送りいたします。

          プライバシーポリシーをご覧の上、ご応募ください。

          投稿 【Webセミナー】「検索からの集客数を増やすSEOに適したコンテンツの作り方」を開催いたしますSEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

          【アンケート調査】2020年SEO施策はどうだったのか?

          2020年はコロナショックもあり、変動の大きな1年でした。SEO施策においては、どのような影響があったのでしょうか?

          弊社メールマガジンやインターネット調査を通して、アンケートを実施。自社サイトのSEO専任の担当者、自社サイトのSEO兼任の担当者111名の方にご回答いただきました。

           

          ■調査概要

          調査対象者:自社サイトのSEO専任の担当者、自社サイトのSEO兼任の担当者

          調査期間:2020年12月22日〜12月25日

          調査地域:全国

          有効回答数:111名

          SEO施策はこの1年で予定のどのくらい実行できた?

          SEO施策についてどのくらい実行できたかについては、最も多い回答は「予算の80%実行できた」(45.9%)でした。

          「予算の50%実行できた」(25.2%)、「予算の30%実行できた」(5.4%)となり、実行できなかった理由としては、「人員不足のため」「コロナで思うような動きはできない」といった回答が並びました。

          新型コロナウイルスの流行による影響は?

          新型コロナウィルスの影響は、「予算を縮小した」(49.5%)が最も多い割合を占めました。理由としては、「経費を削減するしかない。人件費はこれ以上減らせない」といった回答が見られました。

          一方、20.7%が「予算を増やした」と回答しており、「新型コロナウイルス感染拡大により、これまでの営業手法が通用しなくなったので、Webマーケティングに力を入れるようになった」「費用対効果がとても高い」といった回答がありました。

          2020年、Googleのコアアルゴリズムアップデートの影響は?

          2020年、Googleのコアアルゴリズムアップデートは、1月、5月、12月にありました。流入数、お問い合わせ数、売上といった数字の変化については、プラスの影響があったのが合わせて39.6%、マイナスの影響があったのが合わせて28.8%でした。

          SEOはどのような点に難しさを感じる?

          SEOの難しさについては、最も多かったのが「施策が正しいのか判断できない」(53.2%)でした。「社内にSEOの重要性を伝えるのが難しい」(31.5%)、「効果測定のやり方が分からない」(26.1%)、「戦略・方針・KPIを立てるのが難しい」(23.4%)が続きます。SEOはすぐに成果が見えづらいために、中長期での戦略設計を立てる必要があるといえるでしょう。

          2021年、SEOに取り組みたいまたは強化したい?

          SEOに取り組みたいまたは強化したいかについては、「はい」(84.7%)、「いいえ」(15.3%)という結果になりました。

          「低コストでの安定した集客が可能だから」「これからの時代必要」「より顧客獲得を目指すため」といったSEOのメリットを感じている一方で、「効果に対して懐疑的な気持ちが芽生えているから」「トップが興味を示さない」といった意見がありました。

          【アンケート調査】2020年SEO施策はどうだったのか?ナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

          オウンドメディアとは?業績が向上する作り方と成功事例2020年版

          オウンドメディアとは、企業やブランドが保有・運営し、ユーザーに向けて自ら発信するメディアのことだ。 オウンドメディアの目的は、広告ではない「付加価値のあるコンテンツ」を通してユーザーの日常に企業やブランドとの接点を作り、 […]

          2021年 中小企業が新しい時代を生き抜くための webマーケティング戦略

          突然ですがみなさまは、2021年を生き抜くためのマーケティングの準備はお済みでしょうか? また、2020年新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに起こった「ユーザーの変化」を適切に認識しているでしょうか? 2021年は、 […]

          リダイレクトとは?301、302の違いやSEO効果について解説

          リダイレクトとは、サイトやページを訪れたユーザーを、別のURLに自動的に転送する仕組みのことです。また、SEOを意識する上で、どのようにリダイレクトを用いればいいのか気になっている方もいるのではないでしょうか?

          ここでは、リダイレクトの意味や概要、その種類や効果などについて、詳しく解説します。

          この記事のポイント

          • リダイレクトとは、ユーザーを別URLに自動で転送する仕組み
          • SEOを意識するのであれば、URLを変更した際にリダイレクトを行っておく必要がある
          • 301リダイレクトは、URLが恒久的に変更された場合に用いられる。302リダイレクトは一時的な転送を表す

          そもそもリダイレクトとは?

