アップデート:Appleによると問題は修正されたようだ。TechCrunch宛に次の声明が送られてきた。
「ソフトウェアアップデートのプロセスに問題があり、提供開始後の1時間に少数のユーザーが影響を受けた。問題は直ちに解決したが、当該ユーザーにはお詫び申し上げる。問題に遭遇した人は、iTunesに接続してアップデートを完了するか、AppleCareに連絡してサポートを受けてほしい。」
Appleはつい先ほどiOS 10を一般公開したが、一部のiPhoneおよびiPadが文鎮化しているらしい。
数百人もの人たちがTwitterに押し寄せ、Appleサポートのアカウントに苦情を訴えた。アップデートしたら端末が動かなくなったのだ。このバグは全員にあてはまるものではないが、TwitterやiPhoneユーザーの友人からの反応を見る限り、かなり広範囲にわたっていると思われる。
私もiPhone 6s Plusを9.3.3からiOS 10(正確には10.0.1)に、WiFi経由でアップデートしたばかりだが、アップデートの完了とともに文鎮化した。”connect to iTunes” の画面が表示されたが、iTunes経由でのアップデートも失敗し、再び “connect to iTunes” 画面に戻った。復元を試みたがそれも1度目は失敗した。2~3回試した後、ようやくクリーンなiOS 10ビルドに復元された。
エラーの原因は全く不明であり、Twitterでは、iPhoneだけでiPadは大丈夫と言う人もいれば逆のことを言う人もいる。
本誌はAppleにコメントを求めており、回答があり次第この記事を更新する予定。バグの詳細がわかるまで、当面iDeviceをアップデートするのは控えたほうがよさそうだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)