          リダイレクトとは、特定のサイトやページを訪れたユーザーを、別のURLに自動的に誘導・転送する仕組みのこと。例えば、サイト制作者がこれまで使っていたURLを変更し新しいページを作成した場合、何も対策をしないままだと、既存のユーザーは古いURLへとアクセスし、サイトやページを閲覧できないという事態が発生します。

          こうした事態を防ぐほか、ドメインを変更した際や、PCサイトとスマホサイトで別のURLを持たせている場合などに、リダイレクトが活用されます。

          なぜリダイレクトするのか?

          リダイレクトは、特定のページへのアクセスを自動的に他の特定のページに遷移させることがあります。

          その目的としては、ユーザビリティが悪くならないようにすることがあります。リダイレクトを行っていないままだと、ユーザーが希望のページにアクセスできなくなってしまいます。こうしたちょっとしたストレスが積み重なっていくことで、サイトからユーザーが離れてしまう可能性があります。作り手の都合だけでなく、使い手の都合もしっかりと考えるという意味合いで、リダイレクトは非常に重要な役割を果たしてくれるのです。


          SEOの観点から考えると、URLを変更した際にリダイレクトを行っていないと、Googleなどの検索エンジンは、新しいページを別ページとして扱ってしまうため、これまで積み上げた評価がリセットされてしまいます。SEOを意識するのであれば、URLを変更した際にリダイレクトを行っておく必要があります。

          リダイレクトの目的

          301リダイレクトと302リダイレクトの違い

          リダイレクトには「301リダイレクト」と「302リダイレクト」という2つの分類がありますので、それぞれの違いについて確認していきましょう。

          301リダイレクト

          301リダイレクトとは、URLが恒久的に変更された場合に用いられる転送処理のステータスコードです。サイトを丸ごとリニューアルしてURLが変更された場合や、サイト全体SSL化してhttpからhttpsに変更した場合など、元のURLを今後使うことがない場合に設定します。

          301リダイレクトによって、検索エンジンも「新URLが表示すべきページ」だと認識し、検索結果にも新URLが表示されるようになります。

          302リダイレクト

          302リダイレクトは、URLが一時的に変更された場合に用いられる転送処理のステータスコードです。サイトメンテナンスなどで一時的に別ページを設ける場合や、PCとスマートフォンのURLが異なっておりアクセスしたデバイス間でURLを変更する場合などに用います。

          一時的なリダイレクトですので、検索エンジンも「いつか元のURLに戻る」と判断しますので、基本的には検索結果にも旧URLが表示されるようになります。ただし、302リダイレクトの期間が長期にわたると、新URLが表示すべきページだと判断され、新URLが検索結果に表示されるようになるケースもあるので注意しましょう。


          302リダイレクトとは?301リダイレクトとの違いを解説 - ナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室

          リダイレクトの設定方法は?

          一口にリダイレクトと言っても、ずっと変わる場合、一時的な場合、サーバー上で行う場合、ブラウザ側(クライアントサイド)で行う場合などがあります。リダイレクトの代表的な設定方法について見て行きましょう。

          .htaccessによるリダイレクト

          .htaccessによるリダイレクトは、SEOの観点から最も推奨されているリダイレクト方法です。ただし、.htaccessは、Apacheが使用されているサーバーであること、またサーバー上でhtaccessファイルにアクセスすることができる、という条件が整っていないと、設定することはできないので注意しましょう。

          phpによるリダイレクト

          PHPによるリダイレクトとは、htmlファイルの先頭にPHPを記述することでリダイレクトする方法です。この方法は、.htaccessによるリダイレクトでは条件分岐が複雑になってしまう場合に推奨されています。一方で、.htaccessによるリダイレクトのように、サイト内のリダイレクトを一元管理することはできないため、注意が必要です。

          JavaScriptによるリダイレクト

          JavaScriptによるリダイレクトとは、リダイレクト元のページ内の「scriptタグ」にリダイレクト用の「JavaScript」を記述してリダイレクトを行う方法です。

          注意点としては、ランキング評価の引継ぎはできるもののGoogleは非推奨という立場を取っており、またユーザー側がJabaScriptを無効にしている場合は適用がされないということです。特にJabaScriptを無効にしているユーザーに関しては、せっかく新しいページを作ったにも関わらず、その存在を認知させることができず、そのままユーザーを逃がしてしまう可能性があるため、気をつけなければなりません。

          meta refreshによるリダイレクト

          meta refreshによるリダイレクトとは、metaタグの「http-equiv属性」に“refresh”を設定することでリダイレクトを行う方法です。そのため、htmlリダイレクトやmeta refreshリダイレクトとも呼ばれることもあり、昔は良く見られるリダイレクトの方法の一つでした。

          しかし近年では、HTMLの基準を定めるW3C やGoogleからも非推奨とされており、あまり見かけることもありません。基本的には、.htaccessやPHP、JavaScriptによるリダイレクトもできない場合の最後の手段として使うようにしましょう。

          リダイレクトを正しく活用しよう

          リダイレクトは正しく設定しないと、ユーザーを手放してしまう可能性につながります。サイトリニューアルやSSL化など、URLを変更する機会は決して少なくないからこそ、リダイレクトの重要性をしっかりと理解し、対応に抜け漏れが発生しないようにしましょう。

          リダイレクトとは?301、302の違いやSEO効果について解説ナイル株式会社 - ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。

          【順位向上に貢献する】2021年にSEOを改善するための10の方法

          12月に入り2020年も残りわずかとなりましたが、この時期恒例の来年に向けたSEO記事です。

          今回はSEMrushによる記事となっており、ツールを駆使しSEOにおける重要項目を10個にまとめて説明されています。

          そのため、中~大規模サイト向けの内容とも思えますが、注視すべき項目としては、あらゆるWebサイトで共通の項目といえるのではないでしょうか。

          日々、35億回以上の検索がGoogleで行われている中、潜在的な訪問者があなたのコンテンツに出会うに十分な位置まで順位を上昇させるために、Googleのルールに従う必要がある。

          コンテンツの能力を十分に発揮させるために最適な方法の1つが、検索エンジン最適化(SEO)の改善だ。

          今日のデータドリブンの世界において、自社のSEOを分析・解釈するための方法を企業は求めている。これを達成するため、73%のマーケターがSEOツールを活用し、コンテンツの改良を行い、Googleの評価を強化している。

          Webサイトに掲載されているコンテンツへの僅かな修正によって、オーガニックの検索流入を改善できる可能性があるのだ。

          この記事は、2021年により良いSEOを行っていくための方法や、Googleの検索順位の改善方法を説明している。新しい年に向けた、10個の戦術を紹介しよう。

          指標計測のため、Google Analyticsと統合できるプログラムを活用する

          2021年に向けて、SEOを改善させるために取るべき最初のステップは、Google Analyticsを理解することだ。

          Google AnalyticsはWebサイトの理解に役立つツールであり、データを基軸とした賢い判断を行うことができる。

          順位状況についての理解を手助けするだけでなく、ユーザーの理解にも役立つため、コンテンツの編集に役立つ指標もある。

          Google Analyticsはターゲットする顧客のより良い理解を行う上でも優れたツールだ。

          下記は、あなたのWebサイトに訪れた人について学ぶことができる指標である。

          どのブラウザを使用しているか

          Google Analyticsはユーザーが使用しているブラウザについての強力なデータを提供してくれる。これにより、最も使用されているブラウザのデザインに注力し、ユーザー体験の向上につなげることができる。

          あなたのWebサイトを訪れる際、最も多く使われているデバイス

          ブラウザについての情報と同様、ユーザーが使用しているデバイスについての情報も有益である。デスクトップよりもモバイルでのアクセスが多いサイトもあれば、その逆もありえる。

          自身のWebサイトの指標を理解することで、最も多く使用されている画面サイズに適したコンテンツを作成することができ、ユーザー体験の向上につなげることができる。

          リファラルトラフィック

          Google AnalyticsはあなたのWebサイトに訪れたユーザーがどこから来たのか、それについてのデータを提供してくれる。

          あなたのWebサイトに訪れたユーザーが、どのソーシャルメディアを使用しているかも把握できる。このデータは、ソーシャルメディアで広告を出稿する際、有益な情報となる。

          競合サイトを理解する

          Google Analyticsは、競合サイトのトラフィックについてのインサイトも提供してくれる。このデータはコンテンツを改善するための方法を決定し、競合サイトよりも上位に表示させる手助けとなるはずだ。

          SEMrushはGoogle Search Console、Google Analyticsと連携することができ、1つの場所で分析とレポート作成が可能だ。

          パフォーマンスの低いページを特定し、ユーザーが読みたいと思う新しいコンテンツへと更新する

          高順位を獲得するコンテンツマーケターに共通していることが1つある。

          読者とのエンゲージメントを発生させるトピックを提供しているのだ。

          成功しているコンテンツマーケターは常にトレンドや話題のトピックを追い、それらに沿ってコンテンツのアイデアを練り出している。

          我々は、コンテンツ監査のツールを提供している。パフォーマンスの低いコンテンツの特定に役立つが、下記のデータポイントを確認している。

          • 被リンク数の少なさ
          • ソーシャルの共有の少なさ
          • 古いページ
          • 軽いコンテンツ(文字数の少ないコンテンツ)
          • オーガニックのトラフィックの少なさ

          改善対象となるページを特定できたら、新しいターゲットキーワードについて考えてみよう。

          我々のトピック調査ツールは、各コンテンツのアイデアと検索ボリュームを表示する「コンテンツカード」を提供している。

          これにより、コンテンツ改善に費やす時間を削減することができ、効果的なトピックの決定に役立つだろう。

          オーディエンスの興味に基づいた、効果的なコンテンツの作成計画を作ることで、オーディエンスのエンゲージメントの改善につながるはずだ。

          コンテンツマーケティングの計画を作成する際、どのようなコンテンツであればユーザーに訴求できるのかを考えよう。また、そこから、どのようなトピックが見出しに最適か、どのようなサブトピックが考えられるか、なども検討する。

          マインドマップの作成が効果的とするコンテンツマーケターもいる。

          視覚的な表現を好む人にとって、マインドマップは潜在的なトピックのアイデアのすべてを表示することに役立つ。広範囲のトピックを作成し、そこから小さく、補足的なコンテンツに落とし込むことも可能だ。

          コンテンツの作成計画を視覚化することで、その全体像を把握することに役立つ。

          主要なキーワードと関連するキーワードに基づいてコンテンツを作成する

          コンテンツ作成のためにキーワードを調査することは、コンテンツのフレームワークの作成に役立つだけでなく、オーディエンスが読みたいと思うトピックについての理解にも役立つ。

          ターゲットとするオーディエンスとコンテンツの種類にとって最適なキーワードを理解することは、SEOを上昇させるためのコンテンツ戦略の構築にも効果的だ。

          Googleフレンドリーな文章は、キーワードと一般的に使用される言葉のバランスを取ることが肝要だ。

          つまり、文章が自然に流れるように、コンテンツを書かなければならないということだ。キーワードはコンテンツ内に自然と含まれ、コンテンツの最後までキーワードを詰め込むということは避けるべきだ。

          これを実現するための方法の1つが、主要キーワードに対し、セマンティックに関連するキーワードを特定することだ。

          我々のキーワードマジックツールには、主要キーワードに関連するキーワードを調査する機能がある。それらのキーワードがどの程度関連しているか、また、それぞれの検索ボリュームも把握でき、コンテンツに追加すべきキーワードを特定する手助けとなるだろう。

          また、主要キーワードに関連する質問を調査する機能も提供している。

          多くのマーケターが質問形式のキーワードを使用することで成功を収めている。なぜなら、質問形式のキーワードは、人々による検索エンジンの使い方を模倣する傾向があるためだ。

          今日、多くのユーザーが回答を得るため、音声検索の機能を使用し、質問を投げかけている。

          そのため、「WebサイトのSEOを改善するためにはどうすればよいか?」と尋ね、このページが発見されることもあるかもしれない。

          コンテンツマーケターは、SEOの効果を上昇させるため、質問形式のキーワードをターゲットとすることが効果的であることを発見している。

          つまり、キーワードには、質問であることを示す、「誰が(who)」、「何を(what)」、「どこで(where)」、「いつ(when)」、「なぜ(why)」、「どのように(how)」などを含める場合もある。

          そのため、こうした質問であることを示す語句が含まれたキーワードやフレーズをリスト化し、会話形式であるコンテンツを作成すべきと言えよう。

          バックリンクのプロフィールを多様化する

          オンページのテクニカルSEOに関連したすべてのアドバイスに従ったとしても、それがGoogleの上位表示を約束するものではない。

          バックリンクの数や、どこからリンクを得ているかも、SEOにおいて重要なのである。

          バックリンクの多様化は2つの項目がベースとなる。

          バックリンクの種類

          一般的に、バックリンクにはdofollowとnofollowがあるが、dofollowのリンクのほうが重要である。

          バックリンクが設置されているWebサイト

          例えば、コンテンツのプロモーションを行い、特定のメディアでコンテンツを掲載したいと考えているのであれば、あなたのコンテンツにリンクを戻してくれるWebサイトが、バックリンクのリンク元となる。

          バックリンクのプロフィールを多様化することで、あなたのWebサイトが権威のあるソースであり、ブラックハットやスパム的な手法ではなく、自然な方法でリンクを獲得しているとGoogleに伝えることができる。

          適切な被リンクを発見するための手助けが必要だろうか? バックリンク分析ツールを使用すれば、参照ドメインとトータルのバックリンク数を特定することができる。また、リンク獲得の機会を発見する目的で、4つのURLを上限に、比較することもできる。

          バックリンクの獲得に有効な方法をいくつか紹介しよう。

          あなたの業界のディレクトリや「ベスト〇〇」を探す

          あなたの業界内でリストを作成しているWebサイトを調査し、あなたがエキスパートであることを示すコンテンツを添えて、連絡を取ってみよう。

          コンテンツを共有可能にする

          ソーシャルメディアでの共有は、バックリックを獲得する簡単な方法の1つである。そのため、作成したすべてのコンテンツが、複数のプラットフォームで簡単に共有できる状態にしよう。

          ニュース要素を含むコンテンツを作成し、パブリッシャーにリーチする

          成功するコンテンツ戦略には、ストーリーを伝えるデータドリブンなコンテンツの作成が必要だ。オリジナル調査、公式なデータ、自身のWebサイト内のデータなどを活用し、調査の結果を含んだコンテンツを作成し、サイト運営者に共有しよう。

          トレンド性のあるトピックとうまく合致すれば、あなたが共有したデータをサイト運営者が活用してくれる可能性も高まるはずだ。その際は、被リンクも設置してくれるだろう。

          Googleの強調スニペットに採用されるため、効果的なヘッダータグを用いる

          コンテンツを作成する際、コンテンツの構成に気を配りたいはずだ。

          全てのページは論理的に構成されており、最も重要な情報はページの上部に記載されるはずだ。

          実際、80%の読者がページの最上部のコンテンツを見ることに多くの時間を割いているとする調査もある。

          しかし、Googleはページの上部に書かれているコンテキストのみをインデックスしているわけではない。包括的に書かれているか、それを判断するためGoogleは記事全体を見ている。

          これを念頭に置きつつ、ページをどのように構成するかを考えよう。

          ターゲットキーワードを最大限活かすため、ページの上部に飛ぶリンクの設置を検討しよう。

          ユーザー体験の向上だけではなく、Googleの協調スニペットに採用されるため、よりクリエイティブな方法でヘッダータグを使用することができる。

          「ボードのブランド トップ10(top 10 boat brands)」というキーワードを考えてみよう。

          検索結果には、ユーザーがすぐに閲覧できるリストが表示され、より多くの情報を知りたいユーザーのために、Webサイトへのリンクも表示される。

          強調スニペットに採用されている記事のソースコードを見てみると、全てのボートのブランドの全てが、単純な箇条書きのリストではなく、H2タグ内にネストされている(入れ子にされている)ことがわかる。

          戦略的に見出しタグを使用することで、検索エンジンがコンテンツの内容をより良く理解する手助けをすることができる。

          コンテンツ作成において、見出しを特定することは、検索エンジンがあなたのコンテンツを分析する際の手助けとなる。

          となり、見出しにキーワードを含めていれば、さらなる手助けとなるだろう。

          また、見出しは読者がコンテンツを読みやすくする手助けとなり、エンゲージメントの発生も期待できる。

          コンテンツを分割するための優れた方法であり、サイト全体のユーザー体験の向上にもつながる。

          テキストで埋め尽くされたWebサイトは訴求力が低く、多くの読者を困惑させてしまう。

          多くの読者がすぐにWebサイトから去ってしまうと、そのサイトのSEOは困難なものとなるだろう。

          画像の最適化を忘れずに

          しばしば、画像の最適化は見過ごされがちである。しかし、適切に行われれば、多くのトラフィックをもたらしてくれるはずだ。

          視覚的なコンテンツを作成することは、下記のように、多くのメリットがある。

          • テキストを分割してくれる
          • Googleが目指すビジュアル検索に沿うことになる
          • Webページのコンテンツにより良いコンテキストを加える
          • 読者がコンテンツをより良く理解することができる

          文章で書かれたコンテンツのように、ビジュアルコンテンツもSEOに良い影響を与える。

          画像の最適化を行うことで、Googleの画像検索での上位表示に貢献するだけでなく、Webサイトのビジビリティの改善にもつながる。

          しかし、画像検索の際、気を付けなければならない事項も存在する。

          例えば、画像の最適化が施されていない場合、Webページの読み込み速度は遅いはずであり、順位も良くないはずだ。最終的には、問題は画像やそれに伴うalt属性ではないかもしれない。読み込み速度の遅さは、全体的な評価に十分に影響するだろう。

          SEOを改善させる最高の方法の1つに、alt属性の最適化が挙げられる。

          alt属性の最適化に取り組む最善の方法は、深く考えすぎないことだ。その画像の内容について考えるべきなのである。

          優れたalt属性とは、その画像が示すものを説明することができる内容であることだ。

          alt属性を作成する場合は、下記のルールを考慮しよう。

          説明的

          全てのalt属性の内容は、可能な限り、その画像についての詳細であるべきだ。その情報は画像自体を説明しており、コンテンツとの関連性を表すコンテキストであるべきだ。各画像に特有の詳細情報を付与すれば、Googleの画像検索での順位改善に役立つだろう。

          特有の内容

          順守すべき重要なルールの1つとして、そのページ内の全ての画像に、コンテンツのキーワードを使用しないということが挙げられる。alt属性は画像のコンテンツを説明すべきであり、画像とコンテンツの関係性を示さなければならない。ページ全体のコンテンツを繰り返すべきではないのだ。

          関連性

          キーワードと同様、alt属性も慎重に使用されるべきだ。つまり、画像を説明するものとして使用し、コンテンツとの関連性を示すようにしよう。

          Webサイトをモバイルフレンドリーにする

          Googleの検索の60%がモバイルデバイスで行われているという調査がある。

          この理由から、あなたのWebサイトがモバイルに最適化されていることは、非常に重要なのである。Googleはモバイルに最適化されているWebサイトに報酬を与えるのだ。

          デスクトップでの最適化と同様、モバイルのSEOの最適化に集中したいだろう。

          今日においては、モバイルとデスクトップのキーワードを別々に調査、比較することができる。

          SEOツールを活用すれば、モバイルでの分析における有益なインサイトを発見する手助けとなる。これは、どのコンテンツにどのようなオーディエンスをターゲットとすべきか、どのようなキーワードを含めるべきか、それらを決定する手助けとなる。

          モバイルファーストのアプローチでWebサイトを作成することは、最終的に、デスクトップのアカウントの手助けとなるとする意見もある。

          これは、モバイルのインターフェースから着手することにより、Webサイト内の重要でない側面を削除することができるためである。

          このアプローチを採ることで、コンテンツの優先度をつけることができ、開始当初から高品質なコンテンツを提供することを可能とする。

          モバイルに最適化されたコンテンツを作成する際、下記の項目を考慮にいれよう。

          • モバイルの小さな画面とデスクトップのモニターとの差異を感じさせない、簡潔なコンテンツを作成する
          • ユーザーと最も関わり合い、助けとなるコンテンツをページの先頭に配置し、最初に読み込まれるようにする
          • モバイルに最適化されたキーワードによって、読者をターゲットとする

          きれいなURLとメタディスクリプションを使用する

          Googleがそのコンテンツが何について書かれているかを理解する手助けとなるため、URLとメタディスクリプションは重要な要素となる。

          ランキングを改善させるための単一のルールは存在しないが、ターゲットキーワードを含めつつ、それぞれが可能な限り簡潔で、明確な内容とすべきことが目標となる。

          URLとメタディスクリプションを可能な限りきれいに保つためのベストプラクティスを紹介しよう。

          将来の投稿を見据えた、一貫性のある構造を使用する

          Webサイト内の特定の領域におけるコンテンツの作成であろうが、類似のコンテンツの作成であろうが、関連するコンテンツの場合、URLとメタディスクリプションは幾分似ているものを使用すべきだ。

          余計な言葉は避ける

          URL・メタディスクリプションにおいて、余分な言葉は避けよう。短く、的確な内容とすべきだ。

          キーワードを含ませる

          繰り返しになるが、URLとメタディスクリプションには、あなたがターゲットとするキーワードを含めるようにしよう。

          パフォーマンスの高いページのロードタイムを縮小する

          読み込み速度が遅いことは、直帰率が高くなる主要の原因の1つである。

          Googleによると、「速度は、すなわち、収益である」とのことだ。つまり、読み込み速度が遅いサイトは、ユーザーが離脱する可能性が高くなってしまうということだ。

          この理由により、SEOのランキングは、Webサイトのスピードに関わると言える。

          監査ツールを使用すれば、自身のWebサイトのスピードを理解するための価値のあるデータが得られる。

          ページスピードの監査ツールを使用することで、どの要素があなたのWebサイトを遅くさせる要因となっているかが理解でき、また、その対策についての理解も得られるだろう。

          また、よくあるSEOのミスも発見することができ、順位上昇のためのコンテンツ改善につながることもある。

          分析から継続的に知見を得る

          Webサイトのパフォーマンスを測定することで、何があなたのオーディエンスにとって効果的であり、何がそうでないかを理解することができる。

          こうすることで、ユーザーが好むものと好まないものを念頭に置いたうえで、コンテンツを作成することができる。

          あなたが注視すべき指標とその改善方法は複数存在する。

          下記に、あなたが検討すべき一般的な指標を紹介する。

          ページの平均滞在時間

          ページ上でユーザーが過ごす時間を見ることで、ユーザーの閲覧習慣についての価値あるインサイトを得ることができる。例えば、他のWebサイトよりも、ユーザーがページで過ごす時間が短い場合、どのようなコンテンツが好かれているかを知ることができる。

          直帰率

          この割合は、Webサイト内の他のページに訪れることなく、そのページを去っていったユーザーがどのくらいいるかを指し示している。直帰率が高いことは、そのページが改善されるべきであることを示す紛れもない指標となる。読み込み速度が遅い場合や、コール・トゥ・アクションがないことが、直帰率が高い要因となる場合もある。

          トラフィックのソース

          どのソースがあなたのWebサイトにトラフィックを運んでくれたかを知ることは、非常に価値のあることだ。この指標は、どの要素に取り組むことが最も効果を出すかを示してくれる。例えば、Instagramからのトラフィックが最も多い場合、オーディエンスの何らかの特徴や、ブランドの種類が原因であるかもしれない。

          我々は、オンページSEOのチェック機能を提供しており、この記事で紹介した多くの要素を測定する手助けとなり、アクション可能なソリューションも提供する。

          その他、下記の項目も提供している。

          戦略

          特に、どのキーワードをターゲットとすべきか、また、その順位を改善させる方法について

          検索結果の機能

          強調スニペットに採用させる見込みがあるかどうか

          コンテンツ

          上位10個のページに基づいたコンテンツ作成のための提案

          セマンティック

          そのコンテンツがターゲットとすべきセマンティックに関連したキーワード

          バックリンク

          バックリンクを獲得したいと思う特定のドメイン

          テクニカルな問題

          重複コンテンツの存在や、効果的なメタタグの使用などを含めたテクニカルなSEOの課題

          ユーザーエクスペリエンス(UX)

          訪問客の体験を改善させるための方法

          SEOでより良い成果をあげるために

          急速にコンテンツの作成と公開が行われている中、検索エンジンは何十億ものWebサイトをランク付けするため、膨大な作業を行っている。

          一夜にして劇的に状況を改善することはできないかもしれないが、徐々に改善していくための小さな調整を積み重ねることはできる。

          読み込み速度、コンテンツの課題、メタタグ、リンク、クローラビリティなどの主要な要素を見るためにツールを活用することで、SEOを改善させ、Googleの検索結果で上位に表示されるようになるだろう。

          SEMrushとの関連が多く含まれた記事ではありましたが、非常に納得感のある内容でした。

          各項目を最適化するにはそれぞれ工数がかかりますが、ツールを導入することでこうした工数が削減できることは非常に魅力的ですね。

          2020年は多くの事が起こり、ユーザー行動も大きく変化したと思いますが、2021年もユーザーの動向を注視し、それに合わせたWebサイトの運用を行っていきましょう。

          この記事は、SEMrush Blogに掲載された「10 Ways to Improve SEO in 2021 (That Will Boost Ranking)」を翻訳した内容です。

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